IPO DETAIL

アルピコホールディングス株式会社

証券コード:297A 東証スタンダード 小売業 総合評価 C

長野県を中心に食品スーパー、バス・鉄道・タクシー、ホテル・観光施設、不動産賃貸などを展開する地域密着型の複合企業グループです。

初値期待度 55 /100
想定利益 1,400円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 205円
予想利益 1,400円
主幹事 みずほ証券

食品スーパーの安定需要と、交通・観光需要の回復を取り込める地域基盤が強みです。
連結売上高は3期連続で増加し、2024年3月期の純利益は904百万円へ改善しました。
一方、吸収金額は約27.3億円、公開株数は1,400万株超で、成長株型のIPOより需給は穏やかです。
地域企業・金融機関が並ぶ安定株主構成と、スタンダード市場案件らしい評価水準を重視します。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

大幅な初値上昇を狙う小型成長株ではなく、地域基盤と業績回復を評価する安定型案件です。
主幹事みずほ証券を軸に、低単価を生かして参加を検討します。

1

主幹事を最優先

主幹事はみずほ証券です。
公開株数が多いため、主幹事の配分余地は相対的に大きくなります。

2

平幹事も取りこぼさない

大和証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、八十二証券、長野證券が幹事です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限191円の場合、100株の申込資金は19,100円です。
今回の10社では最も資金負担が小さい案件です。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • 大和証券
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 必要資金が小さく公開株数も多いため、当選機会を重視する投資家には申し込みやすい案件です。

注意点

  • 公開株数の多さから需給主導の急騰は期待しにくく、交通・観光事業は燃料費や旅行需要の影響を受けます。

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年12月9日〜12月13日
公開価格決定日: 2024年12月16日
申込期間: 2024年12月17日〜12月20日
上場日: 2024年12月25日

1

BB申込期間

2024年12月9日〜2024年12月13日

BB期間は2024-12-09〜2024-12-13で、仮条件は173〜191円です。

2

抽選日

2024年12月16日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-12-16です。

3

購入申込期間

2024年12月17日〜2024年12月20日

当選後は2024-12-17〜2024-12-20の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年12月25日

上場日は2024-12-25です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 アルピコホールディングス株式会社
証券コード 297A
市場 東証スタンダード
業種 小売業
主幹事 みずほ証券
吸収金額 27.3億円
想定時価総額 135.8億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 173円
仮条件 173〜191
公募価格 191円
予想初値 205円
予想利益 1,400円
初値 201円
初値騰落率 5.2%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 191円
初値 201円
初値売却損益 1,000円
初値騰落率 5.2%

更新日:2024年12月25日

公開価格は191円、初値は201円となり、100株当たりの損益は1,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 長野県でスーパー・交通・観光を展開する強固な地域基盤
  • 連結売上高が3期連続で増加し2023年3月期に黒字転換
  • 2024年3月期の純利益が904百万円へ大幅改善
  • 地域企業や金融機関に180日のロックアップ

マイナス要因

  • 公開株数が1,400万株を超え需給の軽さに欠ける
  • 吸収金額約27.3億円で大幅な初値上昇は期待しにくい
  • 地方人口の減少や観光需要の変動を受けやすい
  • 複合事業で成長性や収益性の評価が分散しやすい

FINANCIALS

業績推移

金額は百万円。
直近3期はいずれも連結業績です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 3.3万 6.6万 10.0万 -643 -127 388 904 2022年3月期(連結) 2023年3月期(連結) 2024年3月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2022年3月期(連結) 87,797百万円 -643百万円 -
2023年3月期(連結) 92,638百万円 73百万円 +5.5%
2024年3月期(連結) 99,620百万円 904百万円 +7.5%
期間売上成長率 +13.5%
直近期の利益 黒字
直近売上 99,620百万円

業績コメント

連結売上高は87,797百万円、92,638百万円、99,620百万円へ増加しました。
2022年3月期は純損失643百万円でしたが、2023年3月期に黒字転換し、2024年3月期の純利益は904百万円まで改善しています。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

上位株主は180日ロックアップで価格解除なし。
地域企業・金融機関中心の安定株主構成です。

VC保有率 4.7%

VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
サンリン株式会社 6,369,426株 10.11% 180日
株式会社八十二銀行 5,837,814株 9.27% 180日
高沢産業株式会社 5,095,540株 8.09% 180日
キッセイ薬品工業株式会社 4,000,000株 6.35% 180日
損害保険ジャパン株式会社 3,625,028株 5.75% 180日
鈴與株式会社 3,184,710株 5.06% 180日
ホクト株式会社 3,052,800株 4.85% 180日
八十二キャピタル株式会社 2,950,000株 4.68% 180日
昭和商事株式会社 2,928,000株 4.65% 180日
株式会社日本アクセス 2,000,000株 3.17% 180日

株主構成コメント

上位株主にはサンリン、八十二銀行、高沢産業、キッセイ薬品、損保ジャパンなど地域・取引関係の深い企業が並びます。
八十二キャピタルをVC等として集計した概算比率は4.7%です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 大和証券 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 八十二証券 長野證券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

アルピコホールディングスのIPOは地域基盤と業績回復が魅力ですが、公開株数の多さを重視して判断したい案件で、需給面とのバランス確認が欠かせません。

長野県を中心に食品スーパー、バス・鉄道、ホテル・観光、不動産を展開する地域密着型の複合企業グループで、地域内の生活基盤を幅広く支えています。

連結売上高は3期連続で増加し、2024年3月期の純利益は904百万円まで改善して、黒字基調が定着し、業績回復の流れが確認できます。

主要株主には180日のロックアップがありますが、吸収金額約27.3億円で公開株数も多く、需給は穏やかと考えられ、大幅な初値上昇には厚い需要が必要です。

食品の安定需要がある一方、人口動態や燃料費、観光需要の変化が複数事業の収益に及ぼす影響には継続的な注意が必要で、複合事業の収益管理も重要です。

申込みは主幹事のみずほ証券を中心に、低価格の参加しやすさとスタンダード市場らしい評価水準を確認して判断し、安定型案件として資金配分を検討したいです。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。