IPO DETAIL
株式会社みのや
菓子専門店「おかしのまちおか」を展開し、メーカー商品を幅広く仕入れて低価格で販売する店舗小売企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
みのやは、増収増益と小型の公開規模を評価し、やや積極参加とします。
「おかしのまちおか」を展開し、単体売上高は18,097百万円、20,143百万円、22,540百万円、当期純利益は211百万円、391百万円、714百万円へ伸びています。
仮条件上限1,540円での吸収金額は約12.4億円で、スタンダード市場でも需給負担は限定的です。
資産管理会社、代表者、親族、従業員持株会など主要株主の多くには価格解除条件のない180日のロックアップがあります。
一方、むさしの地域創生推進ファンドの3.33%にはロックアップがなく、店舗小売業として仕入価格、賃料、人件費、出店効率の変動も見ておく必要があります。
主幹事みずほ証券を中心に前向きに申し込みます。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を最優先とし、東海東京証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などにも申し込みます。
増収増益と約12.4億円の小型需給を評価し、同日・近接上場の資金分散を確認して参加します。
主幹事を最優先
みずほ証券が主幹事です。
配分期待の中心であり、需要申告の強さと仮条件上限での決定可能性を確認します。
平幹事も取りこぼさない
東海東京証券、丸三証券、岩井コスモ証券、むさし証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券が幹事です。
ネット申込可能な証券会社を補完的に利用します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,540円の場合、100株当たり154,000円です。
複数幹事への申込みに必要な資金と、購入申込期間の重なりを整理します。
優先して申し込みたい証券会社
- みずほ証券
- 東海東京証券
- 丸三証券
- 岩井コスモ証券
申込のコツ
- 店舗小売IPOでは、売上成長に加えて既存店の収益性、粗利率、出店費用を確認します。小型需給と180日ロックアップはプラスですが、地域ファンドの売却可能株も把握します。
注意点
- BB時点の吸収金額は仮条件上限1,540円と公開株数から約12.4億円です。丸め前の計算値に基づき、12.3億円ではなく12.4億円としています。
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年7月2日〜7月8日
公開価格決定日: 2025年7月9日
申込期間: 2025年7月10日〜7月15日
上場日: 2025年7月18日
BB申込期間
2025年7月2日〜2025年7月8日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1440〜1540円です。
抽選日
2025年7月9日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年7月9日です。
購入申込期間
2025年7月10日〜2025年7月15日当選後は2025年7月10日〜2025年7月15日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年7月18日上場日は2025年7月18日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社みのや |
|---|---|
| 証券コード | 386A |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | 小売業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 12.4億円 |
| 想定時価総額 | 53.9億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,440円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1440〜1540 |
| 公募価格 | 1,540円 |
| 予想初値 | 2,200円 |
| 予想利益 | 6.6万円 |
| 初値 | 2,531円 |
| 初値騰落率 | 64.4% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 単体売上高と当期純利益が3期連続で増加
- 吸収金額約12.4億円の小型案件
- 知名度のある菓子専門店おかしのまちおかを展開
- オーナー家や従業員持株会などに180日のロックアップ
マイナス要因
- 地域ファンドの3.33%にロックアップがない
- 仕入価格・物流費・賃料・人件費の上昇が利益率を圧迫
- 店舗拡大では立地選定と既存店売上の維持が重要
- 小売業のため高成長テーマ株ほどの評価を得にくい可能性
FINANCIALS
業績推移
2022年6月期から2024年6月期までの単体売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年6月期(単体) | 18,097百万円 | 211百万円 | - |
| 2023年6月期(単体) | 20,143百万円 | 391百万円 | +11.3% |
| 2024年6月期(単体) | 22,540百万円 | 714百万円 | +11.9% |
業績コメント
単体売上高は2022年6月期18,097百万円、2023年6月期20,143百万円、2024年6月期22,540百万円です。
当期純利益も211百万円、391百万円、714百万円へ増加しており、直近3期は増収増益です。
今後は出店数だけでなく、既存店売上と粗利率の維持が焦点になります。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要なオーナー家・持株会株には180日のロックアップがあります。
地域ファンドの3.33%はロックアップ対象外です。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社マサキコーポレーション | 1,090,000株 | 36.33% | 180日 |
| 正木宏和 | 956,000株 | 31.87% | 180日 |
| おかしのまちおか従業員持株会 | 274,000株 | 9.13% | 180日 |
| 内田和枝 | 270,000株 | 9.00% | 180日 |
| 正木美惠 | 100,000株 | 3.33% | 180日 |
| むさしの地域創生推進ファンド投資事業有限責任組合 | 100,000株 | 3.33% | - |
| 株式会社武蔵野銀行 | 50,000株 | 1.67% | 180日 |
| 正木惇也 | 30,000株 | 1.00% | 180日 |
| 正木友梨 | 30,000株 | 1.00% | 180日 |
| 正木理子 | 30,000株 | 1.00% | 180日 |
株主構成コメント
マサキコーポレーションと正木宏和氏で約68.2%を保有し、親族・従業員持株会を含むオーナー色の強い構成です。
主要株主の大半は180日拘束されますが、地域ファンドの100,000株・3.33%にはロックアップがありません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
みのやのIPOは、増収増益と約12.4億円の小型需給を評価し、比較的前向きに検討しやすい案件です。
菓子専門店「おかしのまちおか」を展開し、幅広いメーカー商品を手頃な価格で提供する知名度の高い小売企業です。
単体売上高と当期純利益は3期連続で増加しており、2024年6月期は利益成長の加速も確認できます。
主要株主の多くには180日のロックアップが設定され、公開規模も軽いため、初値需給は比較的良好と考えられます。
一方、ロックアップのない地域ファンドの保有株や、仕入価格、物流費、賃料、人件費の上昇には注意が必要です。
申込みはみずほ証券を中心に、仮条件の割高感と既存店売上、小売株の地合いを確認して判断したいと考えます。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年7月18日
公開価格は1,540円、初値は2,531円となり、100株当たりの損益は99,100円でした。