IPO DETAIL
株式会社ZenmuTech
秘密分散技術を用いたデータセキュリティと秘密計算ソリューションを開発・販売する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
ZenmuTechは、秘密分散技術を用いてデータを複数片へ分割し、端末・クラウドの情報漏えいを防ぐセキュリティ企業です。
単体売上高は2.1億円から4.4億円へ伸び、最終損益も赤字から0.7億円の黒字へ転換しました。
吸収金額約5.2億円、時価総額約20.7億円の超小型グロース案件で、サイバーセキュリティのテーマ性と需給の軽さが強みです。
識別可能なVC・ファンド等は約16.5%で、TNPの4.49%には90日・1.5倍解除があります。
岡三証券を中心に積極的に申し込みます。
岡三証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の岡三証券を最優先に、SBI証券、松井証券、マネックス証券なども併用します。
超小型需給を評価し、TNPファンドの1.5倍解除水準を確認して積極的に申し込みます。
主幹事を最優先
岡三証券が配分の中心です。
公開株が少ないため、主幹事での申込みを最優先にします。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、松井証券、マネックス証券などネット抽選対応会社も併用し、当選機会を広げます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,580円の場合、100株あたりの申込資金は158,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の岡三証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,580円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 当選後の購入申込期限を忘れない
注意点
- 売上・利益規模の小ささを確認する
- VC・ファンド等の概算比率約16.5%を確認する
- TNPの90日・1.5倍解除を確認する
- 潜在株式を普通株式と区別する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年3月10日〜3月14日
公開価格決定日: 2025年3月17日
申込期間: 2025年3月18日〜3月24日
上場日: 2025年3月27日
BB申込期間
2025年3月10日〜2025年3月14日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1500〜1580円です。
抽選日
2025年3月17日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年3月17日です。
購入申込期間
2025年3月18日〜2025年3月24日当選後は2025年3月18日〜2025年3月24日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年3月27日上場日は2025年3月27日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ZenmuTech |
|---|---|
| 証券コード | 338A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 岡三証券 |
| 吸収金額 | 5.2億円 |
| 想定時価総額 | 20.7億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,470円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1500〜1580 |
| 公募価格 | 1,580円 |
| 予想初値 | 2,700円 |
| 予想利益 | 11.2万円 |
| 初値 | 5,000円 |
| 初値騰落率 | 216.5% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 秘密分散とデータセキュリティという注目テーマ
- 単体売上高が増加し赤字から黒字へ転換
- 吸収金額約5.2億円の超小型グロースIPO
- 電力会社やIT事業会社など株主構成が分散
マイナス要因
- 売上高と利益の絶対規模がまだ小さい
- 識別可能なVCと投資ファンド等が約16.5%を保有
- TNPファンドは90日または公開価格1.5倍で解除
- 技術競争や大口顧客への依存に注意が必要
FINANCIALS
業績推移
2021年12月期から2023年12月期までの単体売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年12月期(単体) | 209百万円 | -50百万円 | - |
| 2022年12月期(単体) | 232百万円 | -115百万円 | +11.0% |
| 2023年12月期(単体) | 441百万円 | 73百万円 | +90.1% |
業績コメント
単体売上高は209百万円、232百万円、441百万円へ増加しました。
当期純損益は50百万円の赤字、115百万円の赤字を経て73百万円の黒字へ転換しています。
事業規模はまだ小さいものの、セキュリティ製品の拡販で収益化が進みました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主の多くは180日です。
TNPファンドは90日または公開価格1.5倍で解除され、田口善一氏と松倉泉氏の保有欄には潜在株式が含まれます。
VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 岡積正夫 | 145,400株 | 12.21% | 180日 |
| セグエグループ株式会社 | 119,800株 | 10.06% | 180日 |
| 田口善一(うち潜在株式13,200株) | 84,000株 | 7.06% | 180日 |
| 四国電力株式会社 | 65,200株 | 5.48% | 180日 |
| 株式会社Win4 | 63,600株 | 5.34% | 180日 |
| 株式会社テクノスジャパン | 61,600株 | 5.17% | 180日 |
| TNPスレッズオブライト投資事業有限責任組合 | 53,400株 | 4.49% | 90日/1.5倍 |
| 松倉泉(うち潜在株式200株) | 44,200株 | 3.71% | 180日 |
| 北陸電力ビジネス・インベストメント合同会社 | 43,800株 | 3.68% | 180日 |
| ミツイワ株式会社 | 40,000株 | 3.36% | 180日 |
株主構成コメント
創業関係者、電力会社、IT事業会社、投資ファンドへ持株が分散しています。
上位10株主外も含む識別可能なVC・投資ファンド等の概算比率は約16.5%です。
TNPファンド4.49%だけが90日・1.5倍解除で、その他の主要株は主に180日拘束されています。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ZenmuTechのIPOは、セキュリティのテーマ性、黒字転換、超小型需給を評価し、前向きに検討したい案件です。
秘密分散技術で重要データを複数片へ分け、端末紛失やクラウド利用時の情報漏えいリスクを抑えます。
単体売上高は2.1億円から4.4億円へ増え、最終損益も赤字から0.7億円の黒字へ改善しました。
吸収金額は約5.2億円、時価総額は約20.7億円で、サイバーセキュリティ株への需要が初値を支えやすいと考えられます。
識別可能なVCとファンド等は約16.5%で、TNPの4.49%には90日または1.5倍の解除条件があります。
申込みは岡三証券を中心に、黒字の持続性と解除価格を確認しながら積極度を決めたいです。
岡三証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年3月27日
公開価格は1,580円、初値は5,000円となり、100株当たりの損益は342,000円でした。