IPO DETAIL
伸和ホールディングス株式会社
北海道を中心に「炭火居酒屋 炎」などの飲食店、持ち帰り惣菜店、冷凍加工食品の卸売を展開する、TOKYO PRO Marketから札証アンビシャスへの市場変更企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
約2.8億円の超小型案件で、主要3株主に株式が集中し、上場直後の需給は引き締まりやすい構成です。
一方、札証アンビシャスへの市場変更で、上場後の出来高や売買スプレッドには注意が必要です。
2024年3月期は増収・最終増益でしたが、原材料費・人件費と北海道への地域集中リスクがあります。
短期の初値だけでなく長期保有の可否を考え、アイザワ証券中心に慎重参加とします。
アイザワ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のアイザワ証券を最優先に、SBI証券、マネックス証券、岡三証券、北洋証券も確認します。
超小型需給は評価しますが、札証アンビシャスの流動性を踏まえ、長期保有可能な金額に抑えます。
主幹事を最優先
アイザワ証券が主幹事で配分の中心となるため、最優先で確認します。
平幹事も取りこぼさない
札証資料上の引受証券会社は8社です。
アイザワ証券が中心で、ネット申込みではSBI証券とマネックス証券が補完候補です。
資金と締切を管理
仮条件上限1,650円の場合、100株当たりの申込資金は165,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- アイザワ証券を最優先にする
- 16.5万円以上を準備する
- SBI・マネックスも確認する
- 市場変更案件であることを理解する
- 上場後の流動性を重視する
注意点
- 札証アンビシャスで流動性が低い可能性
- TOKYO PRO Marketからの市場変更
- 北海道への地域集中
- 外食コスト上昇の影響
- 小型株で価格変動と売買スプレッドが大きくなりやすい
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2024年10月2日〜10月8日
公開価格決定日: 2024年10月9日
申込期間: 2024年10月10日〜10月16日
上場日: 2024年10月21日
BB申込期間
2024年10月2日〜2024年10月8日BB期間は2024-10-02〜2024-10-08で、仮条件は1400〜1650円です。
抽選日
2024年10月9日公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-10-09です。
購入申込期間
2024年10月10日〜2024年10月16日当選後は2024-10-10〜2024-10-16の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2024年10月21日上場日は2024-10-21です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 伸和ホールディングス株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 7118 |
| 市場 | 札証アンビシャス |
| 業種 | 小売業 |
| 主幹事 | アイザワ証券 |
| 吸収金額 | 2.8億円 |
| 想定時価総額 | 22.3億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,650円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1400〜1650 |
| 公募価格 | 1,650円 |
| 予想初値 | 1,600円 |
| 予想利益 | -5,000円 |
| 初値 | 1,530円 |
| 初値騰落率 | -7.3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約2.8億円の超小型案件
- 外食と惣菜・冷凍食品の複数チャネル
- 2024年3月期は連結増収・最終増益
- 主要3株主で約96.3%を保有
マイナス要因
- 札証アンビシャスで流動性が限られる可能性
- TOKYO PRO Marketからの市場変更
- 北海道への事業地域集中
- 原材料費・人件費と売買スプレッドに注意
FINANCIALS
業績推移
2022年3月期は単体、2023年3月期以降は連結です。
直近2期は最終黒字を維持しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,935百万円 | 25百万円 | - |
| 2023年3月期 | 5,360百万円 | 138百万円 | +36.2% |
| 2024年3月期 | 5,872百万円 | 140百万円 | +9.6% |
業績コメント
2022年3月期は単体、2023年3月期以降は連結です。
連結売上高は5,360百万円から5,872百万円へ増加し、親会社株主に帰属する純利益は138百万円から140百万円へ小幅増加しました。
営業利益は改善した一方、経常利益は減少しており、利益の内訳も確認が必要です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要3株主には180日のロックアップがあり価格解除はありません。
下位役員等の記載株は全量潜在株式です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社STT | 600,000株 | 44.43% | 180日 |
| 佐々木 稔之 | 350,000株 | 25.92% | 180日 |
| 佐々木 智範 | 350,000株 | 25.92% | 180日 |
| 唐川 光広 | 6,500株(全量潜在株式) | 0.48% | - |
| 大野 誠 | 6,500株(全量潜在株式) | 0.48% | - |
| 中山 洋輔 | 4,300株(全量潜在株式) | 0.32% | - |
| 北本 哲也 | 3,400株(全量潜在株式) | 0.25% | - |
| 武田 正平 | 3,000株(全量潜在株式) | 0.22% | - |
| 杉下 清次 | 2,200株(全量潜在株式) | 0.16% | - |
| 大山 達 | 2,200株(全量潜在株式) | 0.16% | - |
株主構成コメント
STT44.43%、佐々木兄弟各25.92%で、主要3者の合計は約96.3%です。
所有と経営が一体の安定株主構成ですが、流通株が少ない地方市場銘柄は、需給の軽さと上場後の売買のしにくさが同時に生じます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
伸和ホールディングスのIPOは、約2.8億円の超小型需給が魅力ですが、札証銘柄として流動性を重視したい案件と考えられます。
北海道で炭火居酒屋 炎などの飲食店と持ち帰り惣菜店を運営し、冷凍加工食品の卸売も組み合わせて地域需要を取り込み、収益源を分散しています。
2024年3月期の連結売上高は5,872百万円、純利益は140百万円となり、直近では増収・最終増益を確保して業績は堅調です。
仮条件上限1,650円での吸収金額は約2.8億円、時価総額は約22.3億円で、主要3株主が約96.3%を保有する構成です。
需給は引き締まりやすい一方、TOKYO PRO Marketからの市場変更、北海道への集中、原材料費や人件費の上昇には注意が必要です。
申込みはアイザワ証券を軸に、初値だけでなく上場後の出来高や売買スプレッドを考慮し、長期保有可能な範囲で判断するのが適切です。
アイザワ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2024年10月21日
公開価格は1,650円、初値は1,530円となり、100株当たりの損益は-12,000円でした。