IPO DETAIL

株式会社JSH

証券コード:150A 東証グロース サービス業 総合評価 A

精神科訪問看護と、地方の農園型施設などを活用した障害者雇用・定着支援を展開し、企業の法定雇用率達成を支援する会社です。

初値期待度 82 /100
想定利益 2.7万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 A
予想初値 650円
予想利益 2.7万円
主幹事 SBI証券

法定雇用率の引き上げを背景に、企業の障害者雇用と定着を支える需要は継続性があります。
売上高は2021年3月期1,503百万円から2023年3月期2,968百万円へ伸び、最終損益も142百万円の赤字から188百万円の黒字へ改善しました。
BB上限380円では吸収金額約3.7億円、時価総額約20.8億円と超小型で、既存株主の売出しもありません。
ただしVC持分は厚く、複数ファンドが90日・1.5倍で解除されます。
需給の軽さを優先して積極寄りですが、解除後の売却圧力には注意が必要です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SBI証券

SBI証券を最優先に、みずほ証券、FFG証券、アイザワ証券、岡三証券にも申し込みます。
BB時点の超小型需給を評価し、VCの解除条件を確認します。

1

主幹事を最優先

主幹事はSBI証券です。
配分の中心となるため、最優先で申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

みずほ証券、FFG証券、アイザワ証券、岡三証券が幹事として参加します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限380円の場合、100株当たりの申込資金は38,000円です。
上限を超えて価格決定される場合に備え、購入申込時の資金余力も確保します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • みずほ証券
  • FFG証券
  • アイザワ証券

申込のコツ

  • SBI証券を最優先にする
  • BB時点では38,000円を基準に準備する
  • 売出しのない超小型需給を評価する
  • 90日・1.5倍解除株を確認する

注意点

  • VC比率が高い
  • 主要ファンドに1.5倍解除
  • 施設稼働率と利用企業の獲得
  • 支援人材の採用
  • 上限超えの価格決定リスク

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年3月8日〜3月14日
公開価格決定日: 2024年3月15日
申込期間: 2024年3月18日〜3月22日
上場日: 2024年3月26日

1

BB申込期間

2024年3月8日〜2024年3月14日

BB期間は2024-03-08〜2024-03-14で、仮条件は350〜380円です。

2

抽選日

2024年3月15日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-03-15です。

3

購入申込期間

2024年3月18日〜2024年3月22日

当選後は2024-03-18〜2024-03-22の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年3月26日

上場日は2024年3月26日です。
BB時点の超小型需給と、同日上場4社による買い需要の分散を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社JSH
証券コード 150A
市場 東証グロース
業種 サービス業
主幹事 SBI証券
吸収金額 4.5億円
想定時価総額 25億円
総合評価 A

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 380円
仮条件 350〜380
公募価格 456円
予想初値 650円
予想利益 2.7万円
初値 893円
初値騰落率 95.8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 456円
初値 893円
初値売却損益 4.4万円
初値騰落率 95.8%

更新日:2024年3月26日

公開価格456円に対して初値は893円となり、騰落率は+95.8%、100株当たりの利益は43,700円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 法定雇用率引き上げを追い風とする障害者雇用支援
  • 2022年3月期に黒字化し2023年3月期の最終利益は188百万円
  • BB時点の仮条件上限では吸収金額約3.7億円
  • 既存株主の売出しを伴わない公募中心の構成

マイナス要因

  • VC・ファンド比率は約45.7%
  • 主要VCの多くが90日・公開価格1.5倍で解除
  • 施設の開設ペースと稼働率が業績を左右
  • 訪問看護や障害者支援を担う人材の確保

FINANCIALS

業績推移

単独決算です。
2021年3月期は赤字でしたが、その後は増収と黒字化が続いています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 989 2.0千 3.0千 -142 -32 78 188 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年3月期 1,503百万円 -142百万円 -
2022年3月期 2,330百万円 61百万円 +55.0%
2023年3月期 2,968百万円 188百万円 +27.4%
期間売上成長率 +97.5%
直近期の利益 黒字
直近売上 2,968百万円

業績コメント

業績面では、売上高が2021年3月期1,503百万円から2023年3月期2,968百万円へ拡大し、当期純利益も188百万円へ伸びました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

創業者側は180日、主要VCは90日で公開価格の1.5倍解除条件があります。

VC保有率 45.7%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
野口 和輝 1,976,000株 39.63% 180日
ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 1,570,800株 31.51% 90日/1.5倍
ジャフコSV5スター投資事業有限責任組合 388,400株 7.79% 90日/1.5倍
東京センチュリー株式会社 180,000株 3.61% 90日/1.5倍
Ariake Secondary Fund III LP 106,600株 2.14% 180日
芙蓉総合リース株式会社 106,600株 2.14% 180日
FFGベンチャー投資事業有限責任組合第2号 73,200株 1.47% 90日/1.5倍
SGインキュベート第1号投資事業有限責任組合 66,000株 1.32% 90日/1.5倍
大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合 42,000株 0.84% 180日
三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合 33,200株 0.67% 90日/1.5倍

株主構成コメント

野口和輝氏が39.63%を保有する一方、ジャフコ系を中心とするVC・ファンドが約45.7%を占めます。
今回は既存株主の売出しがありませんが、上場後は90日・1.5倍解除株が需給上の焦点になります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SBI証券 主幹事 アイザワ証券 岡三証券 みずほ証券 FFG証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

JSHのIPOは、社会的需要が明確な障害者雇用支援と、BB時点の超小型需給を評価し、前向きに検討したい案件ですと考えられます。

精神科訪問看護に加え、地方の農園型施設などを通じて企業の障害者雇用と職場定着を支援し、法定雇用率の引き上げ需要を取り込みます。

売上高は2021年3月期1,503百万円から2023年3月期2,968百万円へ拡大し、最終利益も188百万円へ改善しました。

BB時点の仮条件上限380円では吸収金額約3.7億円で、既存株主の売出しを伴わない公募中心の構成は初値を支えやすいと考えられます。

一方、VC・ファンド比率は約45.7%と高く、主要ファンドには90日・公開価格1.5倍の解除条件がある点に注意が必要です。

申込みはSBI証券を優先し、小型需給を評価しながら施設稼働率とVCの売却余地を確認し、無理のない範囲で判断したいですと考えます。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。