IPO DETAIL
ジャパンM&Aソリューション株式会社
金融機関、税理士、会計事務所などの紹介ネットワークを活用し、中小企業の事業承継や成長戦略に関するM&A仲介を行う会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
約5.9億円の超小型需給、事業承継M&Aのテーマ性、増収と黒字化を評価できます。
1.5倍解除株と小規模組織による業績変動には注意しつつ、初値狙いでは積極参加を検討できます。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事SBI証券を最優先にし、岡三証券、水戸証券、丸三証券、アイザワ証券、むさし証券にも申込み機会があれば広げます。
小型需給を評価しつつ、1.5倍解除水準とM&A関連株の地合いを確認します。
主幹事を最優先
主幹事はSBI証券です。
公開株数が少ないため、配分の中心となる主幹事を最優先に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
引受幹事はSBI証券、岡三証券、水戸証券、丸三証券、アイザワ証券、むさし証券です。
取引所資料の掲載順へ統一しました。
資金と締切を管理
仮条件上限1,340円では100株当たり134,000円です。
主幹事の前受金ルールと、各幹事の購入申込期限を確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SBI証券を最優先にする
- 100株134,000円を準備する
- 1.5倍解除水準を確認する
- 小型M&A案件の初値傾向を確認する
注意点
- 公開価格1.5倍で解除される株式
- 小規模組織への依存
- 成約時期で業績が変動
- 競争激化
- オファリングレシオが高め
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年10月6日〜10月13日
公開価格決定日: 2023年10月16日
申込期間: 2023年10月17日〜10月20日
上場日: 2023年10月24日
BB申込期間
2023年10月6日〜2023年10月13日BB期間は2023-10-06〜2023-10-13で、仮条件は1200〜1340円です。
抽選日
2023年10月16日公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-10-16です。
購入申込期間
2023年10月17日〜2023年10月20日当選後は2023-10-17〜2023-10-20の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2023年10月24日上場日は2023-10-24です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | ジャパンM&Aソリューション株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 9236 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 5.9億円 |
| 想定時価総額 | 18.5億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,260円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1200〜1340 |
| 公募価格 | 1,340円 |
| 予想初値 | 2,300円 |
| 予想利益 | 9.6万円 |
| 初値 | 2,250円 |
| 初値騰落率 | 67.9% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約5.9億円の小型案件
- 事業承継M&Aに対する構造的な需要
- 売上高が直近3期で大きく成長
- VC不在で創業者中心の株主構成
マイナス要因
- 案件成立時期によって業績が変動しやすい
- 従業員規模が小さく組織拡大が課題
- 競合するM&A仲介会社が多い
- 一部株主は公開価格1.5倍でロックアップ解除
FINANCIALS
業績推移
単体決算です。
M&A仲介は案件の成約時期や大型案件の有無によって売上・利益が変動しやすいため、3期の伸びをそのまま将来へ延長しない見方が必要です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年10月期 | 143百万円 | -3百万円 | - |
| 2021年10月期 | 342百万円 | 32百万円 | +139.2% |
| 2022年10月期 | 434百万円 | 43百万円 | +26.9% |
業績コメント
売上高は2020年10月期の143百万円から2022年10月期の434百万円へ増加しました。
最終損益は3百万円の赤字から32百万円、43百万円の黒字へ改善しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者等は180日、事業会社等の一部は90日・公開価格1.5倍で解除されます。
株主表の潜在株式は普通株式と区別しています。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 三橋 透 | 700,000株 | 52.59% | 180日 |
| 株式会社ディア・ライフ | 120,000株 | 9.02% | 90日・公開価格の1.5倍 |
| 株式会社エアトリ | 120,000株 | 9.02% | 90日・公開価格の1.5倍 |
| 中島 秀浩 | 70,000株 | 5.26% | 180日 |
| 谷垣 俊一郎 | 70,000株 | 5.26% | 90日・公開価格の1.5倍 |
| ジャパンベストレスキューシステム株式会社 | 58,000株 | 4.36% | 90日・公開価格の1.5倍 |
| 日本ビズアップ株式会社 | 40,000株 | 3.01% | 90日・公開価格の1.5倍 |
| 大山 亨 | 20,000株 | 1.50% | 180日 |
| 河合 寿士 | 13,000株(全量潜在株式) | 0.98% | 180日 |
| 文山 和樹 | 12,000株(全量潜在株式) | 0.90% | - |
株主構成コメント
三橋透氏が52.59%を保有し、事業会社が続く創業者主導の株主構成です。
VCは不在ですが、ディア・ライフ、エアトリなどの株式は90日・公開価格1.5倍で解除されます。
河合寿士氏と文山和樹氏の表示株数は全量が潜在株式です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ジャパンM&AソリューションのIPOは、小型需給と事業承継M&Aの成長性から、初値面で関心を集めやすい案件と考えられます。
金融機関や税理士などの紹介網を活用する営業モデルは、中小企業の後継者不足を背景に案件獲得を今後も着実に広げる余地があります。
売上高は直近3期で大きく伸び、赤字から黒字へ転換していますが、案件の成約時期によって利益が変動しやすい点には注意が必要です。
吸収金額は約5.9億円、上場時時価総額も小さく、M&A関連のテーマ性と相まって短期需給はかなり締まりやすいと考えられます。
VCは不在で創業者が筆頭株主ですが、一部株主には90日または公開価格1.5倍の解除条件があり、上昇時の売り圧力は意識されます。
申込みは主幹事SBI証券を軸に、超小型案件の配分獲得を意識しながら、ネット経由で申し込める幹事にも幅広く広げる方針です。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年10月24日
公開価格1,340円に対し初値は2,250円で、騰落率は+67.9%でした。
100株当たりの初値売り損益は91,000円です。