IPO DETAIL

株式会社オートサーバー

証券コード:5589 東証スタンダード・名証メイン 情報・通信業 総合評価 D

中古車販売事業者向けの業者間流通プラットフォーム「ASNET」を運営し、全国のオークション会場の出品・落札をオンラインで仲介します。

初値期待度 38 /100
想定利益 -7,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 D
予想初値 2,600円
予想利益 -7,000円
主幹事 SBI証券

高収益な会員制プラットフォームは評価できますが、売出し中心の約61億円、業績減速、二市場同時上場から見送り寄りです。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SBI証券

主幹事のSBI証券を中心に申し込みますが、約61億円の売出し中心案件であるため優先度は低めです。
安定利益と配当余地を評価する場合も、中古車流通量と親会社の残存株を確認します。

1

主幹事を最優先

主幹事はSBI証券です。
参加する場合は配分の中心となる同社を優先します。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事はSBI証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、東海東京証券、松井証券、アイザワ証券、岡三証券、むさし証券の8社です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限2,670円の場合、100株の申込資金は267,000円です。
SBI証券の資金拘束と抽選日程を確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
  • みずほ証券
  • 東海東京証券

申込のコツ

  • SBI証券を優先
  • 公募400,000株を含む点を確認
  • 売出し比率と親会社残存株を重視
  • 配当・利益水準を確認

注意点

  • 売出し中心で公開規模が重い
  • 2022年は減収減益
  • 二市場同時上場
  • 中古車市況・流通台数の影響

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年9月7日〜9月13日
公開価格決定日: 2023年9月14日
申込期間: 2023年9月15日〜9月21日
上場日: 2023年9月26日

1

BB申込期間

2023年9月7日〜2023年9月13日

BB期間は2023-09-07〜2023-09-13で、仮条件は2400〜2670円です。

2

抽選日

2023年9月14日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-09-14です。

3

購入申込期間

2023年9月15日〜2023年9月21日

当選後は2023-09-15〜2023-09-21の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年9月26日

上場日は2023-09-26です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社オートサーバー
証券コード 5589
市場 東証スタンダード・名証メイン
業種 情報・通信業
主幹事 SBI証券
吸収金額 61.4億円
想定時価総額 181.6億円
総合評価 D

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 2,670円
仮条件 2400〜2670
公募価格 2,670円
予想初値 2,600円
予想利益 -7,000円
初値 2,280円
初値騰落率 -14.6%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 2,670円
初値 2,280円
初値売却損益 -3.9万円
初値騰落率 -14.6%

更新日:2023年9月26日

公開価格2,670円に対して初値は2,280円となり、騰落率は-14.6%でした。
100株当たりの初値売り損益は-39,000円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 中古車業者間流通プラットフォームASNET
  • 継続課金と取引手数料による高収益体質
  • 直近3期で最終利益12億円以上を確保
  • VC不在で親会社に180日ロックアップ

マイナス要因

  • 吸収金額約61.4億円で売出し中心
  • 2022年12月期は減収減益
  • 東証スタンダード・名証メイン同時上場
  • 親会社の換金色と中古車流通量への依存

FINANCIALS

業績推移

単体決算です。
高い利益率を維持していますが、2022年12月期は売上高と最終利益がともに減少しました。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.9千 3.8千 5.7千 0 457 914 1.4千 2020年12月期 2021年12月期 2022年12月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年12月期 5,545百万円 1,325百万円 -
2021年12月期 5,673百万円 1,371百万円 +2.3%
2022年12月期 5,364百万円 1,207百万円 -5.4%
期間売上成長率 -3.3%
直近期の利益 黒字
直近売上 5,364百万円

業績コメント

単体売上高は5,545百万円、5,673百万円、5,364百万円、最終利益は1,325百万円、1,371百万円、1,207百万円で推移しました。
高収益ですが、2022年12月期は減収減益です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

朝日ホールディングスなど残存株主は180日。
ACエナジーは全株売出しで残存せず、役職員の表示株の多くは潜在株式です。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
朝日ホールディングス株式会社 6,000,000株 81.98% 一部売出し・180日
髙田 典明 642,000株(うち潜在株式640,000株) 8.77% 180日
萩原 外志仁 206,200株 2.82% 180日
株式会社ACエナジー 130,600株 1.78% 全株売出し
山本 林 32,320株(うち潜在株式12,320株) 0.44% 180日
株式会社富商 29,000株 0.40% 180日
山岸 正典 20,000株(全量潜在株式) 0.27% 潜在株式
吉田 昌延 20,000株(全量潜在株式) 0.27% 潜在株式
大須賀 喜裕 18,200株(全量潜在株式) 0.25% 潜在株式
石津 健吾 15,400株(全量潜在株式) 0.21% 潜在株式

株主構成コメント

朝日ホールディングスが支配株主で、1,469,400株を売り出した後も大株主として残ります。
ACエナジーは130,600株を全株売出し。
髙田氏や複数役職員の表示株には新株予約権由来の潜在株式が含まれます。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SBI証券 主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 東海東京証券 松井証券 アイザワ証券 岡三証券 むさし証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

オートサーバーのIPOは、高収益な会員制プラットフォームを評価できる一方、売出し中心の大型需給から慎重に判断したい案件です。

中古車販売事業者向けのASNETを運営し、全国のオークション会場へオンライン接続できる利便性と会員基盤が競争力となっています。

直近3期はいずれも最終利益12億円以上を確保していますが、2022年12月期は売上高と利益がともに減少しており勢いは鈍化しました。

吸収金額は約61.4億円で売出しが公募を大きく上回り、東証スタンダードと名証メインへの同時上場も需給面の重さにつながります。

親会社は上場後も大株主として残り180日ロックアップがかかりますが、中古車流通量や業界環境の変化による収益への影響には注意が必要です。

申込みは主幹事のSBI証券を中心に、安定利益と配当余地を評価する場合でも公開規模を踏まえて限定的に慎重参加する方針です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。