IPO DETAIL

株式会社GSI

証券コード:5579 札証本則 情報・通信業 総合評価 B

北海道を基盤に、企業向け業務システムの受託開発、技術者常駐型の開発支援、導入後の保守・運用を提供する独立系IT企業です。

初値期待度 65 /100
想定利益 1.5万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 1,500円
予想利益 1.5万円
主幹事 岡三証券

GSIは、安定黒字と配当実績、吸収金額約4.7億円の小型需給が評価材料です。
公募中心で既存株主の換金色も薄く、筆頭株主には180日のロックアップがあります。
ただし札証単独上場のため、初値だけでなく上場後の流動性を慎重に見る必要があります。
割安感を確認し、岡三証券を軸に限定的な参加とします。

IPO申込の準備

岡三証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:岡三証券

主幹事の岡三証券を最優先に、SBI証券、北洋証券、アイザワ証券なども確認します。
小型需給は評価しますが、札証単独上場の流動性を踏まえて申込額を抑えます。

1

主幹事を最優先

主幹事は岡三証券です。
配分比率と抽選方法を確認し、個人向け配分が期待できる証券会社を優先します。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は7社です。
主幹事に加え、ネット申込に対応する幹事も併用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,350円の場合、100株当たりの申込資金は135,000円です。
地方市場案件のため、当選後の保有方針も事前に決めます。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 岡三証券
併用して申し込みたい証券会社
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • アイザワ証券
  • 北洋証券

申込のコツ

  • 主幹事の岡三証券を最優先に申し込む
  • 仮条件上限に合わせて13.5万円以上を準備する
  • SBI証券などの幹事も併用する
  • 札証の流動性と同日上場の影響を確認する

注意点

  • 札証単独上場による出来高の少なさに注意する
  • 同日上場による資金分散を確認する
  • 利益成長の鈍化を考慮する
  • 無拘束の役員・従業員株を確認する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年6月9日〜6月15日
公開価格決定日: 2023年6月16日
申込期間: 2023年6月19日〜6月22日
上場日: 2023年6月27日

1

BB申込期間

2023年6月9日〜2023年6月15日

BB期間は2023-06-09〜2023-06-15で、仮条件は1300〜1350円です。

2

抽選日

2023年6月16日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-06-16です。

3

購入申込期間

2023年6月19日〜2023年6月22日

当選後は2023-06-19〜2023-06-22の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年6月27日

上場日は2023-06-27です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社GSI
証券コード 5579
市場 札証本則
業種 情報・通信業
主幹事 岡三証券
吸収金額 4.7億円
想定時価総額 27億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,300円
仮条件 1300〜1350
公募価格 1,350円
予想初値 1,500円
予想利益 1.5万円
初値 1,242円
初値騰落率 -8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 1,350円
初値 1,242円
初値売却損益 -1.1万円
初値騰落率 -8%

更新日:2023年6月27日

公開価格1,350円に対して初値は1,242円となり、公開価格比は-8.0%でした。
100株当たりの初値売り損益は-10,800円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約4.7億円と非常に小さいです
  • 公募株中心で調達資金を人材採用や開発体制の強化に使います
  • 直近3期は増収し当期純利益も安定して黒字です
  • 配当実績があり想定価格ベースの利回りも下値材料になります

マイナス要因

  • 札幌証券取引所への単独上場で投資家層と出来高が限られます
  • 同日に複数のIPOがあり個人投資家の資金が分散します
  • 利益成長は売上成長に比べて緩やかです
  • 筆頭株主以外の役員・従業員株にはロックアップがありません

FINANCIALS

業績推移

単独決算の売上高と当期純利益を掲載しています。
売上高は直近3期で増加し、当期純利益は2022年3月期に小幅減少したものの高い水準を維持しました。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.1千 2.3千 3.4千 0 105 209 314 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年3月期 2,532百万円 244百万円 -
2021年3月期 2,997百万円 314百万円 +18.4%
2022年3月期 3,380百万円 303百万円 +12.8%
期間売上成長率 +33.5%
直近期の利益 黒字
直近売上 3,380百万円

業績コメント

売上高は2020年3月期2,532百万円、2021年3月期2,997百万円、2022年3月期3,380百万円です。
当期純利益は244百万円、314百万円、303百万円で、増収基調の中で安定した黒字を維持しています。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

筆頭株主Kam Internationalは180日拘束で、価格解除条件はありません。
その他の上位個人株主にはロックアップが設定されていません。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社Kam International 1,560,000株 91.76% 180日
小沢隆徳 43,600株 2.56% -
泉直樹 39,600株 2.33% -
桑畑幸一 30,400株 1.79% -
佐藤公則 4,000株 0.24% -
矢野慎平 4,000株 0.24% -
佐々木龍一郎 4,000株 0.24% -
原田裕 4,000株 0.24% -
堀口裕則 2,800株 0.16% -
黒崎直也 2,800株 0.16% -

株主構成コメント

Kam Internationalが91.76%を保有し、創業者側へ株式が集中した安定的な構成です。
筆頭株主の180日拘束は支えになりますが、地方市場の薄い出来高では少量の売却でも価格へ影響しやすい点に注意します。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

岡三証券 主幹事 SBI証券 北洋証券 アイザワ証券 あかつき証券 Jトラストグローバル証券 東洋証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

GSIのIPOは、約4.7億円の超小型需給を評価できる一方、札証単独上場の流動性に注意したい案件です。

北海道を中心に受託開発と技術者常駐支援を展開し、企業のIT投資と人材不足を背景に売上を伸ばしています。

売上高は2020年3月期25.3億円から2022年3月期33.8億円へ増加し、最終利益は3億円前後を維持しました。

仮条件上限1,350円では時価総額約27.0億円で、公募中心かつオファリングレシオも低い需給です。

一方、地方市場では上場後の出来高が細りやすく、同日上場による資金分散や成長率の鈍化には注意が必要です。

主幹事の岡三証券を中心に、配当と割安感が確認できる場合に選別参加したいIPOです。

IPO申込の準備

岡三証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。