IPO DETAIL
株式会社SHINKO
IT機器の保守、ネットワーク構築、医療情報システムの導入支援、エンジニア派遣を全国のサービス拠点から提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
医療・公共分野を含むICT保守の継続需要、黒字実績、仮条件上限での割安感は評価できます。
一方、公募80,000株に対して売出株が多く、オファリングレシオは5割を超えます。
上位株主の180日ロックアップとVC不在は短期需給の支えです。
大和証券を優先し、小幅な上昇を想定した選別参加とします。
大和証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の大和証券を申込の軸とし、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券も併用します。
売出し比率が高いため、配当と同業比較に割安感があるかを確認します。
主幹事を最優先
主幹事は大和証券です。
配分の中心となるため優先し、需要状況と公開価格の割安感を確認します。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券など、ネット申込可能な幹事も併用します。
資金と締切を管理
仮条件上限2,200円の場合、100株で22.0万円が必要です。
売出し中心のため資金を集中させすぎない方針です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 大和証券を優先する
- 仮条件上限2,200円で申込資金を準備する
- 配当と同業比較の割安感を確認する
- 売出し比率の高さを織り込む
注意点
- 公開株の大半が売出し
- オファリングレシオが5割を超える
- 成長率は緩やか
- 申込資金が22万円必要
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年3月6日〜3月10日
公開価格決定日: 2023年3月13日
申込期間: 2023年3月14日〜3月17日
上場日: 2023年3月22日
BB申込期間
2023年3月6日〜2023年3月10日BB期間は2023-03-06〜2023-03-10で、仮条件は2060〜2200円です。
抽選日
2023年3月13日公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-03-13です。
購入申込期間
2023年3月14日〜2023年3月17日当選後は2023-03-14〜2023-03-17の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2023年3月22日上場日は2023-03-22です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社SHINKO |
|---|---|
| 証券コード | 7120 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | 卸売業 |
| 主幹事 | 大和証券 |
| 吸収金額 | 22.1億円 |
| 想定時価総額 | 39.5億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,060円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2060〜2200 |
| 公募価格 | 2,200円 |
| 予想初値 | 2,700円 |
| 予想利益 | 5.0万円 |
| 初値 | 2,250円 |
| 初値騰落率 | 2.3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 医療や公共分野を含むICT保守に継続需要がある
- 2022年3月期は増収となり最終利益も回復した
- 仮条件上限ベースの時価総額は約39.5億円にとどまる
- 上位10株主は価格解除のない180日ロックアップ
マイナス要因
- 公募80,000株に対して売出株が多い
- オファリングレシオが5割を超えている
- スタンダード市場の安定型企業で短期的なテーマ性は弱い
- 申込資金が22万円必要で資金効率は高くない
FINANCIALS
業績推移
比較可能な単体決算3期の売上高と当期純利益を掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年3月期(単体) | 13,357百万円 | 420百万円 | - |
| 2021年3月期(単体) | 12,684百万円 | 237百万円 | -5.0% |
| 2022年3月期(単体) | 13,886百万円 | 424百万円 | +9.5% |
業績コメント
単体売上高は13,357百万円、12,684百万円、13,886百万円、当期純利益は420百万円、237百万円、424百万円です。
2021年3月期に減収減益となった後、2022年3月期は売上・利益とも回復しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位10株主には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社ヒューマンサービス | 1,116,000株 | 63.63% | 180日 |
| PHC株式会社 | 296,000株 | 16.88% | 180日 |
| 福留泰蔵 | 112,000株 | 6.39% | 180日 |
| エヌ・デーソフトウェア株式会社 | 76,000株 | 4.33% | 180日 |
| SHINKO従業員持株会 | 60,000株 | 3.42% | 180日 |
| 佐山龍一 | 18,000株 | 1.03% | 180日 |
| 高坂喜一 | 9,000株 | 0.51% | 180日 |
| 石田英章 | 9,000株 | 0.51% | 180日 |
| 菊池薫 | 9,000株 | 0.51% | 180日 |
| 佐藤秀樹 | 9,000株 | 0.51% | 180日 |
株主構成コメント
ヒューマンサービスが63.63%、PHCが16.88%を保有し、事業会社と経営関係者を中心とする構成です。
VCは不在で、上位10株主の180日拘束が上場直後の供給を抑えます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
SHINKOのIPOは、ICT保守の安定収益を評価できる一方、売出し比率の高さから慎重な判断が必要です。
医療・公共分野を含むIT機器保守、ネットワーク構築、人材派遣を全国の拠点で提供しています。
売上高は直近3期で126.8億円から138.9億円の範囲で推移し、2022年3月期の最終利益は4.2億円へ回復しました。
仮条件上限2,200円では吸収金額約22.1億円、時価総額約39.5億円で、割安感と重い公開株比率の綱引きになります。
主要株主は事業会社と経営関係者で、上位10株主には価格解除のない180日のロックアップがあります。
大和証券を軸に、配当とバリュエーションを確認し、大幅高を前提とせず選別参加したいIPOです。
大和証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年3月22日
公開価格2,200円に対して初値は2,250円となり、騰落率は+2.3%でした。
初値売り損益は100株で5,000円でした。