IPO SECURITIES GUIDE
楽天証券のIPO申込ガイド
楽天証券はIPO取扱数の多さと公平な抽選が強みのネット証券です。
主幹事実績は少ないものの、2025年は43社、2024年は54社と取扱数が多く、IPOの申込機会を増やしたい人に向いています。
QUICK DECISION
この証券会社を使うべきか
主幹事実績は少ないものの、2025年は43社、2024年は54社と取扱数が多く、申込機会を増やすサブ口座として使いやすいです。
一方で抽選日18時までに資金を用意する必要があり、申込株数単位で抽選権が付与されるため、資金管理と申込上限の確認は必要です。
ただし抽選に参加するには公開価格決定日の18時までに「ブックビルディング申込株数×公開価格」分の買付可能額が必要です。
資金不足の場合は買付可能額の範囲内で抽選され、最低申込単位に満たない場合は抽選対象外になります。
書類アップロードで本人確認する場合は約5営業日が目安です。
楽天証券のIPO申込戦略
主幹事狙いの中心口座ではなく、平幹事・委託幹事の申込機会を増やすサブ口座として使うのがおすすめです。
抽選権は申込株数単位で付与されるため、申込上限が100株を超える銘柄では資金余力に応じて複数単元の申込も検討できます。
ただし抽選日18時までに資金が必要なので、IPOラッシュ時は期待度の高い銘柄を優先しましょう。
IPO RECORD
IPO実績
主幹事狙いの中心口座ではなく、取扱数の多さと公平な抽選を活かして申込機会を増やす口座として活用しやすいです。
2026年6月2日時点では上場済みIPO幹事実績10社、予定幹事1社が確認できます。
ただし抽選権は申込株数単位ごとに付与されるため、厳密な1人1票の完全平等抽選ではありません。
銘柄ごとに申込上限が設定され、多くの銘柄では100株上限となるため、実質的に平等抽選に近いケースもあります。
年別IPO実績
年度ごとの実績を確認することで継続してIPOを扱っているかを確認できます。
RULES
資金ルール・抽選方式
IPO申込では当たりやすさだけでなく、「いつ資金が必要か」「落選後いつ戻るか」も重要です。
申込前に資金拘束と抽選ルールを確認し、無理なく申し込めるか見ておきましょう。
ただし抽選に参加するには公開価格決定日の18時までに「ブックビルディング申込株数×公開価格」分の買付可能額が必要です。
資金不足の場合は買付可能額の範囲内で抽選され、最低申込単位に満たない場合は抽選対象外になります。
落選した場合は資金拘束されません。
購入を希望する場合は当選・補欠当選後に購入申込期間内の購入手続きが必要です。
ただし抽選権は申込株数単位ごとに付与されるため、厳密な1人1票の完全平等抽選ではありません。
銘柄ごとに申込上限が設定され、多くの銘柄では100株上限となるため、実質的に平等抽選に近いケースもあります。
NISA口座の開設が完了していない場合はNISA成長投資枠での購入申込はできません。
資金ルール
申込前に必要な入金額と落選したときに資金が戻るタイミングを確認します。
- 前受金
- 必要
- 入金タイミング
- 抽選日(公開価格決定日)18時まで
- 資金拘束
- 当選・補欠当選時(抽選直後)
- 落選時の資金解放
- 落選時は拘束なし 辞退時は即時解除 購入申込なしは購入申込期間最終日14時以降
- 即時入金
- 対応
抽選・制度
抽選の仕組み、ポイント制度、NISA対応を見て、自分の資金でも狙いやすいか確認します。
- 抽選方式
- 申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
- ネット抽選比率
- 抽選配分中心(申込株数単位)
- NISA対応
- 対応
抽選ルールの補足
ブックビルディングに申し込んだ人を対象に、抽選日(公開価格決定日)の18時以降に抽選を行います。
抽選権は申込株数単位ごとに乱数として付与され、乱数の昇順で当選・補欠当選順位が決まります。
全ての抽選対象者が1単位ずつ当選するまでは、複数単位の当選は行われません。
申込価格が公開価格を下回る場合や、買付可能額が最低申込単位に満たない場合は抽選対象外です。
注意点
楽天証券はブックビルディング申込時点では資金拘束がありませんが、抽選日18時までに必要資金がないと抽選対象外または買付可能額の範囲内での抽選になります。
また、抽選権は申込株数単位で付与されるため、厳密な1人1票の完全平等抽選ではありません。
当選・補欠当選後は購入申込を忘れると配分対象外になる点にも注意してください。
PROS / CONS
メリット・デメリット
メリット
- IPO取扱数が多く申込機会を増やしやすい
- 取引実績や預り資産にかかわらず公平に抽選される
- ブックビルディング申込時点では資金拘束がない
- 楽天銀行の自動入出金(スイープ)に対応
- リアルタイム入金の対応銀行が多い
- NISA成長投資枠でIPO購入申込が可能
- スマートフォンサイトからIPO申込に対応
デメリット
- 主幹事実績は少ない
- 抽選権は申込株数単位で付与されるため厳密な1人1票ではない
- 抽選日18時までに申込株数分の資金が必要
- 当選・補欠当選時は抽選直後から資金拘束される
- 当選後の購入申込忘れは配分対象外になる
- IPOチャレンジポイントのような落選時のポイント制度はない
- マーケットスピードからはIPO申込できない
WHO SHOULD USE
楽天証券が向いている人
おすすめできる人
- IPOの申込機会を増やしたい人
- 楽天証券・楽天銀行をすでに使っている人
- 取引実績や預り資産による優遇なしで抽選に参加したい人
- 平幹事・委託幹事のサブ口座を増やしたい人
- NISAでIPO購入も検討したい人
- スマホサイトでIPO申込を進めたい人
注意したい人
- 主幹事案件を中心に狙いたい人
- 抽選時資金不要の証券会社だけを使いたい人
- 完全な1人1票の抽選だけを重視する人
- 当選後の購入申込や資金管理が苦手な人
- 落選ポイント制度を重視する人
- マーケットスピードだけでIPO申込を完結したい人
HOW TO APPLY
楽天証券でIPOに申し込む流れ
IPOは「ブックビルディング申込」と「当選後の購入申込」が別手続きです。
当選後に購入申込を忘れると辞退扱いになるため、流れを事前に確認しておきましょう。
口座開設
公式サイトから総合口座を開設します。
スマホ本人確認なら最短翌営業日に口座開設できます。
銘柄確認
IPO・PO画面で取扱銘柄、ブックビルディング期間、公開価格決定日、購入申込期間を確認します。
BB申込
ブックビルディング期間中に株数と価格を入力して申し込みます。
申込価格が公開価格を下回ると抽選対象外になるため、基本は成行または仮条件上限で申し込みます。
入金
抽選日(公開価格決定日)18時までに、ブックビルディング申込株数×公開価格分の資金を用意します。
楽天銀行の自動入出金や即時入金も活用できます。
抽選確認
抽選日18時以降に、PCサイト・スマートフォンサイトの新規公開株式トップやお知らせ、メールで抽選結果を確認します。
購入申込
当選または補欠当選した場合は購入申込期間内に購入申込を行います。
購入申込をしない場合は配分対象外になります。
BASIC DATA
基本情報まとめ
| 証券会社名 | 楽天証券 |
|---|---|
| 前受金 | 必要 |
| 入金タイミング | 抽選日(公開価格決定日)18時まで |
| 資金拘束 | 当選・補欠当選時(抽選直後) |
| 落選時の資金解放 | 落選時は拘束なし 辞退時は即時解除 購入申込なしは購入申込期間最終日14時以降 |
| 抽選方式 | 申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選) |
| 完全抽選 | あり |
| ネット抽選比率 | 抽選配分中心(申込株数単位) |
| NISA対応 | 対応 |
| 口座開設日数 | 最短翌営業日 |
| 即時入金 | 対応 |
REVIEW
楽天証券の特徴・レビュー
楽天証券はIPO投資で取扱数の多いサブ口座を増やしたい人に向いているネット証券です。
IPO実績
2025年のIPO取扱は43社、2024年は54社と多く、2026年6月2日時点でも上場済みIPO幹事実績10社・予定幹事1社があります。
抽選方式
主幹事実績は多くありませんが、平幹事・委託幹事として申込機会を作りやすい口座です。
メリット・注意点
抽選方式は申込株数単位ごとに抽選権が付与される公平抽選です。
申込方針
取引実績や預り資産による優遇がない点はメリットですが、厳密な1人1票の完全平等抽選ではありません。
BROKER COMPARISON
IPO向け証券会社 比較表
楽天証券だけでなく、前受金・抽選方式・IPOポイント・NISA対応を他社と比較できます。
IPOは複数口座を使い分けると申し込める案件を増やしやすくなります。
IPO申込の準備
