IPO DETAIL
株式会社フロンティア
自動車用サイドバイザーやフロアマット、電子玩具を企画し、海外の委託工場で生産して国内へ販売するファブレス企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
フロンティアは、自動車用サイドバイザーやフロアマット、電子玩具を企画し、海外委託生産するファブレス企業です。
連結売上高は7.9億円から14.8億円へ増えましたが、直近期の純利益は61百万円と利益規模は小さい状況です。
仮条件上限930円では吸収金額約1.0億円、時価総額約6.3億円と極めて小さい一方、福証Q-Boardの流動性は限定的です。
TOKYO PRO Marketからの移行案件である点も踏まえ、当選本数と売却時の出来高を確認して慎重に参加したいIPOです。
エイチ・エス証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のエイチ・エス証券を優先し、SBI証券、岡三証券、マネックス証券も確認します。
極小需給を評価しつつ、流動性リスクを重視します。
主幹事を最優先
配分面では主幹事のエイチ・エス証券が中心となります。
抽選方式と購入期限を押さえて申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
その他の幹事はSBI証券、岡三証券、西日本シティTT証券、アイザワ証券、ひろぎん証券、FFG証券、マネックス証券です。
主幹事より配分は小さいものの、ネット抽選に対応する証券会社は当選機会を増やす候補です。
資金と締切を管理
仮条件上限930円の場合、100株あたりの申込資金は93,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- エイチ・エス証券を最優先に申し込む
- 極小需給を評価する
- 福証Q-Boardの流動性を確認する
- 売却時の出来高不足を考慮する
注意点
- 地方市場の流動性に注意する
- 当選本数の少なさを確認する
- 海外生産と為替リスクを考慮する
- 市場移行案件である点を理解する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年10月13日〜10月19日
公開価格決定日: 2021年10月20日
申込期間: 2021年10月22日〜10月27日
上場日: 2021年11月1日
BB申込期間
2021年10月13日〜2021年10月19日BB期間は2021-10-13〜2021-10-19で、仮条件は830〜930円です。
抽選日
2021年10月20日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-10-20です。
購入申込期間
2021年10月22日〜2021年10月27日当選後は2021-10-22〜2021-10-27の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年11月1日上場日は2021-11-01です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社フロンティア |
|---|---|
| 証券コード | 4250 |
| 市場 | 福証Q-Board |
| 業種 | 化学 |
| 主幹事 | エイチ・エス証券 |
| 吸収金額 | 1億円 |
| 想定時価総額 | 6.3億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 910円 |
|---|---|
| 仮条件 | 830〜930 |
| 公募価格 | 930円 |
| 予想初値 | 950円 |
| 予想利益 | 2,000円 |
| 初値 | 958円 |
| 初値騰落率 | 3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約1.0億円の極小需給
- 連結売上高が拡大
- VC不在
- 主要株主に180日のロックアップ
マイナス要因
- 福証Q-Boardで流動性が低い
- 利益規模が小さい
- 海外生産と為替の影響
- TOKYO PRO Marketからの移行案件
FINANCIALS
業績推移
直近3期の連結売上高と親会社株主に帰属する当期純利益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年11月期(連結) | 789百万円 | 1百万円 | - |
| 2019年11月期(連結) | 1,239百万円 | 64百万円 | +57.0% |
| 2020年11月期(連結) | 1,481百万円 | 61百万円 | +19.5% |
業績コメント
連結売上高は2018年11月期789百万円から2020年11月期1,481百万円へ拡大しました。
親会社株主に帰属する当期純利益は1百万円、64百万円、61百万円です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には180日のロックアップが設定されています。
公開価格による解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 山田紀之 | 340,900株 | 54.11% | 180日 |
| 立石直孝 | 104,000株 | 16.51% | 180日 |
| 伊藤一三 | 60,000株 | 9.52% | 180日 |
| 加賀電子株式会社 | 20,000株 | 3.17% | 180日 |
| 石井悠士 | 20,000株 | 3.17% | 180日 |
| 長弘めぐみ | 20,000株 | 3.17% | 180日 |
| LUM WAI CHEE | 20,000株 | 3.17% | 180日 |
| 高橋株式会社 | 16,000株 | 2.54% | 180日 |
株主構成コメント
山田紀之氏が54.11%、立石直孝氏が16.51%を保有し、役職員や取引先企業を中心に株式が集約されています。
一方、上位株主には価格解除条件のない180日のロックアップがあり、VC不在のため上場直後の大口売却リスクは限定的です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
フロンティアのIPOは、約1.0億円の極小需給は魅力ですが、福証Q-Boardの流動性を慎重に見たい案件です。
自動車用サイドバイザーやフロアマット、電子玩具を企画し、海外の委託工場で生産するファブレス企業です。
連結売上高は2018年11月期7.9億円から2020年11月期14.8億円へ伸びましたが、純利益は61百万円にとどまります。
時価総額約6.3億円と供給は極端に少ない一方、地方市場では上場後の出来高不足が売却の制約になり得ます。
山田紀之氏など主要株主には価格解除条件のない180日の拘束があり、VC不在で内部株主の売却圧力は限定的です。
申込みはエイチ・エス証券を優先し、TOKYO PRO Marketからの移行と売却時の流動性を理解して少額参加する方針です。
エイチ・エス証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年11月1日
公開価格930円に対して初値は958円となり、100株当たり損益は+2,800円、騰落率は+3.0%でした。