IPO DETAIL
BlueMeme株式会社
ローコード技術と独自のアジャイル開発手法を組み合わせ、企業のDX、システム内製化、開発人材育成を支援します。
SUMMARY
このIPOの結論
BlueMemeは、ローコードと独自のアジャイル手法で企業のシステム内製化を支援するDX企業です。
連結売上高は2019年3月期15.0億円から2020年3月期18.0億円へ増えましたが、純利益は0.6億円から0.1億円へ減少しました。
仮条件上限では吸収金額約27.8億円と軽量ではなく、VC比率も36.84%に達します。
テーマ性を評価しつつ、利益の安定性と1.5倍解除株を確認して参加を判断したい案件です。
東海東京証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の東海東京証券を最優先とし、野村證券、みずほ証券、大和証券も確認します。
DXテーマは評価しつつ、公開規模とVC株を考慮します。
主幹事を最優先
主幹事の東海東京証券から確認します。
申込方法、抽選配分、購入期限を整理したうえで申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は7社です。
東海東京証券を主幹事に、野村證券、みずほ証券、大和証券などが参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限2,820円の場合、100株あたりの申込資金は282,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 東海東京証券を最優先に申し込む
- 連結利益の安定性を確認する
- 公開価格1.5倍の解除水準を意識する
- 公開規模とDX人気を比較する
注意点
- 直近期の減益に注意する
- 吸収金額約27.8億円を確認する
- VC比率36.84%を織り込む
- 受託開発案件の変動を考慮する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年6月14日〜6月18日
公開価格決定日: 2021年6月21日
申込期間: 2021年6月22日〜6月25日
上場日: 2021年6月29日
BB申込期間
2021年6月14日〜2021年6月18日BB期間は2021-06-14〜2021-06-18で、仮条件は2400〜2820円です。
抽選日
2021年6月21日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-06-21です。
購入申込期間
2021年6月22日〜2021年6月25日当選後は2021-06-22〜2021-06-25の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年6月29日上場日は2021-06-29です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | BlueMeme株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 4069 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 東海東京証券 |
| 吸収金額 | 27.8億円 |
| 想定時価総額 | 90.2億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,510円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2400〜2820 |
| 公募価格 | 2,820円 |
| 予想初値 | 5,360円 |
| 予想利益 | 25.4万円 |
| 初値 | 2,850円 |
| 初値騰落率 | 1.1% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- ローコードとDXの人気テーマ
- 連結売上高が拡大
- 独自のアジャイル開発手法
- 企業のシステム内製化需要
マイナス要因
- 直近期の純利益が減少
- 吸収金額約27.8億円
- VC比率36.84%
- 主要ファンド株が1.5倍で解除
FINANCIALS
業績推移
2018年3月期は単体、2019年3月期以降は連結の売上高と親会社株主に帰属する当期純利益を掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年3月期(単体) | 765百万円 | 1百万円 | - |
| 2019年3月期(連結) | 1,497百万円 | 61百万円 | +95.7% |
| 2020年3月期(連結) | 1,800百万円 | 11百万円 | +20.2% |
業績コメント
2018年3月期は単体で売上高765百万円、純利益1百万円です。
連結移行後は2019年3月期が1,497百万円・61百万円、2020年3月期が1,800百万円・11百万円でした。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者側と事業会社には180日、主要VC2社には90日または公開価格1.5倍のロックアップがあります。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| インテック・アイティ2号投資事業有限責任組合 | 840,000株 | 27.20% | 90日/1.5倍 |
| 松岡真功 | 460,000株(うち潜在株式76,000株) | 14.90% | 180日 |
| BMトラスト株式会社 | 365,000株 | 11.82% | 180日 |
| MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 | 297,618株 | 9.64% | 90日/1.5倍 |
| 辻口真理子 | 175,000株(うち潜在株式2,000株) | 5.67% | 180日 |
| モバイルクリエイト株式会社 | 148,808株 | 4.82% | 180日 |
| 朱未 | 120,000株(うち潜在株式2,000株) | 3.89% | 180日 |
| 市川玲 | 98,000株(うち潜在株式3,000株) | 3.17% | 180日 |
| 情報技術開発株式会社 | 89,284株 | 2.89% | 180日 |
| 原田実 | 59,522株 | 1.93% | - |
株主構成コメント
インテック・アイティ2号とMICイノベーション4号を合わせたVC比率は36.84%です。
両ファンドは90日または公開価格1.5倍で解除され、創業者側には180日の拘束があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
BlueMemeのIPOは、ローコードとDXのテーマ性は評価できるものの、約27.8億円の公開規模と利益の安定性を慎重に見たい案件です。
ローコード基盤と独自のアジャイル手法を組み合わせ、企業のシステム開発の高速化と内製化、技術人材の育成まで一体で支援しています。
連結売上高は2019年3月期15.0億円から2020年3月期18.0億円へ増えましたが、純利益は0.6億円から0.1億円へ減少しました。
時価総額約90.2億円に対して需給は軽くありませんが、DX関連への投資家需要が公開株の吸収を補う可能性があると考えられます。
主要VC2社で36.84%を保有し、90日または公開価格1.5倍で解除されるため、上昇局面での追加供給と上値の重さには注意が必要です。
申込みは東海東京証券を優先し、利益率、公開規模、解除価格を比較しながら、過度に資金を集中させず選別参加する方針が妥当です。
東海東京証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年6月29日
公開価格2,820円に対して初値は2,850円となり、100株当たり損益は+3,000円、騰落率は+1.1%でした。