IPO DETAIL

株式会社QDレーザ

証券コード:6613 東証マザーズ 電気機器 総合評価 B

量子ドットを含む半導体レーザの開発・販売と、網膜走査型レーザアイウェアを用いた視覚支援・医療機器事業を展開します。

初値期待度 68 /100
想定利益 2.8万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 620円
予想利益 2.8万円
主幹事 SMBC日興証券;SBI証券

量子ドットレーザと網膜走査型レーザアイウェアは上場企業として希少性があります。
一方、仮条件上限で吸収金額約53.0億円、公開比率約45%となり、赤字企業として需給負担は軽くありません。
VC株と無拘束株の存在も踏まえ、SMBC日興証券から限定的に参加する判断です。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SMBC日興証券

共同主幹事のうち国内配分の中心となるSMBC日興証券を優先し、SBI証券にも申し込みます。
赤字業績と公開規模を踏まえ、申込資金は抑えます。

1

主幹事を最優先

SMBC日興証券とSBI証券の共同主幹事です。
recommended_brokerは販売シェアの大きいSMBC日興証券とし、両社の抽選へ参加します。

2

平幹事も取りこぼさない

引受幹事は5社です。
共同主幹事に加え、岩井コスモ証券、極東証券、水戸証券の取扱いも確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限340円の場合、100株あたりの申込資金は34,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 岩井コスモ証券
  • 極東証券

申込のコツ

  • SMBC日興証券を優先する
  • SBI証券の抽選にも参加する
  • 海外販売を含む需要を確認する
  • 無拘束株と1.5倍解除価格を確認する

注意点

  • 赤字継続と資金消費に注意する
  • 公開比率約45%の需給負担を確認する
  • VC・金融機関株の売却余地を確認する
  • レーザアイウェアの事業化時期を見極める

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2021年1月21日〜1月27日
公開価格決定日: 2021年1月28日
申込期間: 2021年1月29日〜2月3日
上場日: 2021年2月5日

1

BB申込期間

2021年1月21日〜2021年1月27日

BB期間は2021-01-21〜2021-01-27で、仮条件は300〜340円です。

2

抽選日

2021年1月28日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-01-28です。

3

購入申込期間

2021年1月29日〜2021年2月3日

当選後は2021-01-29〜2021-02-03の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2021年2月5日

上場日は2021-02-05です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社QDレーザ
証券コード 6613
市場 東証マザーズ
業種 電気機器
主幹事 SMBC日興証券;SBI証券
吸収金額 53億円
想定時価総額 117.6億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 275円
仮条件 300〜340
公募価格 340円
予想初値 620円
予想利益 2.8万円
初値 797円
初値騰落率 134.4%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 340円
初値 797円
初値売却損益 4.6万円
初値騰落率 134.4%

更新日:2021年2月5日

公開価格340円に対して初値は797円となり、騰落率は+134.4%でした。
初値売り損益は100株で45,700円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 量子ドットレーザの希少技術
  • 視覚支援・医療機器への展開
  • 低い申込単価
  • 共同主幹事による販売力

マイナス要因

  • 最終赤字が継続
  • 吸収金額約53.0億円
  • 公開比率が約45%
  • VC比率約44.4%と無拘束株の存在

FINANCIALS

業績推移

目論見書に掲載された直近3期の単独決算を百万円単位で記載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 320 641 961 -1.2千 -826 -413 1 2018年3月期(単独) 2019年3月期(単独) 2020年3月期(単独) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2018年3月期(単独) 664百万円 -1,129百万円 -
2019年3月期(単独) 961百万円 -1,041百万円 +44.7%
2020年3月期(単独) 757百万円 -1,240百万円 -21.2%
期間売上成長率 +14.0%
直近期の利益 赤字
直近売上 757百万円

業績コメント

売上高は2018年3月期664百万円、2019年3月期961百万円、2020年3月期757百万円で推移しました。
当期純損失は1,129百万円、1,041百万円、1,240百万円で、収益化前の段階です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要株主には90日または180日のロックアップがありますが、一部の金融・ファンド株には拘束がありません。
価格解除対象は公開価格1.5倍です。

VC保有率 44.4%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
東京センチュリー株式会社 3,671,360株 13.02% 180日
MGI Global Fund L.P. 3,511,040株 12.45% 180日
グローバル・イノベーション・ファンド 3,187,860株 11.30% -
グローバル・イノベーション・ファンドⅡ 2,468,000株 8.75% 180日
アクサ生命保険株式会社 1,916,680株 6.80% -
グローバル・イノベーション・ファンドⅢ 1,857,140株 6.59% 180日
菅原充 1,458,000株 5.17% 180日
Beyond Next Ventures1号投資事業有限責任組合 754,160株 2.67% 90日/1.5倍
第一生命保険株式会社 754,160株 2.67% 90日/1.5倍
リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合 750,000株 2.66% 90日/1.5倍

株主構成コメント

東京センチュリー、MGI Global Fund、複数のグローバル・イノベーション・ファンドなど、金融・VC株主へ保有が分散しています。
VC比率は約44.4%と高く、無拘束株と1.5倍解除株を含むため、初値上昇時の売り圧力を確認する必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SMBC日興証券 SBI証券 岩井コスモ証券 極東証券 水戸証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

QDレーザのIPOは量子ドットレーザと視覚支援機器の希少性を評価できる一方、赤字と大型需給を慎重に見たい案件です。

半導体レーザの技術基盤に加え、網膜へ直接映像を投影するレーザアイウェアを医療・福祉用途へ展開しています。

直近3期は売上高が6.6億円から9.6億円へ伸びた後7.6億円へ減少し、最終赤字も10億円超で続いています。

仮条件上限では吸収金額約53.0億円、時価総額約117.6億円となり、公開比率の高さが初値需給の重荷と考えられます。

VC比率は約44.4%で、一部株主に無拘束株や公開価格1.5倍の解除条件がある点には注意が必要です。

申込みはSMBC日興証券を軸に、海外販売の需要と赤字縮小の道筋を確認し、資金を限定して参加する方針が妥当です。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。