IPO DETAIL
GO株式会社
タクシーアプリ「GO」を中心に、GO PREMIUM、GO BUSINESS、GO Pay、広告・決済端末、EV充電や相乗り、自動運転実証などを展開するモビリティ関連企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
知名度が非常に高く、タクシー配車アプリの成長性と黒字化が評価されやすい一方、吸収金額は仮条件上限ベースで約971.6億円と超大型です。
初値は大幅高よりも小幅プラス狙いの案件と判断します。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の野村證券を最優先に、ネットから申し込みやすいSBI証券・SMBC日興証券・岩井コスモ証券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券をその他候補として押さえる方針です。
超大型で当選本数は多い一方、初値の上値は限定的になりやすいため、地合いと仮条件上限決着を確認して参加します。
主幹事を最優先
野村證券は幹事取引参加者で国内個人向けの中心候補です。
主幹事枠を最優先で申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券などネット対応のある幹事は当選機会を増やす候補です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券や大和証券も口座があれば確認します。
資金と締切を管理
仮条件上限2,400円の場合、100株あたりの申込資金は24万円です。
証券会社ごとに前受金の有無・資金拘束タイミングが異なるため、BB締切前に各社のルールを確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- まず野村證券の申込条件と締切を確認する
- ネット対応の幹事証券もBB期間内にまとめて申し込む
- 仮条件上限2,400円で資金を準備する
- 公開価格が仮条件上限で決まるか、国内外の需要を確認する
注意点
- 吸収金額が大きく、地合いが悪いと初値が伸びにくい
- 売出中心で公募による成長資金調達色は薄い
- 当選後の購入申込忘れに注意する
- 最終的な売出株数やOAは変更される可能性がある
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間は2026年6月2日〜6月5日、売出価格決定日は6月8日、申込期間は6月9日〜6月12日、上場日は6月16日です。
BB申込期間
2026年6月2日〜2026年6月5日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件上限は2,400円です。
抽選日
2026年6月8日売出価格決定日・当選確認日は2026年6月8日を目安に確認します。
購入申込期間
2026年6月9日〜2026年6月12日当選後は2026年6月9日〜6月12日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2026年6月16日上場日は2026年6月16日です。
大型案件のため初値形成までの需給と出来高を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | GO株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 581A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 971.6億円 |
| 想定時価総額 | 1864.3億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,350円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2350〜2400 |
| 公募価格 | - |
| 予想初値 | 2,700円 |
| 予想利益 | 3.0万円 |
| 初値 | - |
| 初値騰落率 | - |
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- タクシーアプリ「GO」の知名度・利用者基盤が大きい
- 2025年5月期に連結黒字化し、2026年5月期も大幅増収増益予想
- 海外売出し比率が高く、国内個人向けの需給負担はやや抑えられる
- 主要株主に180日〜360日のロックアップが設定されている
マイナス要因
- 吸収金額が約971.6億円と東証グロースとしては非常に大きい
- 公募株なしの売出中心で、既存株主の換金色が強い
- 仮条件上限ベースの2025年5月期PERは高めで、成長期待の織り込みに注意
- タクシー乗務員不足、規制・競合環境、都市部依存がリスク
FINANCIALS
業績推移
2024年5月期から連結決算。CSVの売上・利益欄は直近3期(2023年5月期、2024年5月期、2025年5月期)を古い順に記載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 14,460百万円 | -8,697百万円 | - |
| 2023 | 23,955百万円 | -3,307百万円 | +65.7% |
| 2024 | 31,434百万円 | 2,000百万円 | +31.2% |
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主の多くに180日または360日のロックアップがあります。
SMBC信託銀行・KDDIの保有分は全株売出予定で、ロックアップ対象としては見ません。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 日本交通ホールディングス | 20,000,000株 | 23.2% | 360日 |
| ディー・エヌ・エー | 20,000,000株 | 23.2% | 180日 |
| NTTドコモ | 14,198,400株 | 16.5% | 180日 |
| トヨタ自動車 | 5,000,000株 | 5.8% | 180日 |
| グローバルグロースホールディングスツー | 4,935,200株 | 5.7% | 180日 |
| あいおいニッセイ同和損害保険 | 4,798,500株 | 5.6% | 180日 |
| 中島 宏 | 2,256,000株 | 2.6% | 180日 |
| 川鍋 一朗 | 1,866,200株 | 2.2% | 180日 |
| SMBC信託銀行 | 1,700,000株 | 2.0% | - |
| KDDI | 1,500,000株 | 1.7% | - |
株主構成コメント
日本交通HD、DeNA、NTTドコモなど事業会社・大手株主中心です。
主要株主は180日または360日ロックアップが多い一方、DeNA・NTTドコモ・トヨタなどから売出しがあります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
GO株式会社(581A)は、タクシーアプリ「GO」を中心にモビリティ関連サービスを展開する東証グロース上場予定企業です。
上場日は2026年6月16日、仮条件は2,350円〜2,400円、BB期間は6月2日〜6月5日です。
知名度が高く、2025年5月期に連結黒字化し、2026年5月期も大幅増収増益を見込む点はプラス材料です。
一方で、吸収金額は仮条件上限ベースで約971.6億円と非常に大きく、公募株なしの売出中心である点は注意が必要です。
申込方針は、主幹事の野村證券を最優先に、ネット対応の幹事証券をその他候補として参加します。
初値は人気化しても大幅高までは想定しにくく、小幅プラス狙いのIPOとして慎重に判断します。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

業績コメント
直近3期(2023年5月期〜2025年5月期)の連結・単独ベースでは売上が拡大し、2025年5月期に連結黒字化。
2026年5月期会社予想は売上高408億円、経常利益67億円、親会社株主帰属利益64億円です。