IPO DETAIL
株式会社システムエグゼ
企業向けのシステムインテグレーションと自社開発ソフトウェアプロダクトを提供する独立系SIerです。
不動産、保険、製造、サービス業などの顧客に、企画・設計・構築から保守・運用まで一貫して提供しています。
SUMMARY
このIPOの結論
システムエグゼは吸収金額約12.2億円の小型寄り案件で、仮条件上限950円でも100株あたり9.5万円と参加しやすいIPOです。
独立系SIerとして幅広い顧客に基幹業務システムの開発・保守を提供しており、安定感があります。
2026年3月期は売上高12,219百万円、営業利益756百万円、経常利益763百万円、親会社株主に帰属する当期純利益542百万円を見込んでおり、割安感と配当利回りも評価材料です。
一方で売出株数が多く、スタンダード市場の安定型SIerでテーマ性は強くないため、小幅プラス狙いで見たいIPOです。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を最優先に、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、楽天証券、岡三証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、岡三オンライン、三菱UFJ eスマート証券も確認する方針です。
小型寄りで割安感はありますが、売出しの多さとスタンダード市場案件である点を踏まえ、小幅プラス狙いで慎重に参加したいIPOです。
主幹事を最優先
みずほ証券は主幹事で割当の大半を占めるため、最優先で申し込みたい証券会社です。
平幹事も取りこぼさない
岩井コスモ証券、SMBC日興証券、楽天証券、岡三証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券も当選機会を増やす候補です。
岡三オンラインや三菱UFJ eスマート証券などの委託幹事も確認します。
資金と締切を管理
仮条件上限950円の場合、100株あたりの申込資金は95,000円です。
証券会社ごとに前受金の有無や資金拘束タイミングが異なるため、BB締切前に各社のルールを確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のみずほ証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限950円に合わせて9.5万円以上の資金を準備する
- 岩井コスモ証券や楽天証券などネット対応幹事も併用する
- 購入申込期間は3月30日〜4月2日なので忘れず確認する
注意点
- 売出株数が多く、既存株主の換金色がある
- スタンダード市場の安定型SIerで過熱感は出にくい
- 2025年3月期の利益減少を確認する
- システム開発案件では不採算案件や訴訟リスクに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2026年3月19日〜3月26日
公開価格決定日: 2026年3月27日
申込期間: 2026年3月30日〜4月2日
上場日: 2026年4月6日
BB申込期間
2026年3月19日〜2026年3月26日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は900円〜950円です。
抽選日
2026年3月27日公開価格決定日・抽選結果確認日は2026年3月27日です。
購入申込期間
2026年3月30日〜2026年4月2日当選後は2026年3月30日〜4月2日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2026年4月6日上場日は2026年4月6日です。
小型寄りの案件で、売出しの多さとスタンダード市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社システムエグゼ |
|---|---|
| 証券コード | 548A |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 12.2億円 |
| 想定時価総額 | 49.7億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 950円 |
|---|---|
| 仮条件 | 900〜950 |
| 公募価格 | 950円 |
| 予想初値 | 1,050円 |
| 予想利益 | 1.0万円 |
| 初値 | 1,061円 |
| 初値騰落率 | 11.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 仮条件上限950円で100株あたり9.5万円と参加しやすいです
- 吸収金額が約12.2億円と重すぎない規模です
- 2026年3月期は増収増益予想です
- 予想配当金34円で配当利回りも評価材料です
- 主要株主に価格解除条件のないロックアップがあります
- ベンチャーキャピタル色が薄く、短期的な売却圧力は相対的に限定的です
マイナス要因
- 売出株数が公募株数を上回り、既存株主の換金色があります
- 東証スタンダードの安定型SIerで、IPOとしてのテーマ性は強くありません
- 2025年3月期の連結利益は前期比で減少しています
- 主幹事への配分が集中し、幹事証券ごとの当選機会は限られます
- システム開発案件では不採算案件や訴訟リスクに注意が必要です
FINANCIALS
業績推移
2023年3月期は単独、2024年3月期・2025年3月期は連結数値です。
売上高は堅調に増えていますが、2025年3月期は利益が前期比で減少しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 10,091百万円 | 882百万円 | - |
| 2024年3月期 | 11,370百万円 | 770百万円 | +12.7% |
| 2025年3月期 | 11,606百万円 | 483百万円 | +2.1% |
業績コメント
2023年3月期は単独、2024年3月期・2025年3月期は連結数値です。
直近3期では売上高が10,091百万円、11,370百万円、11,606百万円と増加していますが、2025年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は483百万円と前期比で減少しています。
2026年3月期会社予想は売上高12,219百万円、営業利益756百万円、経常利益763百万円、親会社株主に帰属する当期純利益542百万円です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主には180日または360日のロックアップがあります。
価格による解除条件は確認されず、ベンチャーキャピタル色も薄い株主構成です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| アセット310合同会社 | 1,013,000株 | 20.96% | 180日 |
| 東京中小企業投資育成株式会社 | 1,000,000株 | 20.69% | 360日 |
| 大場 康次 | 323,000株 | 6.68% | 180日 |
| ウイングアーク1st株式会社 | 320,000株 | 6.62% | 180日 |
| 後藤 清孝 | 300,000株 | 6.21% | 180日 |
| 高橋 光司 | 295,000株 | 6.10% | 180日 |
| 白銀 亨 | 220,000株 | 4.55% | 180日 |
| 荻野 弘昭 | 107,000株 | 2.21% | 180日 |
| 新船 幸広 | 107,000株 | 2.21% | 180日 |
| 藤林 隆司 | 105,000株 | 2.17% | 180日 |
株主構成コメント
アセット310合同会社と東京中小企業投資育成株式会社が大株主で、経営陣や事業会社も上位に入る株主構成です。
売出しはアセット310合同会社、高橋光司氏、白銀亨氏から予定されています。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
システムエグゼは低単価で割安感もありますが、初値は小幅プラスを想定したいIPOです。
独立系SIerとして、基幹業務システムの企画から開発、保守・運用まで一気通貫で支援しています。
仮条件上限950円ベースの吸収金額は約12.2億円で、スタンダード市場でも重すぎない規模です。
2026年3月期は増収増益予想で、予想配当利回りの高さも評価材料になると考えられます。
一方で売出株数が多く、成長テーマ性はグロース市場のAI関連銘柄ほど強くありません。
主要株主には価格解除条件のないロックアップがあり、上場直後の需給面では安心材料です。
申込方針は主幹事のみずほ証券を中心に、ネット対応の幹事も併用して堅実に狙いたいIPOです。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2026年4月6日
公開価格950円に対して初値は1,061円となり、騰落率は+11.7%でした。
初値売り利益は100株で11,100円でした。