IPO DETAIL
株式会社エージェント・インシュアランス・グループ
国内外で損害保険・生命保険の代理店事業を展開し、個人と法人へ訪問型のリスクコンサルティングを提供するグループです。
SUMMARY
このIPOの結論
公募のみで吸収金額約2.6億円という小型需給は大きな評価材料です。
連結売上高と最終利益は2020年12月期から2021年12月期にかけて増加しており、保険代理店として安定した収益基盤があります。
一方、名証メインでは流動性が限られやすく、高成長業種でもありません。
SBI証券を軸に、上場後の売買環境を考慮して限定的に参加します。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSBI証券を優先し、東海東京証券や岡三証券などの幹事も確認します。
小型需給を評価しつつ、名証メインの流動性と保険代理店業の成長率を踏まえて判断します。
主幹事を最優先
申込先の第一候補はSBI証券です。
主幹事として中心的な配分が見込まれます。
平幹事も取りこぼさない
幹事ごとの配分は小さくても、ネット申込できる証券会社を併用する価値があります。
資金と締切を管理
仮条件上限640円の場合、100株当たりの申込資金は64,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSBI証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限640円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年12月7日〜12月13日
公開価格決定日: 2022年12月14日
申込期間: 2022年12月15日〜12月20日
上場日: 2022年12月22日
BB申込期間
2022年12月7日〜2022年12月13日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は600〜640円です。
抽選日
2022年12月14日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-12-14です。
購入申込期間
2022年12月15日〜2022年12月20日当選後は2022-12-15〜2022-12-20の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年12月22日上場日は2022-12-22です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社エージェント・インシュアランス・グループ |
|---|---|
| 証券コード | 5836 |
| 市場 | 名証メイン |
| 業種 | 保険業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 2.6億円 |
| 想定時価総額 | 14.8億円 |
| 総合評価 | D |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 600円 |
|---|---|
| 仮条件 | 600〜640 |
| 公募価格 | 640円 |
| 予想初値 | 650円 |
| 予想利益 | 1,000円 |
| 初値 | 600円 |
| 初値騰落率 | -6.3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約2.6億円と小さいです
- 公募のみで既存株主による売出しはありません
- 2020年12月期から2021年12月期は連結増収増益です
- 国内外の保険代理店網による継続的な顧客基盤があります
マイナス要因
- 名証メイン上場で売買流動性が限られる可能性があります
- 保険代理店市場は急成長分野ではありません
- 住友生命の残存株は公開価格1.5倍で解除される条件があります
- 保険会社の販売方針や手数料体系の変更が業績に影響します
FINANCIALS
業績推移
2019年12月期は単体、2020年12月期と2021年12月期は連結業績を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年12月期(単体) | 1,700百万円 | 76百万円 | - |
| 2020年12月期(連結) | 2,431百万円 | 123百万円 | +43.0% |
| 2021年12月期(連結) | 2,906百万円 | 155百万円 | +19.5% |
業績コメント
2019年12月期は単体で売上高1,700百万円、当期純利益76百万円です。
連結では2020年12月期の営業収益2,431百万円、親会社株主に帰属する当期純利益123百万円から、2021年12月期は2,906百万円、155百万円へ増加しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主は主に180日拘束で、住友生命の残存株には公開価格1.5倍の解除条件があります。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 住友生命保険相互会社 | 881,500株 | 44.84% | 180日/1.5倍 |
| 株式会社ザ・ファーストドア | 415,600株 | 21.14% | 180日 |
| 東京海上日動火災保険株式会社 | 196,000株 | 9.97% | 180日 |
| 川野 潤子 | 66,650株 | 3.39% | 180日 |
| 一戸 敏 | 44,400株 | 2.26% | 180日 |
| 髙橋 真喜子 | 35,500株 | 1.81% | 180日 |
| 富野 喜幸 | 35,400株 | 1.80% | 180日 |
| 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 | 35,000株 | 1.78% | 180日 |
| 篠原 敬一 | 25,000株 | 1.27% | - |
| 樋口 剛 | 20,300株 | 1.03% | - |
株主構成コメント
住友生命が44.84%を保有し、創業者側の資産管理会社と保険会社が上位に並びます。
住友生命は上場後も大株主として残る一方、所定の残存株には180日または公開価格1.5倍の解除条件があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
エージェント・インシュアランス・グループのIPOは小型需給を評価しつつ、地方市場の流動性を慎重に見たい案件です。
国内外で損害保険と生命保険を扱い、顧客の生活設計や法人リスクに応じた訪問型提案を行います。
連結売上高は2020年12月期24.3億円から2021年12月期29.1億円へ増え、最終利益も1.6億円でした。
仮条件上限640円での吸収金額は約2.6億円、時価総額は約14.8億円と需給は非常に軽い水準です。
公募のみで売出しはありませんが、名証メイン上場のため上場後の出来高と事業成長率には注意が必要です。
SBI証券を中心に、低単価と小型需給を評価しながら少額での参加を検討したいです。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年12月22日
公開価格は640円、初値は600円となり、100株当たりの損益は-4,000円でした。