IPO DETAIL
サイバーソリューションズ株式会社
メール、ビジネスチャット、グループウェアなどのクラウドサービスと、メールセキュリティ・監査・リスク管理サービスを法人向けに提供しています。
SUMMARY
このIPOの結論
サイバーソリューションズ IPOは、比較可能な2024年4月期から2025年4月期に増収・大幅増益となり、サブスクリプション中心の収益基盤を持つ点が魅力です。
仮条件上限ベースの吸収金額は約42.5億円で小型とはいえませんが、当期純利益8.2億円の収益力は評価できます。
主要株主には価格解除のない180日のロックアップがあり、短期需給も比較的安定しています。
時価総額約217.8億円の評価とセキュリティ関連株の地合いを確認し、大和証券を軸に前向きに参加を検討します。
大和証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の大和証券を最優先とし、丸三証券、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三証券、マネックス証券なども確認します。
仮条件上限1,380円では100株13万8,000円です。
約42.5億円の規模はあるものの、収益性とロックアップを評価し、割高感が強くなければ前向きに参加します。
主幹事を最優先
大和証券が主幹事で、配分の中心です。
最優先で申込条件を確認します。
平幹事も取りこぼさない
丸三証券、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三証券、マネックス証券など、ネット受付のある幹事を併用します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,380円の場合、100株あたりの申込資金は138,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の大和証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,380円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 当選後の購入申込期限を忘れない
注意点
- 2023年4月期は短期決算で通常年度と比較できない
- 公開規模は約42.5億円で一定の需要が必要
- 海外開発元や技術供給への依存を確認する
- セキュリティ事故が信用と業績へ影響する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年10月7日〜10月14日
公開価格決定日: 2025年10月15日
申込期間: 2025年10月16日〜10月21日
上場日: 2025年10月23日
BB申込期間
2025年10月7日〜2025年10月14日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1300〜1380円です。
抽選日
2025年10月15日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年10月15日です。
購入申込期間
2025年10月16日〜2025年10月21日当選後は2025年10月16日〜2025年10月21日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年10月23日上場日は2025年10月23日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | サイバーソリューションズ株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 436A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 大和証券 |
| 吸収金額 | 42.5億円 |
| 想定時価総額 | 217.8億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,380円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1300〜1380 |
| 公募価格 | 1,380円 |
| 予想初値 | 2,000円 |
| 予想利益 | 6.2万円 |
| 初値 | 1,914円 |
| 初値騰落率 | 38.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 2025年4月期の売上高が31.3億円で最終利益が8.2億円
- サブスクリプション型のクラウド売上が中心
- メールセキュリティ需要の拡大が追い風
- 主要株主の大半に180日の価格解除なしロックアップがある
マイナス要因
- 吸収金額が仮条件上限ベース約42.5億円で一定の需要が必要
- 2023年4月期は設立初年度の短期決算で比較できない
- 海外開発元や特定技術への依存がある
- 競合サービスとの価格・機能競争やセキュリティ事故に注意が必要
FINANCIALS
業績推移
2023年4月期は設立から4カ月18日の短期決算です。
比較可能な事業実績は2024年4月期以降を中心に評価してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2023年4月期(設立初年度・4カ月18日) | 2百万円 | -59百万円 | - |
| 2024年4月期 | 2,748百万円 | 552百万円 | +137300.0% |
| 2025年4月期 | 3,126百万円 | 824百万円 | +13.8% |
業績コメント
2023年4月期は設立初年度の4カ月18日で、売上高2百万円、当期純損失59百万円です。
事業を承継した後の比較可能な業績は、2024年4月期が売上高2,748百万円、当期純利益552百万円、2025年4月期が売上高3,126百万円、当期純利益824百万円です。
初年度を通常の1年決算とみなさず、直近2期の増収・増益を中心に評価しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主の大半は180日で価格解除条件はありません。
土谷祐三郎氏と廖長健氏の株数には潜在株式が含まれます。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 林界宏 | 7,949,990株 | 48.43% | 180日 |
| 林盈貝 | 1,893,000株 | 11.53% | 180日 |
| 林盈穎 | 1,893,000株 | 11.53% | 180日 |
| ACAセカンダリーズ1号投資事業有限責任組合 | 765,150株 | 4.66% | 180日 |
| 東明浩 | 735,000株 | 4.47% | 180日 |
| Openfind Information Technology,Inc. | 714,000株 | 4.35% | 180日 |
| 株式会社TKC | 450,005株 | 2.74% | 180日 |
| 株式会社日立システムズ | 450,005株 | 2.74% | 180日 |
| 土谷祐三郎 | 172,000株(うち潜在株式22,000株) | 1.04% | 180日 |
| 廖長健 | 44,000株(全量潜在株式) | 0.26% | 継続保有予定 |
株主構成コメント
林界宏氏と親族2名で約71.5%を保有し、創業家中心の安定した構成です。
ACAセカンダリーズを含む主要株主の拘束も強く、上場直後の大口売却リスクは限定的です。
一方、土谷祐三郎氏と廖長健氏の記載株数には新株予約権由来の潜在株式が含まれるため、普通株式と区別しました。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
サイバーソリューションズのIPOは、高収益なクラウド型セキュリティ事業を評価でき、公開規模を見ながら前向きに検討したい案件です。
メール、ビジネスチャット、グループウェア、監査・セキュリティ機能を法人向けに継続課金で提供しています。
比較可能な2024年4月期から2025年4月期では、売上高が27.5億円から31.3億円、最終利益が8.2億円へ伸びました。
吸収金額は仮条件上限ベース約42.5億円で、一定の買い需要は必要ですが、高い収益性が初値を支えると考えられます。
主要株主の強いロックアップは好材料ですが、技術供給への依存、競争激化、セキュリティ事故には注意が必要です。
申込みは大和証券を中心に、仮条件の割高感と需要状況を確認して参加を判断したいです。
大和証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年10月23日
公開価格1,380円に対して初値は1,914円となり、初値騰落率は+38.7%でした。
100株当たりの初値売却益は53,400円です。