IPO DETAIL

株式会社ファンペップ

証券コード:4881 東証マザーズ 医薬品 総合評価 D

機能性ペプチドと抗体誘導ペプチドを活用し、医薬品や予防ワクチンの研究開発を行うバイオ企業です。

初値期待度 48 /100
想定利益 7,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 D
予想初値 800円
予想利益 7,000円
主幹事 SBI証券

ペプチド創薬とワクチン関連のテーマ性はありますが、仮条件が想定価格を大きく下回り、仮条件上限でも吸収金額は約23.0億円です。
赤字継続に加え、無拘束のVC株と1.5倍解除株があるため、SBI証券からの申込も慎重に判断します。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SBI証券

主幹事のSBI証券を優先しますが、仮条件が想定価格を大きく下回ったため、需要状況を確認して申込強度を抑えます。

1

主幹事を最優先

主幹事はSBI証券です。
配分は多いものの、弱い仮条件と赤字リスクを踏まえて申込口数を判断します。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は10社です。
SBI証券を中心に、SMBC日興証券、いちよし証券、岩井コスモ証券などを確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限730円の場合、100株当たりの申込資金は73,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • いちよし証券
  • 岩井コスモ証券

申込のコツ

  • SBI証券を中心に需要を確認する
  • 仮条件が想定価格を下回った理由を確認する
  • 無拘束VC株を確認する
  • バイオ株の市場環境を確認する

注意点

  • 赤字継続と資金消費に注意する
  • 臨床開発の不確実性を考慮する
  • 吸収金額約23.0億円を確認する
  • 無拘束株と1.5倍解除株に注意する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2020年12月10日〜12月16日
公開価格決定日: 2020年12月17日
申込期間: 2020年12月18日〜12月23日
上場日: 2020年12月25日

1

BB申込期間

2020年12月10日〜2020年12月16日

BB期間は2020-12-10〜2020-12-16です。
仮条件は650〜730です。

2

抽選日

2020年12月17日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-12-17です。

3

購入申込期間

2020年12月18日〜2020年12月23日

購入申込期間は2020-12-18〜2020-12-23です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。

4

上場日

2020年12月25日

上場日は2020-12-25です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ファンペップ
証券コード 4881
市場 東証マザーズ
業種 医薬品
主幹事 SBI証券
吸収金額 23億円
想定時価総額 122.3億円
総合評価 D

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 820円
仮条件 650〜730
公募価格 650円
予想初値 800円
予想利益 7,000円
初値 715円
初値騰落率 10%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 650円
初値 715円
初値売却損益 6,500円
初値騰落率 10%

更新日:2020年12月25日

公開価格650円に対して初値は715円となり、騰落率は+10.0%でした。
初値売り損益は100株で6,500円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • ペプチド創薬・ワクチン関連
  • 売出株なしの公募案件
  • 低い申込単価
  • 調達資金を研究開発へ充当

マイナス要因

  • 最終赤字が継続
  • 仮条件が想定価格を大幅に下回る
  • 吸収金額約23.0億円
  • 無拘束VC株と1.5倍解除株

FINANCIALS

業績推移

目論見書に掲載された直近3期の単独決算を百万円単位に丸めて記載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 119 237 356 -235 -156 -78 1 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2017年12月期 101百万円 -204百万円 -
2018年12月期 356百万円 -12百万円 +252.5%
2019年12月期 301百万円 -235百万円 -15.4%
期間売上成長率 +198.0%
直近期の利益 赤字
直近売上 301百万円

業績コメント

直近の売上高は、101百万円、356百万円、301百万円で推移し、直近3期はいずれも最終赤字です。
提携収入と開発マイルストーンにより業績が変動します。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

経営関係者には180日、事業会社の一部には90日または公開価格1.5倍のロックアップがあります。
無拘束のVC株も存在します。

VC保有率 12.2%

VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
森下 竜一 2,200,000株 13.53% 180日
平井 昭光 1,775,000株 10.92% 180日
SBI4&5投資事業有限責任組合 1,190,400株 7.32% -
三好 稔美 1,160,000株 7.13% 180日
塩野義製薬株式会社 1,095,200株 6.74% 90日/1.5倍
有限会社アドバンステクノロジー 1,000,000株 6.15% 180日
New Life Science 1号投資事業有限責任組合 793,600株 4.88% -
株式会社SOLA 750,000株 4.61% 180日
株式会社レックスウェル 650,000株 4.00% 180日
株式会社メディパルホールディングス 595,200株 3.66% 90日/1.5倍

株主構成コメント

創業・研究関係者、製薬会社、VCへ株式が分散しています。
上位10株主内のVC比率は約12.2%で、SBI4&5とNew Life Science 1号は無拘束、塩野義製薬とメディパルは1.5倍解除となるため需給に注意が必要です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SBI証券 主幹事 SMBC日興証券 いちよし証券 エース証券 アイザワ証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 東洋証券 極東証券 水戸証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ファンペップのIPOはペプチド創薬の独自性がある一方、弱い仮条件と赤字継続から慎重に判断したい案件です。

機能性ペプチドと抗体誘導ペプチドを用い、医薬品や予防ワクチンの研究開発を進めています。

直近3期は売上高が1.0億円、3.6億円、3.0億円と変動し、すべての期で最終赤字となっています。

仮条件上限では吸収金額約23.0億円、時価総額約122.3億円で、公募のみでも創薬企業として需給は軽くありません。

想定価格820円を下回る仮条件は需要面の警戒材料で、無拘束のVC株と事業会社株の1.5倍解除にも注意が必要です。

申込みはSBI証券を軸に、ブックビルディングの需要とバイオ株の地合いを確認し、見送りを含めて慎重に判断します。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。