IPO DETAIL
株式会社イタミアート
のぼり旗、横断幕、幕・看板などの販促物を自社ECサイトで受注し、デザイン支援から印刷・加工・出荷まで一貫して行う会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
吸収金額約10.5億円、低い上場時時価総額、販促物ECの売上拡大と黒字化は初値面で評価できます。
VC比率約11%と1.5倍解除、利益規模の小ささを踏まえ、主幹事中心に前向きな参加を検討します。
東海東京証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
東海東京証券を最優先に、楽天証券、東洋証券、マネックス証券、あかつき証券にも申し込みます。
小型需給と利益改善を評価し、VC株の1.5倍解除を確認します。
主幹事を最優先
東海東京証券が主幹事として配分の中心になるため、最優先で申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
楽天証券、東洋証券、マネックス証券、あかつき証券にも申込みを広げます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,600円の場合、100株当たりの申込資金は160,000円です。
東海東京証券の申込方法と各ネット幹事の資金拘束を確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 東海東京証券を優先する
- 仮条件上限ベースで160,000円を準備する
- 利益改善の継続性を見る
- VC株の1.5倍解除を確認する
注意点
- VC2社の1.5倍解除
- 利益規模が小さい
- 原材料・物流費の上昇
- 販促需要の景気変動
- EC市場での競争
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2024年3月21日〜3月27日
公開価格決定日: 2024年3月28日
申込期間: 2024年3月29日〜4月3日
上場日: 2024年4月8日
BB申込期間
2024年3月21日〜2024年3月27日BB期間は2024-03-21〜2024-03-27で、仮条件は1580〜1600円です。
抽選日
2024年3月28日公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-03-28です。
購入申込期間
2024年3月29日〜2024年4月3日当選後は2024-03-29〜2024-04-03の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2024年4月8日上場日は2024-04-08です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社イタミアート |
|---|---|
| 証券コード | 168A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | その他製品 |
| 主幹事 | 東海東京証券 |
| 吸収金額 | 10.5億円 |
| 想定時価総額 | 23.5億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,590円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1580〜1600 |
| 公募価格 | 1,600円 |
| 予想初値 | 1,750円 |
| 予想利益 | 1.5万円 |
| 初値 | 2,000円 |
| 初値騰落率 | 25% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約10.5億円の小型需給
- 販促物を全国販売できるECモデル
- 直近3期で売上高が拡大
- 2023年1月期に増収増益
マイナス要因
- VC2社は90日・公開価格1.5倍で解除
- 利益の絶対額が小さい
- 紙やインクなど資材価格の上昇
- 物流費と販促物EC市場の競争
FINANCIALS
業績推移
全期とも単体数値です。
売上拡大と黒字化が進んでいますが、利益規模はまだ小さく、継続性を確認します。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年1月期(単体) | 1,789百万円 | -11百万円 | - |
| 2022年1月期(単体) | 2,107百万円 | 15百万円 | +17.8% |
| 2023年1月期(単体) | 2,507百万円 | 92百万円 | +19.0% |
業績コメント
単体売上高は2021年1月期1,789百万円、2022年1月期2,107百万円、2023年1月期2,507百万円です。
当期純利益は△11百万円、15百万円、92百万円と改善し、直近期は増収増益でした。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者一族・役職員は180日、VC2社は90日・公開価格1.5倍で解除されます。
役職員の新株予約権由来の潜在株式を普通株式と区別しています。
VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社イタミホールディングス | 530,000株 | 48.78% | 180日 |
| 伊丹 一晃 | 366,500株 | 33.73% | 180日 |
| K&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合 | 85,000株 | 7.82% | 90日/1.5倍 |
| 識学1号投資事業有限責任組合 | 35,000株 | 3.22% | 90日/1.5倍 |
| 伊丹 礼子 | 23,000株 | 2.12% | 180日 |
| 渡邊 淳也(うち潜在株式4,400株) | 8,400株 | 0.77% | 180日 |
| 伊丹 亮平(うち潜在株式4,600株) | 7,100株 | 0.65% | 180日 |
| 渡邊 史枝(うち潜在株式2,400株) | 6,400株 | 0.59% | 180日 |
| 河田 肇(全量潜在株式) | 3,000株 | 0.28% | 180日 |
| 野瀬 洋輔(全量潜在株式) | 3,000株 | 0.28% | 180日 |
株主構成コメント
イタミホールディングスと伊丹一晃氏で82%超を保有する創業者中心の構成です。
K&P系と識学系ファンドは合計約11%で、1.5倍解除が上値の節目になります。
渡邊淳也氏などの表示株数には潜在株式が含まれます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
イタミアートのIPOは、販促物ECの成長と吸収金額約10.5億円の小型需給を評価できる一方、VC解除を確認したい案件です。
のぼり旗や横断幕を自社サイトで受注し、デザイン支援から印刷、加工、出荷まで一貫して行うことで全国の需要を取り込んでいます。
売上高は2021年1月期1,789百万円から2023年1月期2,507百万円へ伸び、最終利益も92百万円へ改善して増収増益です。
創業者側が8割超を保有する一方、K&P系と識学系ファンドが約11%を持ち、90日・公開価格1.5倍で解除される点は要確認です。
利益規模の小ささに加え、紙やインクなどの資材価格、物流費、人件費、販促物EC市場の競争激化が利益を圧迫する可能性があります。
申込みは東海東京証券を中心に、小型需給と利益改善を評価しつつ、VC残存株とコスト上昇の影響を慎重に見て判断したい案件です。
東海東京証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2024年4月8日
公開価格は1,600円、初値は2,000円となり、公開価格比25.0%上昇、100株当たりの損益は40,000円でした。