IPO DETAIL

株式会社MFS

証券コード:196A 東証グロース その他金融業 総合評価 C

住宅ローン比較・提案サービス「モゲチェック」と、不動産投資ローンや収益物件を扱う「INVASE」を運営し、金融機関と利用者をオンラインで結ぶフィンテック企業です。

初値期待度 58 /100
想定利益 3,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 430円
予想利益 3,000円
主幹事 SMBC日興証券;みずほ証券;マネックス証券

住宅ローンDXの売上成長と4万円の低単価は魅力ですが、連結赤字が続き、吸収金額は約19.9億円、オファリングレシオも高水準です。
VCの全株売出しと1.5倍解除条件を踏まえ慎重参加とします。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SMBC日興証券

SMBC日興証券、みずほ証券、マネックス証券の共同主幹事を優先し、松井証券、SBI証券、楽天証券も活用します。
申込単価の低さより、赤字と公開株比率の高さを重視します。

1

主幹事を最優先

SMBC日興証券、みずほ証券、マネックス証券が共同主幹事です。
3社の抽選・配分方式を確認して優先的に申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

松井証券、SBI証券、楽天証券、野村證券なども利用し、ネット抽選の機会を増やします。

3

資金と締切を管理

仮条件上限400円では100株当たり40,000円が必要です。
複数の共同主幹事に申し込みやすい金額ですが、当選本数の多さを踏まえて購入上限を決めておきます。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • みずほ証券
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 共同主幹事3社を優先する
  • 40,000円単位で資金を配分する
  • 連結赤字の縮小ペースを見る
  • 全株売出し株主と継続保有VCを区別する

注意点

  • 公開株比率が高い
  • 連結赤字が続く
  • 住宅・不動産市況に左右される
  • VC比率が高い
  • 1.5倍解除後の売り圧力

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年6月6日〜6月12日
公開価格決定日: 2024年6月13日
申込期間: 2024年6月14日〜6月19日
上場日: 2024年6月21日

1

BB申込期間

2024年6月6日〜2024年6月12日

BB期間は2024-06-06〜2024-06-12で、仮条件は370〜400円です。

2

抽選日

2024年6月13日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-06-13です。

3

購入申込期間

2024年6月14日〜2024年6月19日

当選後は2024-06-14〜2024-06-19の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年6月21日

上場日は2024-06-21です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社MFS
証券コード 196A
市場 東証グロース
業種 その他金融業
主幹事 SMBC日興証券;みずほ証券;マネックス証券
吸収金額 19.9億円
想定時価総額 36.3億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 400円
仮条件 370〜400
公募価格 400円
予想初値 430円
予想利益 3,000円
初値 368円
初値騰落率 -8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 400円
初値 368円
初値売却損益 -3,200円
初値騰落率 -8%

更新日:2024年6月21日

公開価格400円に対して初値は368円となり、公開価格比8.0%下落しました。
100株当たりの初値損失は3,200円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 住宅ローン比較のオンライン化需要
  • 売上高が3期で大幅に拡大
  • 100株4万円の低単価
  • 共同主幹事3社から申込み可能

マイナス要因

  • 連結最終赤字が継続
  • 上場時株式の半分超が市場へ流通
  • VC比率は約40.8%
  • 全株売出しファンドと1.5倍解除株が混在

FINANCIALS

業績推移

2021年6月期は単体、2022年6月期以降は連結決算です。
売上高の伸びは大きいものの、比較可能な連結2期はいずれも最終赤字です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 536 1.1千 1.6千 -556 -370 -185 1 2021年6月期(単体) 2022年6月期(連結) 2023年6月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年6月期(単体) 505百万円 -231百万円 -
2022年6月期(連結) 844百万円 -556百万円 +67.1%
2023年6月期(連結) 1,608百万円 -150百万円 +90.5%
期間売上成長率 +218.4%
直近期の利益 赤字
直近売上 1,608百万円

業績コメント

2021年6月期の単体売上高は505百万円、最終損失231百万円でした。
連結では2022年6月期が売上高844百万円・最終損失556百万円、2023年6月期が売上高1,608百万円・最終損失150百万円で、増収と赤字縮小が同時に進んでいます。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

継続保有する経営陣・VCは主に180日で、一部VCは公開価格の1.5倍で解除されます。
複数ファンドは保有株を上場時に全株売り出します。

VC保有率 40.8%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
中山田 明 1,614,200株 23.05% 180日
JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合 812,400株 11.60% 180日/1.5倍
塩澤 崇 600,000株 8.57% 180日
テクノロジーベンチャーズ5号投資事業有限責任組合 464,000株 6.62% 180日/1.5倍
グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合 456,800株 6.52% 180日/1.5倍
BIG1号投資事業有限責任組合 306,000株 4.37% 全株売出し
YJ2号投資事業組合 284,000株 4.05% 全株売出し
Globis Fund V, L.P. 192,500株 2.78% 180日/1.5倍
ジー・エス・グロース・インベストメント合同会社 190,000株 2.71% 全株売出し
マネックスベンチャーズ株式会社 150,000株 2.14% 全株売出し

株主構成コメント

中山田明氏を筆頭に経営陣と複数VCが並び、VC比率は概算40.8%です。
売出しで退出するファンドがある一方、JICやグロービス系などは株式を残し、180日または公開価格1.5倍まで売却を制限されます。
上場時の供給量と解除後の潜在供給を分けて評価する必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SMBC日興証券 みずほ証券 マネックス証券 松井証券 SBI証券 楽天証券 野村證券 東海東京証券 中銀証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

MFSのIPOは住宅ローンDXの成長性が注目される一方、赤字継続と高い公開株比率から慎重に見たいフィンテック関連案件です。

住宅ローン比較サービスのモゲチェックと、不動産投資ローンや収益物件を扱うINVASEを運営し、金融機関と利用者をオンラインで結んでいます。

売上高は2023年6月期に1,608百万円まで拡大しましたが、最終損益は150百万円の赤字が続き、黒字化の確度を見極める必要があります。

吸収金額は約19.9億円、想定時価総額は約36.3億円ですが、上場時株式の半分超が市場へ出るため、小型時価総額でも需給負担は軽くありません。

VC比率は約40.8%で、全株売出しのファンドと公開価格1.5倍で解除される継続保有株が混在し、上場後の売却動向には注意が必要です。

申込みはSMBC日興証券を中心に、低単価より赤字縮小の持続性と売出し需給を重視し、他の共同主幹事も活用して慎重に判断する方針です。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。