IPO DETAIL

SBIリーシングサービス株式会社

証券コード:5834 東証グロース 証券、商品先物取引業 総合評価 D

航空機や船舶を対象とするオペレーティングリース商品の組成、販売、期中管理を行う金融サービス会社です。

初値期待度 48 /100
想定利益 -8,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 D
予想初値 2,900円
予想利益 -8,000円
主幹事 大和証券;みずほ証券;SBI証券

SBIリーシングサービスは、航空機・船舶リース商品の組成力とSBIグループの販売基盤が強みです。
2022年3月期は大幅黒字へ回復しましたが、過去には航空会社の信用悪化に伴う大型損失も発生しています。
仮条件上限ベースの吸収金額は約75.4億円で、グロースIPOとしては重い水準です。
大和証券を軸に、親子上場と利益変動を踏まえて限定的な参加を検討します。

IPO申込の準備

大和証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:大和証券

大和証券を最優先に、共同主幹事のみずほ証券とSBI証券も確認します。
公開規模が大きいため、機関投資家需要、親子上場、業績の変動性を踏まえて申込額を調整します。

1

主幹事を最優先

共同主幹事は大和証券、みずほ証券、SBI証券です。
個人向け配分を考慮し、まず大和証券の申込条件を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

幹事証券は複数ありますが、公開規模が大きいため配分量だけでなく需要の強さも確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限2,980円の場合、100株当たりの申込資金は298,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 大和証券
併用して申し込みたい証券会社
  • みずほ証券
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 大和証券を中心に共同主幹事へ申し込む
  • 仮条件上限2,980円で必要資金を準備する
  • 親子上場と売出比率を確認する
  • 機関投資家需要を見極める

注意点

  • 吸収金額が大きく初値需給は軽くない
  • 航空機等の減損で利益が大きく変動する
  • 親会社の支配力が上場後も残る
  • 将来の追加売出しに注意する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2022年10月3日〜10月7日
公開価格決定日: 2022年10月11日
申込期間: 2022年10月12日〜10月17日
上場日: 2022年10月19日

1

BB申込期間

2022年10月3日〜2022年10月7日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は2800〜2980円です。

2

抽選日

2022年10月11日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-10-11です。

3

購入申込期間

2022年10月12日〜2022年10月17日

当選後は2022-10-12〜2022-10-17の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2022年10月19日

上場日は2022-10-19です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 SBIリーシングサービス株式会社
証券コード 5834
市場 東証グロース
業種 証券、商品先物取引業
主幹事 大和証券;みずほ証券;SBI証券
吸収金額 75.4億円
想定時価総額 221.9億円
総合評価 D

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 2,980円
仮条件 2800〜2980
公募価格 2,980円
予想初値 2,900円
予想利益 -8,000円
初値 3,300円
初値騰落率 10.7%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 2,980円
初値 3,300円
初値売却損益 3.2万円
初値騰落率 10.7%

更新日:2022年10月19日

公開価格は2,980円、初値は3,300円となり、100株当たりの損益は32,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 航空機・船舶リース商品の組成と販売に専門性があります
  • 2022年3月期は売上高と最終利益が大幅に回復しています
  • SBIグループの法人顧客基盤を活用できます
  • 主要な通常株主には価格解除条件のない180日ロックアップがあります

マイナス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約75.4億円と重いです
  • 航空会社や海運会社の信用状況と資産価格に業績が左右されます
  • 過去に減損損失で巨額の最終赤字を計上しています
  • 上場後もSBIホールディングスの高い支配力が残ります

FINANCIALS

業績推移

2020年3月期は単体、2021年3月期と2022年3月期は連結数値です。
会計範囲と一時的な損益要因を区別して比較してください。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 9.9千 2.0万 3.0万 -7.6千 -1.6千 4.4千 1.0万 2020年3月期(単体) 2021年3月期(連結) 2022年3月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年3月期(単体) 4,630百万円 68百万円 -
2021年3月期(連結) 11,998百万円 -7,646百万円 +159.1%
2022年3月期(連結) 29,556百万円 10,363百万円 +146.3%
期間売上成長率 +538.4%
直近期の利益 黒字
直近売上 29,556百万円

業績コメント

2020年3月期は単体で売上高4,630百万円、当期純利益68百万円です。
連結では2021年3月期が売上高11,998百万円、親会社株主に帰属する当期純損失7,646百万円、2022年3月期が売上高29,556百万円、同当期純利益10,363百万円です。
大型減損と資産売却益の影響を受けるため、年度間の振れを考慮する必要があります。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要な通常株主には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
役員の一部保有分は潜在株式です。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
SBIホールディングス株式会社 6,784,200株 91.32% 180日
株式会社オートパンサー 165,600株 2.23% 180日
久保田 光男 35,800株 0.48% 潜在株式(全量)
辻・本郷税理士法人 35,000株 0.47% 180日
越智会計コンサルティング株式会社 35,000株 0.47% 180日
株式会社ティーアンドエイネットワーク 35,000株 0.47% 180日
小栗 正次 35,000株 0.47% 180日
階戸 雅博 24,000株 0.32% 潜在株式(全量)
吉原 寛 20,000株 0.27% 潜在株式(全量)
真鍋 修平 20,000株 0.27% 潜在株式(全量)

株主構成コメント

SBIホールディングスが91.32%を保有する親会社集中型です。
IPOでは同社が185万株を売り出しますが、上場後も大きな持分が残るため、将来の追加売却と親子上場に伴う利益相反を継続して確認する必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

大和証券 みずほ証券 SBI証券 SMBC日興証券 松井証券 岩井コスモ証券 極東証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

SBIリーシングサービスのIPOは、直近期の大幅黒字を評価できる一方、親子上場と約75.4億円の重い需給を慎重に見る案件です。

航空機や船舶のオペレーティングリース商品を組成し、法人投資家へ販売する専門性の高い金融サービスを展開しています。

2021年3月期は大型減損で最終赤字となりましたが、2022年3月期は売上高295.6億円、最終利益103.6億円へ回復しました。

仮条件上限2,980円では時価総額約221.9億円、吸収金額約75.4億円となり、初値には相応の機関投資家需要が必要と考えられます。

親会社SBIホールディングスが91.32%を保有し、売出し後も支配力が強く残るため、利益変動と少数株主保護には注意が必要です。

申込みは大和証券を中心に、仮条件の評価と需要状況を確認し、参加額を抑えながら慎重に判断したいIPOです。

IPO申込の準備

大和証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。