IPO DETAIL

株式会社ソシオネクスト

証券コード:6526 東証プライム 電気機器 総合評価 C

顧客と共同で仕様を策定し、先端プロセスを用いたSoC半導体を設計・開発・販売するファブレス企業です。

初値期待度 63 /100
想定利益 -5,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 3,600円
予想利益 -5,000円
主幹事 SMBC日興証券;野村證券

ソシオネクストは、自動車やデータセンターなど向けの先端SoCを設計する希少性の高い企業です。
2022年3月期は増収となり、最終利益も大幅に改善しました。
一方、公開株は全て既存株主の売出しで、吸収金額は約768.0億円に達します。
SMBC日興証券を軸に、機関投資家需要と半導体株の地合いを確認して判断します。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SMBC日興証券

SMBC日興証券を中心に、共同主幹事の野村證券へも申し込みます。
大型売出しのため、半導体株の地合い、海外配分、機関投資家需要を確認して参加額を判断します。

1

主幹事を最優先

共同主幹事はSMBC日興証券と野村證券です。
個人向け配分を考慮し、SMBC日興証券を第一候補とします。

2

平幹事も取りこぼさない

幹事証券の割当は限定的でも、ネット抽選に参加できる会社は当選機会の上積みになります。

3

資金と締切を管理

仮条件上限3,650円の場合、100株当たりの申込資金は365,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • 大和証券
  • みずほ証券

申込のコツ

  • SMBC日興証券と野村證券を優先する
  • 仮条件上限3,650円で資金を準備する
  • 海外需要と半導体株の地合いを確認する
  • 全株売出しの需給を評価する

注意点

  • 吸収金額が約768.0億円と非常に大きい
  • 公募がなく既存株主の売出しのみ
  • 半導体市況の変動を受ける
  • 上場後の追加売却余地に注意する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2022年9月27日〜9月30日
公開価格決定日: 2022年10月3日
申込期間: 2022年10月4日〜10月7日
上場日: 2022年10月12日

1

BB申込期間

2022年9月27日〜2022年9月30日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は3480〜3650円です。

2

抽選日

2022年10月3日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-10-03です。

3

購入申込期間

2022年10月4日〜2022年10月7日

当選後は2022-10-04〜2022-10-07の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2022年10月12日

上場日は2022-10-12です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ソシオネクスト
証券コード 6526
市場 東証プライム
業種 電気機器
主幹事 SMBC日興証券;野村證券
吸収金額 768億円
想定時価総額 1228.8億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 3,480円
仮条件 3480〜3650
公募価格 3,650円
予想初値 3,600円
予想利益 -5,000円
初値 3,835円
初値騰落率 5.1%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 3,650円
初値 3,835円
初値売却損益 1.9万円
初値騰落率 5.1%

更新日:2022年10月12日

公開価格は3,650円、初値は3,835円となり、100株当たりの損益は18,500円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 先端プロセスを用いるカスタムSoCの設計力があります
  • 自動車やデータセンターなど成長市場へ展開しています
  • 2022年3月期は増収となり最終利益も大幅に改善しました
  • プライム市場への上場で国内外の機関投資家需要を期待できます

マイナス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約768.0億円と非常に大きいです
  • 公募がなく公開株は全て既存株主の売出しです
  • 半導体需要や製造委託先の供給能力に業績が左右されます
  • 大株主3社には上場後も追加売却余地が残ります

FINANCIALS

業績推移

2020年3月期は単体、2021年3月期と2022年3月期は連結数値です。
会計範囲の違いを明示して掲載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 3.9万 7.8万 11.7万 0 2.5千 5.0千 7.5千 2020年3月期(単体) 2021年3月期(連結) 2022年3月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年3月期(単体) 102,680百万円 2,183百万円 -
2021年3月期(連結) 99,746百万円 1,469百万円 -2.9%
2022年3月期(連結) 117,009百万円 7,480百万円 +17.3%
期間売上成長率 +14.0%
直近期の利益 黒字
直近売上 117,009百万円

業績コメント

2020年3月期は単体で売上高102,680百万円、当期純利益2,183百万円です。
連結では2021年3月期が売上高99,746百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,469百万円、2022年3月期が売上高117,009百万円、同7,480百万円です。
2022年3月期は先端分野の拡大と収益性改善が進みました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

大株主3社には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
役員等の表示株は潜在株式です。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
富士通株式会社 14,400,000株 39.68% 180日
株式会社日本政策投資銀行 13,466,666株 37.10% 180日
パナソニックホールディングス株式会社 5,800,000株 15.99% 180日
肥塚 雅博 21,725株 0.06% 潜在株式(全量)
西口 泰夫 21,600株 0.06% 潜在株式(全量)
岡本 吉史 15,025株 0.04% 潜在株式(全量)
井上 あまね 14,400株 0.04% 潜在株式(全量)
大槻 浩一 12,875株 0.04% 潜在株式(全量)
佐久間 剛 12,325株 0.03% 潜在株式(全量)
野崎 勉 10,800株 0.03% 潜在株式(全量)

株主構成コメント

富士通39.68%、日本政策投資銀行37.10%、パナソニック15.99%で、上位3社が約92.8%を保有します。
IPOは3社によるグローバル売出しであり、上場後に残る持分の段階的な売却方針も中長期需給の確認点です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SMBC日興証券 野村證券 大和証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ソシオネクストのIPOは、先端SoCの成長性と利益改善を評価できる一方、全株売出しで約768.0億円を吸収する大型案件です。

顧客と共同で仕様を決めるソリューションSoCを手掛け、自動車、データセンター、スマートデバイスなどの成長市場へ展開しています。

連結売上高は2021年3月期997.5億円から2022年3月期1,170.1億円へ伸び、最終利益も14.7億円から74.8億円へ増加しました。

公募はなく、仮条件上限3,650円では時価総額約1,228.8億円に対して吸収金額が約768.0億円となるため、海外を含む需要が焦点です。

富士通、日本政策投資銀行、パナソニックの3社が売出人であり、上場後も残る持分と将来の追加売却には注意が必要です。

申込みはSMBC日興証券を中心に、同業半導体株との評価差と機関投資家需要を確認して慎重に判断したいIPOです。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。