IPO DETAIL
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
画像・動画・販促素材を一元管理するデジタルアセットマネジメントを中核に、制作ワークフロー、Web・EC・SNSへの配信までを支援するソフトウエア会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、黒字で増収増益を続けるソフトウエア企業であり、吸収金額も約7.0億円と小さいことから積極評価です。
企業が扱う画像・動画の増加を背景に、デジタル資産管理から制作・配信まで一貫して支援できる点に独自性があります。
VC不在、主要株主の180日ロックアップも需給を支える一方、売上規模が小さく顧客獲得の伸びが鈍化すると利益成長が影響を受けやすい点は確認が必要です。
岡三証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の岡三証券を最優先とし、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券などのネット抽選も併用します。
小型需給を評価し、仮条件が過度に割高でなければ積極的に申し込みます。
主幹事を最優先
主幹事は岡三証券です。
配分の中心となるため最優先で申し込み、購入申込期限まで管理します。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券など、ネット抽選に対応する幹事を併用して申込機会を増やします。
資金と締切を管理
仮条件上限1,430円の場合、100株当たりの申込資金は143,000円です。
岡三証券とネット幹事の資金拘束ルールを確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 岡三証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,430円で資金を準備する
- 継続課金比率と顧客集中度を確認する
- 小型案件でも上場日の資金分散を確認する
注意点
- 事業規模の小ささに注意する
- 大口顧客の解約や案件縮小を確認する
- 新株予約権の将来的な希薄化を確認する
- 小型株特有の上場後の値動きと流動性に注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年3月6日〜3月12日
公開価格決定日: 2025年3月13日
申込期間: 2025年3月14日〜3月19日
上場日: 2025年3月25日
BB申込期間
2025年3月6日〜2025年3月12日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1360〜1430円です。
抽選日
2025年3月13日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年3月13日です。
購入申込期間
2025年3月14日〜2025年3月19日当選後は2025年3月14日〜2025年3月19日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年3月25日上場日は2025年3月25日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン |
|---|---|
| 証券コード | 334A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 岡三証券 |
| 吸収金額 | 7億円 |
| 想定時価総額 | 23.7億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,430円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1360〜1430 |
| 公募価格 | 1,430円 |
| 予想初値 | 2,400円 |
| 予想利益 | 9.7万円 |
| 初値 | 3,040円 |
| 初値騰落率 | 112.6% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 画像・動画を一元管理するデジタルアセットマネジメント需要
- 単体ベースで3期連続の増収増益
- 吸収金額約7.0億円の小型案件
- VC不在で主要普通株主に180日のロックアップ
マイナス要因
- 売上高10億円規模で事業規模がまだ小さい
- 大型顧客の案件動向に業績が左右される可能性
- コンテンツ管理分野での競争激化
- 潜在株式の将来的な行使による希薄化
FINANCIALS
業績推移
直近3期は単体業績です。
売上高と純利益はいずれも増加していますが、規模が小さいため顧客構成と案件変動も確認してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年12月期(単体) | 728百万円 | 39百万円 | - |
| 2022年12月期(単体) | 912百万円 | 75百万円 | +25.3% |
| 2023年12月期(単体) | 1,056百万円 | 90百万円 | +15.8% |
業績コメント
単体業績は、売上高728百万円、912百万円、1,056百万円、当期純利益39百万円、75百万円、90百万円と増収増益が続いています。
事業規模は小さいものの、既存顧客の継続利用と利用範囲の拡張が収益を下支えしています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要普通株主には180日のロックアップがあります。
松本勝裕氏以下4名の記載株数は全量が潜在株式です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社シエルトコミュニケーションズ | 640,000株 | 43.66% | 180日 |
| 三村博明 | 280,000株 | 19.10% | 180日 |
| VPJ社員持株会 | 248,000株 | 16.92% | 180日 |
| 関郷 | 186,000株 | 12.69% | 180日 |
| 吉川美幸 | 26,800株 | 1.83% | 180日 |
| 三村俊介 | 20,000株 | 1.36% | 180日 |
| 松本勝裕 | 8,000株(全量潜在株式) | 0.55% | - |
| 川畑耕史 | 6,000株(全量潜在株式) | 0.41% | - |
| 鈴木優 | 4,000株(全量潜在株式) | 0.27% | - |
| 谷本真基 | 4,000株(全量潜在株式) | 0.27% | - |
株主構成コメント
資産管理会社、経営陣、社員持株会で約92%を保有し、VCは確認されません。
普通株の主要株主には180日のロックアップがあり、公開株数も少ないため短期需給は締まりやすい構成です。
一方、下位役職員の記載分は全量潜在株式です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ビジュアル・プロセッシング・ジャパンのIPOは、堅調な利益成長と小型需給がそろい、初値面では前向きに評価しやすい案件です。
画像や動画を一元管理するデジタルアセットマネジメントを軸に、制作工程からWeb配信まで企業の情報発信を効率化し、運用品質も高めます。
単体売上高は728百万円から1,056百万円へ伸び、当期純利益も39百万円から90百万円へ増え、着実な成長が続いています。
吸収金額は約7.0億円と小さく、主要な普通株主には180日のロックアップが設定され、VC不在も短期需給の支えになります。
事業規模がまだ小さく、大型顧客の案件動向や競合サービスとの価格競争が利益成長を左右しやすい点には継続的な注意が必要です。
申込みは岡三証券を優先し、仮条件の割高感、顧客基盤の広がり、継続利用の伸びを確認しながらネット幹事も幅広く併用したいです。
岡三証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年3月25日
公開価格は1,430円、初値は3,040円となり、100株当たりの損益は161,000円でした。