IPO DETAIL
BRANU株式会社
中小建設事業者向けに、Web集客、顧客・案件管理、採用支援を組み合わせた建設DXプラットフォーム「CAREECON」を提供しています。
SUMMARY
このIPOの結論
BRANU IPOは、中小建設会社の営業・業務効率化を支える明確なDXテーマと、仮条件上限ベース約12.7億円の小型需給が魅力です。
2022年10月期は7カ月決算のため比較に注意が必要ですが、その後は増収・増益で黒字を確保しています。
創業者側が約93.6%を保有し、主要株主には価格解除のない180日ロックアップが設定されている点も初値需給の支えです。
顧客獲得費や営業人員の増加による利益変動を確認しつつ、みずほ証券を軸に積極寄りで参加を検討します。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を最優先とし、SBI証券、楽天証券、岡三証券、丸三証券、水戸証券も確認します。
仮条件上限980円では100株9万8,000円です。
小型需給と建設DXのテーマ性を評価し、変則決算と成長コストを確認したうえで積極寄りに参加します。
主幹事を最優先
みずほ証券が主幹事で、配分の中心です。
優先して申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券や楽天証券などネット申込可能な幹事を併用し、抽選機会を積み上げます。
資金と締切を管理
仮条件上限980円の場合、100株あたりの申込資金は98,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のみずほ証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限980円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 当選後の購入申込期限を忘れない
注意点
- 2022年10月期は7カ月決算で期間比較に注意する
- 中小建設業の景況感や顧客解約が業績に影響する
- 営業人員の増加で費用が先行する可能性がある
- 購入申込期限を忘れない
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年11月13日〜11月19日
公開価格決定日: 2025年11月20日
申込期間: 2025年11月21日〜11月27日
上場日: 2025年12月1日
BB申込期間
2025年11月13日〜2025年11月19日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は930〜980円です。
抽選日
2025年11月20日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年11月20日です。
購入申込期間
2025年11月21日〜2025年11月27日当選後は2025年11月21日〜2025年11月27日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年12月1日上場日は2025年12月1日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | BRANU株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 460A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 12.7億円 |
| 想定時価総額 | 44.1億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 930円 |
|---|---|
| 仮条件 | 930〜980 |
| 公募価格 | 980円 |
| 予想初値 | 1,650円 |
| 予想利益 | 6.7万円 |
| 初値 | 1,655円 |
| 初値騰落率 | 68.9% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 建設業界のDXを支援する分かりやすい成長テーマ
- 吸収金額は仮条件上限ベース約12.7億円と軽い
- 2023年10月期以降は増収増益で黒字を確保している
- 創業者側に株式が集中し主要株主に180日のロックアップがある
マイナス要因
- 2022年10月期は7カ月の変則決算で単純比較できない
- 顧客が中小建設会社に偏り景況感の影響を受けやすい
- 営業人員の採用と生産性が成長率を左右する
- 利益規模はまだ小さく先行投資で変動しやすい
FINANCIALS
業績推移
2022年10月期は7カ月の変則決算です。
2023年10月期、2024年10月期との単純な増減比較には注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年10月期(7カ月変則決算) | 489百万円 | -84百万円 | - |
| 2023年10月期 | 1,146百万円 | 48百万円 | +134.4% |
| 2024年10月期 | 1,412百万円 | 65百万円 | +23.2% |
業績コメント
2022年10月期は決算期変更に伴う7カ月の変則決算で、売上高489百万円、最終損失84百万円でした。
2023年10月期は売上高1,146百万円、最終利益48百万円、2024年10月期は売上高1,412百万円、最終利益65百万円です。
比較では変則決算を除き、直近2期の増収・増益を重視しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主は180日で価格解除条件はありません。
一部役職員の記載株数は新株予約権由来の潜在株式です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 名富達也 | 2,140,000株 | 50.83% | 180日 |
| 株式会社名富 | 1,800,000株 | 42.75% | 180日 |
| 露木将也 | 44,000株(うち潜在株式24,000株) | 1.05% | 180日 |
| 宇都宮久之 | 42,000株(全量潜在株式) | 1.00% | 180日 |
| 従業員 | 21,000株(全量潜在株式) | 0.50% | - |
| 毒島大輔 | 20,000株 | 0.48% | 180日 |
| 片山雄輔 | 20,000株 | 0.48% | 180日 |
| 従業員 | 17,500株(全量潜在株式) | 0.42% | - |
| 従業員 | 16,000株(全量潜在株式) | 0.38% | - |
| 従業員 | 14,000株(全量潜在株式) | 0.33% | - |
株主構成コメント
名富達也氏と資産管理会社の名富で約93.6%を保有し、創業者側に株式が集約されています。
露木将也氏の44,000株には24,000株の潜在株式が含まれ、宇都宮久之氏や一部従業員の記載分は全量が潜在株式です。
VCは見当たらず、180日のロックアップもあるため、上場直後の大口売却リスクは限定的です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
BRANUのIPOは、建設DXの成長テーマと小型の公開規模を評価でき、業績の継続性を確認しながら前向きに見たい案件です。
中小建設会社向けに、Web集客、顧客・案件管理、採用支援を組み合わせたプラットフォームを提供しています。
2022年10月期は7カ月決算ですが、比較可能な2023年10月期以降は増収増益となり、黒字を維持しています。
吸収金額は仮条件上限ベース約12.7億円で、創業者側への株式集中と180日のロックアップも需給を支えます。
一方で顧客業界が限定されるため、建設景況、解約率、営業人員の採用効率には注意が必要です。
申込みはみずほ証券を中心に、仮条件の評価と利益成長の持続性を確認して判断したいです。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年12月1日
公開価格980円に対して初値は1,655円となり、初値騰落率は+68.9%でした。
100株当たりの初値売却益は67,500円です。