IPO DETAIL
株式会社ミライロ
デジタル障害者手帳「ミライロID」を軸に、企業・自治体向けのユニバーサルデザイン研修、コンサルティング、手話通訳などを提供する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
ミライロは、社会課題を解決する明確な事業テーマ、2024年9月期の利益拡大、吸収金額約7.1億円の小型需給を評価して積極参加と判断します。
「ミライロID」の利用拡大に加え、企業研修やアクセシビリティ支援へ収益源を広げている点が特徴です。
創業者の保有比率が高く、上位株主は180日ロックアップ、VCも不在です。
ただし、公的・企業向け案件の受注時期や制度変更が売上に影響する可能性は確認したいです。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSMBC日興証券を最優先とし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SBI証券なども併用します。
小型需給と黒字化を評価し、仮条件が妥当なら積極的に申し込みます。
主幹事を最優先
主幹事はSMBC日興証券です。
配分の中心となるため最優先に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などネット申込可能な幹事も活用します。
資金と締切を管理
仮条件上限270円の場合、100株当たりの申込資金は27,000円です。
必要資金は小さいため、複数幹事へ分散しやすい案件です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SMBC日興証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限270円で資金を準備する
- ミライロIDの利用者・導入先拡大を確認する
- 同日・近接上場による資金分散を確認する
注意点
- 小規模企業の業績変動に注意する
- 制度・行政案件への依存度を確認する
- 利益急増の持続性を確認する
- 小型グロース株の上場後流動性に注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年3月6日〜3月12日
公開価格決定日: 2025年3月13日
申込期間: 2025年3月14日〜3月19日
上場日: 2025年3月24日
BB申込期間
2025年3月6日〜2025年3月12日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は255〜270円です。
抽選日
2025年3月13日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年3月13日です。
購入申込期間
2025年3月14日〜2025年3月19日当選後は2025年3月14日〜2025年3月19日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年3月24日上場日は2025年3月24日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ミライロ |
|---|---|
| 証券コード | 335A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 7.1億円 |
| 想定時価総額 | 28.3億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 255円 |
|---|---|
| 仮条件 | 255〜270 |
| 公募価格 | 270円 |
| 予想初値 | 460円 |
| 予想利益 | 1.9万円 |
| 初値 | 661円 |
| 初値騰落率 | 144.8% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- デジタル障害者手帳ミライロIDの高い独自性
- 2024年9月期に売上回復と利益拡大
- 吸収金額約7.1億円の小型案件
- 創業者中心の株主構成で上位株主に180日のロックアップ
マイナス要因
- 売上規模が小さく案件時期による業績変動が出やすい
- 行政制度や提携先の方針変更による影響
- 社会性の高さを安定収益へ結び付けられるかが課題
- グロース市場の地合いによる評価変動
FINANCIALS
業績推移
直近3期は単体業績です。
2023年9月期は売上が減少しましたが、2024年9月期は売上回復と利益拡大を確認できます。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年9月期(単体) | 616百万円 | -60百万円 | - |
| 2023年9月期(単体) | 583百万円 | 10百万円 | -5.4% |
| 2024年9月期(単体) | 710百万円 | 179百万円 | +21.8% |
業績コメント
単体売上高は616百万円、583百万円、710百万円と一度減少した後に回復しました。
当期純損益は60百万円の赤字から10百万円、179百万円の黒字へ改善しており、2024年9月期は収益性の向上が目立ちます。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位10株主には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
VC保有は確認されません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 垣内俊哉 | 3,380,000株 | 35.10% | 180日 |
| 民野剛郎 | 3,360,000株 | 34.90% | 180日 |
| 谷間真 | 208,000株 | 2.16% | 180日 |
| 大阪市高速電気軌道株式会社 | 200,000株 | 2.08% | 180日 |
| 住友林業株式会社 | 200,000株 | 2.08% | 180日 |
| ヤマトホールディングス株式会社 | 200,000株 | 2.08% | 180日 |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 192,000株 | 1.99% | 180日 |
| 株式会社エス・ケイプランニング | 157,800株 | 1.64% | 180日 |
| 大亀雄平 | 157,800株 | 1.64% | 180日 |
| 樫野孝人 | 157,800株 | 1.64% | 180日 |
株主構成コメント
垣内俊哉氏と民野剛郎氏で70.0%を保有し、経営支配は安定しています。
大阪メトロ、住友林業、ヤマトホールディングス、三菱UFJ銀行など事業会社・金融機関も株主ですが、上位株主は180日拘束され、VC比率は0%です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ミライロのIPOは、社会性の高い独自サービスと小型需給を評価でき、初値面では前向きに検討しやすい案件になると考えられます。
デジタル障害者手帳のミライロIDを中心に、企業研修、コンサルティング、手話通訳まで幅広い支援領域を一体的に展開しています。
2024年9月期は売上高710百万円へ回復し、当期純利益も179百万円まで拡大して、収益改善の流れがより明確になりました。
吸収金額は約7.1億円と軽く、創業者2名の保有比率が高いうえ、上位株主に180日のロックアップがある点も需給の安心材料です。
行政制度や提携企業の方針変更が利用拡大に影響する可能性があり、社会的意義を安定した継続収益へ結び付けられるかが課題です。
申込みはSMBC日興証券を優先し、ミライロIDの利用拡大、法人向けサービスの伸び、仮条件の妥当性を確認して判断したいです。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年3月24日
公開価格は270円、初値は661円となり、100株当たりの損益は39,100円でした。