IPO DETAIL

GVA TECH株式会社

証券コード:298A 東証グロース 情報・通信業 総合評価 C

企業法務・法律事務所向けLegalTech SaaS「OLGA」と、中小企業向けのオンライン登記・法務手続支援サービスを開発・提供しています。

初値期待度 48 /100
想定利益 -

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 690円
予想利益 -
主幹事 みずほ証券

吸収金額は約9.0億円で、LegalTechという成長テーマと売上高の急拡大は評価材料です。
一方、2023年12月期も432百万円の純損失で黒字化前の上場となり、識別可能なVC・投資会社等の保有比率は概算約25.5%です。
180日ロックアップ株が多いものの、シグマクシス・インベストメントとINNOVATION HAYATEは対象外で、需給面は慎重に判断します。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

成長テーマと小型規模は魅力ですが、赤字・VC・ロックアップなし株という複数のリスクがあります。
主幹事みずほ証券を軸に、リスク許容度が高い場合に参加を検討します。

1

主幹事を最優先

主幹事はみずほ証券です。
配分の中心となるため、申込の優先度は最も高くなります。

2

平幹事も取りこぼさない

マネックス証券、楽天証券、松井証券、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三証券、東海東京証券、東洋証券、極東証券、あかつき証券が幹事です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限690円の場合、100株の申込資金は69,000円です。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 申込資金が小さく幹事数も多いため、主幹事とネット証券を組み合わせて抽選機会を広げやすい案件です。

注意点

  • 売上成長だけでなく、赤字継続、ロックアップなしの投資会社、潜在株式の希薄化を必ず確認してください。

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年12月10日〜12月16日
公開価格決定日: 2024年12月17日
申込期間: 2024年12月18日〜12月23日
上場日: 2024年12月26日

1

BB申込期間

2024年12月10日〜2024年12月16日

BB期間は2024-12-10〜2024-12-16で、仮条件は590〜690円です。

2

抽選日

2024年12月17日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-12-17です。

3

購入申込期間

2024年12月18日〜2024年12月23日

当選後は2024-12-18〜2024-12-23の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年12月26日

上場日は2024-12-26です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 GVA TECH株式会社
証券コード 298A
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 みずほ証券
吸収金額 9億円
想定時価総額 31.9億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 590円
仮条件 590〜690
公募価格 690円
予想初値 690円
予想利益 -
初値 700円
初値騰落率 1.4%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 690円
初値 700円
初値売却損益 1,000円
初値騰落率 1.4%

更新日:2024年12月26日

公開価格は690円、初値は700円となり、100株当たりの損益は1,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • LegalTechと企業法務DXという投資家の関心が高いテーマ
  • 売上高が283百万円から728百万円へ大幅増加
  • 吸収金額約9.0億円で公開規模が比較的小さい
  • 複数のネット証券が幹事となり申込機会が多い

マイナス要因

  • 直近3期はいずれも最終赤字で直近期は損失拡大
  • VC・投資会社等の保有比率が概算約25.5%
  • ロックアップ対象外の投資会社があり上場後の売り圧力
  • 潜在株式が多く将来の希薄化リスクがある

FINANCIALS

業績推移

金額は百万円。
直近3期はいずれも単体業績です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 243 485 728 -489 -326 -162 1 2021年12月期(単体) 2022年12月期(単体) 2023年12月期(単体) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年12月期(単体) 283百万円 -489百万円 -
2022年12月期(単体) 419百万円 -297百万円 +48.1%
2023年12月期(単体) 728百万円 -432百万円 +73.7%
期間売上成長率 +157.2%
直近期の利益 赤字
直近売上 728百万円

業績コメント

売上高は283百万円、419百万円、728百万円へ拡大していますが、純損失は489百万円、297百万円、432百万円で、直近期は赤字額が再拡大しました。
成長投資と顧客獲得費用を吸収して黒字化できるかが最大の論点です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

VC比率はDBJ、MS・HAYATE、シグマクシス、INNOVATION HAYATE等の識別可能な投資主体を集計した概算。
潜在株式を含む比率です。

VC保有率 25.5%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
山本俊 1,044,943株(うち潜在株式150,000株) 23.90% 180日
DBJキャピタル投資事業有限責任組合 573,987株 13.12% 180日
SALESFORCE VENTURES LLC. 257,400株 5.89% 180日
MS・HAYATE1号投資事業有限責任組合 202,842株 4.64% 180日
株式会社シグマクシス・インベストメント 193,610株 4.43% -
INNOVATION HAYATE V Capital投資事業有限責任組合 145,124株 3.32% -
BREW株式会社 86,394株 1.98% 180日
株式会社SBI新生銀行 77,220株(全量潜在株式) 1.77% 180日
鄭炳吾 65,857株 1.51% 180日
TIS株式会社 64,350株 1.47% 180日

株主構成コメント

VC・投資会社等の概算保有比率は約25.5%です。
山本俊氏の保有株には潜在株式150,000株、SBI新生銀行の77,220株は全量潜在株式であり、普通株式と区別しました。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 マネックス証券 楽天証券 松井証券 SBI証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東海東京証券 東洋証券 極東証券 あかつき証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

GVA TECHのIPOはLegalTechの成長性と小型需給が魅力ですが、赤字と株主構成を慎重に見たい案件と考えられます。

企業法務向けSaaS「OLGA」とオンライン登記支援を展開し、法務手続の効率化や企業内ナレッジの蓄積を幅広く支援しています。

売上高は3期で283百万円から728百万円へ拡大した一方、2023年12月期も432百万円の純損失となり、赤字幅の縮小が課題です。

吸収金額は約9.0億円でテーマ性も高いものの、VC・投資会社等が概算25.5%を保有しており、需給面の確認が必要で、慎重な見極めが欠かせません。

ロックアップ対象外の投資会社や潜在株式も存在するため、黒字化前の資金負担と将来の売り圧力には十分な注意が必要で、上場後も注視したいです。

申込みは主幹事のみずほ証券を中心に、売上成長率と赤字幅、株主需給を総合して、資金余力の範囲で慎重に判断し、過度な資金集中は避けたいです。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。