IPO DETAIL
株式会社GENDA
GiGOを中心とするアミューズメント施設を基盤に、M&Aでエンターテインメント領域を拡張する持株会社。
SUMMARY
このIPOの結論
GiGOの店舗網とM&A実行力を活用し、複数のエンタメ事業を横断して顧客接点を増やせる点が強みです。
比較可能な連結2期は増収増益で、収益規模も大きい一方、成長は買収に伴う投資・統合の成否に左右されます。
吸収金額約158.6億円、売出し中心という条件は重く、ミダス系ファンドも上場後に株式を残します。
知名度だけでなく公開需給を重視し、共同主幹事で需要を確認しながら慎重に参加します。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
共同主幹事のSBI証券とSMBC日興証券を中心に需要を確認します。
業績と知名度は評価できますが、公開規模が大きくファンド売出しも多いため、初値目的では申込先を絞る方針です。
主幹事を最優先
主幹事はSBI証券、SMBC日興証券です。
配分比率が高い主幹事からの申込を最優先にします。
平幹事も取りこぼさない
引受幹事は12社です。
JPX会社概要の順序に合わせて掲載しています。
資金と締切を管理
仮条件上限1,770円の場合、100株で17.7万円の申込資金が必要です。
証券会社ごとの前受金と資金拘束の時期を確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事を中心に、資金不要・平等抽選・後期型抽選の証券会社を組み合わせると申込機会を増やせます
注意点
- 購入申込期間と入金期限は証券会社ごとに異なります。辞退ペナルティの有無も申込前に確認してください
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年7月11日〜7月18日
公開価格決定日: 2023年7月19日
申込期間: 2023年7月20日〜7月25日
上場日: 2023年7月28日
BB申込期間
2023年7月11日〜2023年7月18日BB期間は2023-07-11から2023-07-18までです。
抽選日
2023年7月19日公開価格決定・抽選日は2023-07-19です。
購入申込期間
2023年7月20日〜2023年7月25日購入申込期間は2023-07-20から2023-07-25までです。
上場日
2023年7月28日上場日は2023-07-28です。
初値形成時の気配と売買規制を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社GENDA |
|---|---|
| 証券コード | 9166 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | SBI証券;SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 158.6億円 |
| 想定時価総額 | 601.3億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,740円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1740〜1770 |
| 公募価格 | 1,770円 |
| 予想初値 | 1,850円 |
| 予想利益 | 8,000円 |
| 初値 | 1,637円 |
| 初値騰落率 | -7.5% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- GiGOブランドの高い知名度がある
- エンターテインメント需要の回復が追い風となる
- M&Aで事業領域を拡張できる
- 比較可能な連結2期で増収増益を確保した
マイナス要因
- 吸収金額約158.6億円の大型案件
- 公開株に占める売出しの比率が高い
- 買収先の統合と投資回収に不確実性がある
- ミダス系ファンドの残存株が多い
FINANCIALS
業績推移
2021年1月期は持株会社単体、2022年1月期以降は連結数値です。
M&Aによる連結範囲の拡大も踏まえて確認します。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年1月期(持株会社単体) | 1,019百万円 | -526百万円 | - |
| 2022年1月期(連結) | 38,111百万円 | 2,727百万円 | +3640.0% |
| 2023年1月期(連結) | 46,091百万円 | 3,494百万円 | +20.9% |
業績コメント
2021年1月期は持株会社単体で、連結業績との単純比較はできません。
比較可能な連結2期では、売上高が38,111百万円から46,091百万円、最終利益が2,727百万円から3,494百万円へ増加しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
株主表は届出書記載の潜在株式を含む株数です。
片岡尚氏、申真衣氏、コタエル信託について潜在株式の内訳を明示しています。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 吉村英毅・ミダスB投資事業有限責任組合 | 15,000,000株 | 42.92% | 180日 |
| 片岡尚 | 5,890,000株(うち潜在株式794,000株) | 16.85% | 180日 |
| ミダスキャピタルGファンド有限責任事業組合 | 4,800,000株 | 13.73% | 180日 |
| 申真衣 | 1,979,200株(うち潜在株式794,000株) | 5.66% | 180日 |
| 合同会社シンマイ | 1,033,600株 | 2.96% | 180日 |
| マリンフード株式会社 | 800,000株 | 2.29% | 180日 |
| 株式会社グローウィング | 800,000株 | 2.29% | 180日 |
| コタエル信託株式会社 | 471,200株(全量潜在株式) | 1.35% | 180日 |
| GPエンターテイメント投資事業有限責任組合 | 400,000株 | 1.14% | 180日 |
| Soltec Investments Pte. Ltd. | 400,000株 | 1.14% | 180日 |
株主構成コメント
吉村英毅・ミダスB投資事業組合とミダスキャピタルGファンドで56%超を保有します。
片岡尚氏と申真衣氏の表示株には各794,000株の潜在株式が含まれ、コタエル信託の471,200株は全量潜在株式です。
ミダスキャピタルGファンドの保有株数は届出書に基づき4,800,000株へ訂正しました。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
GENDAのIPOはGiGOの知名度とM&Aによる成長力を評価できる一方、約158.6億円の大型需給を慎重に見たい案件です。
アミューズメント施設を基盤に、オンラインクレーン、カラオケ、映画配給などへ展開し、複数事業で顧客接点を広げる戦略が特徴です。
比較可能な連結2期では売上高と最終利益がともに増加しており、娯楽需要の回復と買収による事業規模拡大が業績を押し上げています。
公開規模はグロース市場として大きく、売出し株も多いため、企業知名度が高くても初値の上値は需給に抑えられる可能性があります。
買収先の統合や投資回収に加え、ミダス系ファンドが上場後も相当数を保有する点は、将来の売却圧力として慎重な確認が必要です。
申込みは共同主幹事のSBI証券を中心に、公開価格の評価と需要の強さを確認しながら、初値狙いでは慎重に参加する方針が適切です。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年7月28日
公開価格1,770円に対して初値は1,637円となり、騰落率は-7.5%、100株当たりの初値売り損益は-13,300円でした。