IPO DETAIL

株式会社Fusic

証券コード:5256 東証グロース・福証Q-Board 情報・通信業 総合評価 A

AWSを中心とするクラウドインフラ構築、Webシステム開発、AI・IoT活用、技術コンサルティングを通じて企業のDXを支援する会社です。

初値期待度 92 /100
想定利益 15.0万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 A
予想初値 3,500円
予想利益 15.0万円
主幹事 SBI証券

Fusicは、クラウドとAIという投資家の関心を集めやすい事業領域に加え、約6.9億円の小型需給が魅力です。
2020年6月期は11カ月決算で単純比較に注意が必要ですが、2022年6月期は売上高1,124百万円、当期純利益44百万円へ伸びました。
創業者側の保有比率が高く、VC不在で主要株主の拘束も強いため、短期需給は安定しやすいと考えられます。
利益規模と人材採用リスクを踏まえても、SBI証券を軸に前向きに申し込みたい案件です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SBI証券

主幹事のSBI証券を軸に、SMBC日興証券、大和証券、松井証券などネット申込に対応する幹事も併用します。
公開株数が少ないため、当選確率を意識して申込先を広げます。

1

主幹事を最優先

主幹事はSBI証券です。
公開株数が限られるため、抽選配分とIPOチャレンジポイントの利用価値を確認して申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は13社です。
主幹事に加え、ネット申込に対応する証券会社まで申込先を広げます。

3

資金と締切を管理

仮条件上限2,000円の場合、100株で20.0万円が必要です。
SBI証券のポイント利用は配分期待値を慎重に判断します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • 大和証券
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • SBI証券を最優先にする
  • ネット対応の幹事へ広く申し込む
  • 小型需給とクラウド・AI関連株の地合いを確認する

注意点

  • 公開株数が少なく当選確率は低い
  • 利益規模が小さい
  • 技術人材の採用難に注意する
  • 受託案件の採算変動を確認する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年3月15日〜3月22日
公開価格決定日: 2023年3月23日
申込期間: 2023年3月24日〜3月29日
上場日: 2023年3月31日

1

BB申込期間

2023年3月15日〜2023年3月22日

BB期間は2023-03-15〜2023-03-22で、仮条件は1830〜2000円です。

2

抽選日

2023年3月23日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-03-23です。

3

購入申込期間

2023年3月24日〜2023年3月29日

当選後は2023-03-24〜2023-03-29の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年3月31日

上場日は2023-03-31です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社Fusic
証券コード 5256
市場 東証グロース・福証Q-Board
業種 情報・通信業
主幹事 SBI証券
吸収金額 6.9億円
想定時価総額 24億円
総合評価 A

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,830円
仮条件 1830〜2000
公募価格 2,000円
予想初値 3,500円
予想利益 15.0万円
初値 6,530円
初値騰落率 226.5%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 2,000円
初値 6,530円
初値売却損益 45.3万円
初値騰落率 226.5%

更新日:2023年3月31日

公開価格2,000円に対して初値は6,530円となり、騰落率は+226.5%でした。
初値売り損益は100株で453,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • クラウド・AI・IoTという注目度の高い事業領域
  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約6.9億円
  • 2022年6月期は増収となり最終黒字へ回復
  • VC不在で創業者側の保有株に180日のロックアップ

マイナス要因

  • 2020年6月期は11カ月決算で単純比較に注意が必要
  • 利益の絶対額はまだ小さい
  • クラウド・AI人材の採用と定着が成長を左右
  • 受託開発は案件時期や採算によって業績が変動

FINANCIALS

業績推移

単独決算の売上高と当期純損益を百万円単位で掲載しています。
2020年6月期は決算期変更に伴う11カ月決算です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 375 749 1.1千 -26 -3 21 44 2020年6月期(11カ月決算) 2021年6月期 2022年6月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年6月期(11カ月決算) 631百万円 13百万円 -
2021年6月期 762百万円 -26百万円 +20.8%
2022年6月期 1,124百万円 44百万円 +47.5%
期間売上成長率 +78.1%
直近期の利益 黒字
直近売上 1,124百万円

業績コメント

2020年6月期は決算期変更に伴う11カ月決算で、売上高631百万円、当期純利益13百万円でした。
2021年6月期は売上高762百万円、当期純損失26百万円、2022年6月期は売上高1,124百万円、当期純利益44百万円となり、増収と黒字回復を確認できます。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

創業者、資産管理会社、フィックスターズなどには価格解除条件のない180日のロックアップがあります。
役職員の一部は潜在株式として区別しています。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
納富貞嘉 335,000株 31.48% 180日
濱﨑陽一郎 335,000株 31.48% 180日
NSMC株式会社 140,000株 13.16% 180日
HSMC株式会社 140,000株 13.16% 180日
株式会社フィックスターズ 20,000株 1.88% 180日
新田寛之 15,000株 1.41% -
江上喜朗 15,000株 1.41% -
小田晃司 5,000株 0.47% 180日/潜在株式(全量)
櫻川幸三 3,600株 0.34% 潜在株式(全量)
杉本慎太郎 3,400株 0.32% 潜在株式(全量)

株主構成コメント

共同創業者2名と両氏の資産管理会社で約89%を保有し、経営支配は明確です。
VCは不在で、創業者側とフィックスターズには180日のロックアップがあります。
一方、役職員の一部は新株予約権のみの保有であり、上場直後の流通株と将来の希薄化を分けて評価する必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SBI証券 主幹事 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 岡三証券 岩井コスモ証券 FFG証券 東海東京証券 東洋証券 西日本シティTT証券 松井証券 丸三証券 極東証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

FusicのIPOは、クラウド・AIの成長テーマと約6.9億円の小型需給を評価し、前向きに検討しやすい案件です。

AWSを中心とするクラウド開発にAI・IoTを組み合わせ、企業の新規サービス開発や業務変革を技術面から支援しています。

2020年6月期は11カ月決算ですが、売上高は2022年6月期までに11.2億円へ伸び、前期赤字から最終黒字へ回復しました。

仮条件上限2,000円での時価総額は約24.0億円にとどまり、公開株数も少ないため、初値需給は引き締まりやすいと考えられます。

創業者側の持分は厚く主要株主に180日の拘束がある一方、利益規模の小ささと技術人材の確保には注意が必要です。

申込みはSBI証券を中心に、当選確率の低さを踏まえながらネット対応の幹事へ広く参加する方針です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。