IPO DETAIL
株式会社アイビス
モバイルペイントアプリ「ibisPaint」の開発・運営と、企業向けIT技術者派遣・受託開発を展開する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
アイビスは、世界的に利用されるibisPaintの知名度と、吸収金額約7.1億円の小型需給が魅力です。
2019年12月期は3カ月決算で単純比較できませんが、2021年12月期まで売上を大きく伸ばし、最終黒字へ回復しました。
上位3株主の保有比率が高く、180日の拘束によって短期の供給は抑えられます。
東海東京証券を軸に、同日上場を考慮しても前向きに申し込みたい案件です。
東海東京証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の東海東京証券を優先し、SBI証券、楽天証券、松井証券などネット申込対応会社も併用します。
小型需給を評価し、同日上場の資金配分を調整します。
主幹事を最優先
主幹事は東海東京証券です。
公開株数が限られるため、主幹事の抽選配分を確認して優先的に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は7社です。
SBI証券、楽天証券、松井証券などネット申込対応会社も併用します。
資金と締切を管理
仮条件上限730円の場合、100株で7.3万円が必要です。
同日上場銘柄と重なるものの資金負担は小さい案件です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 東海東京証券を優先する
- ibisPaintの成長性と小型需給を評価する
- 同日上場の資金分散を確認する
注意点
- 2019年は3カ月決算
- アプリ広告市況の影響を受ける
- IT人材の確保に注意する
- 同日上場による資金分散がある
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年3月7日〜3月13日
公開価格決定日: 2023年3月14日
申込期間: 2023年3月15日〜3月20日
上場日: 2023年3月23日
BB申込期間
2023年3月7日〜2023年3月13日BB期間は2023-03-07〜2023-03-13で、仮条件は670〜730円です。
抽選日
2023年3月14日公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-03-14です。
購入申込期間
2023年3月15日〜2023年3月20日当選後は2023-03-15〜2023-03-20の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2023年3月23日上場日は2023-03-23です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社アイビス |
|---|---|
| 証券コード | 9343 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 東海東京証券 |
| 吸収金額 | 7.1億円 |
| 想定時価総額 | 25.5億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 650円 |
|---|---|
| 仮条件 | 670〜730 |
| 公募価格 | 730円 |
| 予想初値 | 1,500円 |
| 予想利益 | 7.7万円 |
| 初値 | 2,121円 |
| 初値騰落率 | 190.5% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- モバイルペイントアプリibisPaintの高い知名度
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約7.1億円
- 2021年12月期は大幅増収となり最終黒字へ回復
- 上位3株主に価格解除条件のない180日のロックアップ
マイナス要因
- 2019年12月期は3カ月決算で単純比較に注意が必要
- アプリ広告単価やプラットフォーム規約の影響を受ける
- IT技術者の採用と定着が成長を左右
- 同日上場による投資資金の分散に注意が必要
FINANCIALS
業績推移
単独決算の売上高と当期純損益を百万円単位で掲載しています。
2019年12月期は決算期変更に伴う3カ月決算です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年12月期(3カ月決算) | 361百万円 | 32百万円 | - |
| 2020年12月期 | 1,618百万円 | -40百万円 | +348.2% |
| 2021年12月期 | 2,744百万円 | 72百万円 | +69.6% |
業績コメント
2019年12月期は決算期変更に伴う3カ月決算で、売上高361百万円、当期純利益32百万円です。
2020年12月期は売上高1,618百万円、当期純損失40百万円、2021年12月期は売上高2,744百万円、当期純利益72百万円となり、増収と黒字回復を確認できます。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位3株主と丸山拓也氏には価格解除条件のない180日のロックアップがあります。
一部保有分は潜在株式として区別しています。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 神谷栄治 | 2,036,243株 | 66.74% | 180日(うち潜在株式150,000株) |
| 村上和彦 | 619,680株 | 20.31% | 180日(うち潜在株式60,000株) |
| 渡辺秀行 | 342,860株 | 11.24% | 180日 |
| 丸山拓也 | 8,909株 | 0.29% | 180日/潜在株式(全量) |
| 井亦大典 | 8,816株 | 0.29% | 潜在株式(全量) |
| 星倉隆一 | 5,877株 | 0.19% | 潜在株式(全量) |
| 堀部拓也 | 5,877株 | 0.19% | 潜在株式(全量) |
| 安井英和 | 5,800株 | 0.19% | 潜在株式(全量) |
| 林田雄大 | 4,995株 | 0.16% | 潜在株式(全量) |
| 嶋本博文 | 4,995株 | 0.16% | 潜在株式(全量) |
株主構成コメント
神谷栄治氏、村上和彦氏、渡辺秀行氏の上位3名で98%超を保有し、支配株主側への集中度が高い構成です。
主要3株主には180日の拘束があります。
一方、役職員の記載株数には新株予約権由来の潜在株式が多く、将来の希薄化として区別しています。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
アイビスのIPOは、「ibisPaint」の成長性と約7.1億円の小型需給がそろい、前向きに検討しやすい案件です。
モバイル向けペイントアプリの広告・課金収入に加え、IT技術者派遣と受託開発を組み合わせて収益基盤を構築しています。
2019年12月期は3カ月決算ですが、売上高は2021年12月期までに27.4億円へ伸び、前期赤字から最終黒字へ回復しました。
仮条件上限730円での時価総額は約25.5億円にとどまり、公開規模の小ささとアプリの知名度が初値需給を支えると考えられます。
上位3株主で98%超を保有し180日の拘束がありますが、アプリ広告市況やIT人材の確保には注意が必要です。
申込みは東海東京証券を中心に、同日上場による資金分散を確認しながら前向きに参加する方針です。
東海東京証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年3月23日
公開価格730円に対して初値は2,121円となり、騰落率は+190.5%でした。
初値売り損益は100株で139,100円でした。