IPO DETAIL

株式会社ハルメクホールディングス

証券コード:7119 東証グロース 小売業 総合評価 B

50代以上の女性向け雑誌「ハルメク」を起点に、通販、店舗、旅行・講座、デジタルコンテンツ、広告支援へ顧客接点を広げる企業です。

初値期待度 68 /100
想定利益 5.8万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 2,300円
予想利益 5.8万円
主幹事 みずほ証券;大和証券

雑誌を中心に通販やサービスを組み合わせる独自の顧客基盤と、2022年3月期の増収増益を評価できます。
一方、仮条件上限での吸収金額は約48.4億円と軽くなく、同日上場も踏まえた需要確認が必要です。
VC不在と主要株主の180日ロックアップは安心材料ですが、紙媒体への依存や顧客層の拡張余地は継続的な論点です。
共同主幹事のうち配分比率が高いみずほ証券を優先し、選別参加で臨みます。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

共同主幹事のうち配分比率が高いみずほ証券を申込の軸とし、大和証券やネット幹事も併用します。
吸収金額約48.4億円と同日上場による資金分散を確認し、申込資金を集中させすぎない方針です。

1

主幹事を最優先

共同主幹事はみずほ証券と大和証券です。
国内配分の中心となるみずほ証券を優先し、大和証券にも申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券など、ネット申込に対応する幹事を併用して抽選機会を確保します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,720円の場合、100株で17.2万円が必要です。
同日上場銘柄との資金配分を調整します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 大和証券
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • みずほ証券と大和証券を優先する
  • 仮条件上限1,720円で申込資金を準備する
  • 同日上場による資金分散を確認する
  • シニア女性市場の成長と公開規模を比較する

注意点

  • 吸収金額約48.4億円で需給は軽くない
  • 2021年3月期は約8カ月の変則決算
  • 紙媒体と特定顧客層への依存がある
  • 一部保有数には潜在株式が含まれる

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年3月6日〜3月10日
公開価格決定日: 2023年3月13日
申込期間: 2023年3月14日〜3月17日
上場日: 2023年3月23日

1

BB申込期間

2023年3月6日〜2023年3月10日

BB期間は2023-03-06〜2023-03-10で、仮条件は1550〜1720円です。

2

抽選日

2023年3月13日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-03-13です。

3

購入申込期間

2023年3月14日〜2023年3月17日

当選後は2023-03-14〜2023-03-17の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年3月23日

上場日は2023-03-23です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ハルメクホールディングス
証券コード 7119
市場 東証グロース
業種 小売業
主幹事 みずほ証券;大和証券
吸収金額 48.4億円
想定時価総額 175.8億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,550円
仮条件 1550〜1720
公募価格 1,720円
予想初値 2,300円
予想利益 5.8万円
初値 1,981円
初値騰落率 15.2%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,720円
初値 1,981円
初値売却損益 2.6万円
初値騰落率 15.2%

更新日:2023年3月23日

公開価格1,720円に対して初値は1,981円となり、騰落率は+15.2%でした。
初値売り損益は100株で26,100円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • シニア女性市場で雑誌と通販を結び付けた強いブランドを持つ
  • 2022年3月期は売上収益と最終利益がともに拡大した
  • VC不在で主要な通常株主には180日のロックアップがある
  • 公募中心で調達資金の使途がシステム投資と借入金返済に明確

マイナス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約48.4億円とグロースIPOでは重い
  • 2021年3月期は約8カ月の変則決算で単純比較しにくい
  • 紙媒体とシニア女性層への依存度が高い
  • 申込資金が17.2万円で同日上場銘柄との資金配分が必要

FINANCIALS

業績推移

2020年8月期は設立初年度の単体、2021年3月期以降はIFRS連結です。
2021年3月期は約8カ月間の実績であるため、期間差を踏まえて比較します。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 8.4千 1.7万 2.5万 0 265 531 796 2021年3月期(IFRS連結・約8カ月) 2022年3月期(IFRS連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年3月期(IFRS連結・約8カ月) 15,135百万円 301百万円 -
2022年3月期(IFRS連結) 25,233百万円 796百万円 +66.7%
期間売上成長率 +66.7%
直近期の利益 黒字
直近売上 25,233百万円

業績コメント

2020年8月期は持株会社設立直後の単体実績で、当期純損失は1,392百万円です。
IFRS連結では、約8カ月決算の2021年3月期が売上収益15,135百万円・最終利益301百万円、2022年3月期が売上収益25,233百万円・最終利益796百万円です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要な通常株主には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
潜在株式は通常株式と区別して掲載しています。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
宮澤孝夫 3,040,000株 34.64% 180日
松島陽介 1,900,000株 21.65% 180日
山元雄太 1,520,000株 17.32% 180日
土屋淳一 800,000株 9.12% 180日
和田朝子 270,000株 3.08% 180日/うち潜在株式30,000株
林南平 240,000株 2.73% 180日
大谷貴志 160,000株 1.82% 180日
石井文範 70,000株 0.80% 潜在株式(全量)
中村大 50,000株 0.57% 180日
長谷部智也 50,000株 0.57% 180日

株主構成コメント

宮澤孝夫氏、松島陽介氏、山元雄太氏の3名で約73.6%を保有する経営陣中心の構成です。
VCは不在で通常株式の拘束は強い一方、和田朝子氏の保有数には30,000株、石井文範氏の70,000株には全量の潜在株式が含まれます。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 大和証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岩井コスモ証券 岡三証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ハルメクホールディングスのIPOは、ブランド力と利益成長を評価しつつ、約48.4億円の需給を慎重に見たい案件です。

雑誌「ハルメク」を起点に通販や店舗、旅行、講座へ展開し、シニア女性の購買データを事業横断で活用しています。

2021年3月期は約8カ月のIFRS連結実績ですが、2022年3月期は売上収益252.3億円、最終利益8.0億円へ拡大しました。

仮条件上限1,720円では時価総額約175.8億円となり、グロースIPOとして相応に厚い買い需要が必要と考えられます。

経営陣中心の株主構成でVCは不在ですが、一部の記載株数は新株予約権由来の潜在株式として区別が必要です。

みずほ証券を軸に、ブランドの安定性と公開規模を見比べ、資金を集中させすぎず参加を検討したいIPOです。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。