IPO DETAIL
プライム・ストラテジー株式会社
WordPressなどのCMSを高速・安全に動作させる「KUSANAGI」を開発し、ライセンス、導入、サーバー構築、保守運用を提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
KUSANAGIの独自性、利益率の改善、IT関連銘柄としての注目度を評価できます。
一方、直近3期の売上高は横ばいで、吸収金額約15.5億円に対して明確な成長加速が求められます。
創業者側の持分と180日ロックアップは安定材料ですが、株主表の一部は潜在株式であり即時の売却可能株ではありません。
SBI証券を優先し、仮条件の需要を確認して参加します。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSBI証券を優先し、野村證券、大和証券、みずほ証券などにも申し込みます。
独自製品への評価と、横ばいの売上高に対する公開価格の妥当性を確認します。
主幹事を最優先
主幹事はSBI証券です。
配分の中心となるため優先し、IPOチャレンジポイントの利用は想定利益と照らして判断します。
平幹事も取りこぼさない
野村證券、大和証券、みずほ証券、岩井コスモ証券、松井証券、あかつき証券にも申し込みます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,390円の場合、100株で13.9万円が必要です。
SBI証券のIPOチャレンジポイント利用も検討します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SBI証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,390円で資金を準備する
- KUSANAGIの独自性を評価する
- 売上成長と公開株比率を確認する
注意点
- 売上高が横ばい
- 吸収金額約15.5億円
- オファリングレシオが高め
- 一部株主の記載数は潜在株式
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年2月6日〜2月10日
公開価格決定日: 2023年2月13日
申込期間: 2023年2月14日〜2月17日
上場日: 2023年2月22日
BB申込期間
2023年2月6日〜2023年2月10日BB期間は2023-02-06〜2023-02-10で、仮条件は1250〜1390円です。
抽選日
2023年2月13日公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-02-13です。
購入申込期間
2023年2月14日〜2023年2月17日当選後は2023-02-14〜2023-02-17の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2023年2月22日上場日は2023-02-22です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | プライム・ストラテジー株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 5250 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 15.5億円 |
| 想定時価総額 | 46.1億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,220円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1250〜1390 |
| 公募価格 | 1,390円 |
| 予想初値 | 2,400円 |
| 予想利益 | 10.1万円 |
| 初値 | 3,130円 |
| 初値騰落率 | 125.2% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- CMS高速化基盤KUSANAGIという独自製品を持つ
- 最終損益は赤字から黒字へ改善した
- IT・クラウド関連として投資家の関心を集めやすい
- 創業者側の主要な通常株式には180日のロックアップがある
マイナス要因
- 直近3期の売上高は5億円台で横ばい
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約15.5億円
- オファリングレシオが3割を超える
- 小規模組織で特定製品と経営陣への依存がある
FINANCIALS
業績推移
比較可能な単体決算3期の売上高と当期純利益を掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年11月期(単体) | 547百万円 | -19百万円 | - |
| 2020年11月期(単体) | 557百万円 | 23百万円 | +1.8% |
| 2021年11月期(単体) | 539百万円 | 86百万円 | -3.2% |
業績コメント
単体売上高は547百万円、557百万円、539百万円と横ばいです。
当期純損益は19百万円の赤字、23百万円の黒字、86百万円の黒字で、売上成長より利益率の改善が目立ちます。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要な通常株式は180日拘束です。
役職員の潜在株式は通常株式と区別して掲載しています。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 中村けん牛 | 1,772,800株 | 56.73% | 180日 |
| 中村八千代 | 738,800株 | 23.64% | 180日 |
| 株式会社エアトリ | 116,000株 | 3.71% | 180日 |
| 大島義裕 | 60,200株 | 1.93% | 180日/うち潜在株式8,600株 |
| 渡部直樹 | 57,000株 | 1.82% | 潜在株式(全量) |
| 中村順子 | 46,800株 | 1.50% | 180日 |
| 株式会社イントラスト | 37,200株 | 1.19% | 180日 |
| フィンテックグローバル株式会社 | 37,200株 | 1.19% | 180日 |
| 相原知栄子 | 32,200株 | 1.03% | 180日/うち潜在株式28,600株 |
| 萩原崇 | 31,400株 | 1.00% | 潜在株式(全量) |
株主構成コメント
中村けん牛氏と中村八千代氏で80%超を保有する創業者一族中心の構成です。
渡部直樹氏と萩原崇氏の記載数は全量が潜在株式であり、ロックアップなしの通常株式として扱うのは適切ではありません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
プライム・ストラテジーのIPOは、独自製品の評価余地がある一方、売上の伸びと公開株比率を見極めたい案件です。
CMS高速化基盤「KUSANAGI」を軸に、ライセンス提供からサーバー構築、保守運用まで展開しています。
単体売上高は直近3期で5億円台にとどまりましたが、最終損益は赤字から2021年11月期の0.9億円へ改善しました。
仮条件上限1,390円では吸収金額約15.5億円、時価総額約46.1億円で、IT銘柄として一定の買い需要が期待されます。
創業者一族が80%超を保有し主要な通常株式は180日拘束ですが、役職員の記載数には潜在株式が含まれます。
SBI証券を中心に、製品の独自性と成長率を比較し、過度な期待を避けながら参加を検討したいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年2月22日
公開価格1,390円に対して初値は3,130円となり、騰落率は+125.2%でした。
初値売り損益は100株で174,000円でした。