IPO DETAIL
ウェルプレイド・ライゼスト株式会社
eスポーツ大会の企画・運営、企業向けプロモーション、選手・実況者などのマネジメントを一体で提供する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
eスポーツに特化した上場企業は少なく、約5.8億円の小型需給と黒字転換が初値面の追い風です。
大会運営、プロモーション、人材支援を組み合わせており、単一イベントへの依存を和らげる事業構成も評価できます。
一方、親会社カヤックの持分が大きく、同社株は公開価格1.5倍でロックアップが解除されます。
共同主幹事ではSBI証券を優先し、テーマ人気と解除後の供給を分けて判断したいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
SBI証券を第一候補とし、共同主幹事の大和証券やネット申込可能な幹事も併用します。
小型需給は評価できますが、公開価格1.5倍付近では大株主の解除条件も意識します。
主幹事を最優先
共同主幹事はSBI証券と大和証券です。
個人向けの申込利便性を踏まえ、SBI証券を優先します。
平幹事も取りこぼさない
松井証券、マネックス証券、楽天証券などネット対応幹事にも申し込み、抽選機会を増やします。
資金と締切を管理
仮条件上限1,170円の場合、100株当たりの申込資金は117,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSBI証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,170円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年11月11日〜11月17日
公開価格決定日: 2022年11月18日
申込期間: 2022年11月21日〜11月25日
上場日: 2022年11月30日
BB申込期間
2022年11月11日〜2022年11月17日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1070〜1170円です。
抽選日
2022年11月18日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-11-18です。
購入申込期間
2022年11月21日〜2022年11月25日当選後は2022-11-21〜2022-11-25の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年11月30日上場日は2022-11-30です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 9565 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | SBI証券;大和証券 |
| 吸収金額 | 5.8億円 |
| 想定時価総額 | 31.6億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,070円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1070〜1170 |
| 公募価格 | 1,170円 |
| 予想初値 | 2,200円 |
| 予想利益 | 10.3万円 |
| 初値 | 6,200円 |
| 初値騰落率 | 429.9% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- eスポーツ関連として希少性のある事業テーマ
- 仮条件上限ベースの吸収金額が約5.8億円と小さい
- 直近3期で売上高が約3倍に拡大し最終黒字へ転換
- 大会運営から企業プロモーションまで収益機会が広い
マイナス要因
- 親会社カヤックの持分が58.91%と高い
- カヤックと副島雄一氏は公開価格1.5倍でロックアップ解除
- イベント開催数や大型案件の獲得状況で業績が変動しやすい
- 成長市場への期待が仮条件評価へ織り込まれやすい
FINANCIALS
業績推移
2019年10月期から2021年10月期までの単体実績を掲載しています。
2021年10月期に通期の最終黒字へ転換しました。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年10月期 | 562百万円 | -47百万円 | - |
| 2020年10月期 | 831百万円 | -8百万円 | +47.9% |
| 2021年10月期 | 1,671百万円 | 82百万円 | +101.1% |
業績コメント
単体売上高は2019年10月期562百万円、2020年10月期831百万円、2021年10月期1,671百万円と拡大しました。
当期純損益も47百万円の赤字、8百万円の赤字、82百万円の黒字へ改善しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
カヤックは180日、副島雄一氏は90日のロックアップですが、いずれも公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社カヤック | 1,560,000株 | 58.91% | 180日/1.5倍 |
| 谷田 優也 | 240,000株 | 9.06% | 180日 |
| 髙尾 恭平 | 240,000株 | 9.06% | 180日 |
| 副島 雄一 | 240,000株 | 9.06% | 90日/1.5倍 |
| 古澤 明仁 | 75,000株 | 2.83% | 180日 |
| 原田 清士 | 60,000株 | 2.27% | 180日 |
| 浅野 洋将 | 50,000株 | 1.89% | 180日 |
| 鈴木 文雄 | 37,500株 | 1.42% | - |
| 若山 史郎 | 35,000株 | 1.32% | - |
| 坂田 潤 | 25,000株 | 0.94% | 継続保有 |
株主構成コメント
カヤックが58.91%を保有し、谷田優也氏、髙尾恭平氏、副島雄一氏を含む上位4株主で約86.1%を占めます。
経営側の持分は厚い一方、1.5倍解除株があるため、初値上昇時の追加供給を確認したい構成です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ウェルプレイド・ライゼストは、eスポーツのテーマ性と約5.8億円の軽い公開規模から、初値を前向きに見やすいIPOです。
大会運営だけでなく、企業プロモーションや選手・実況者支援まで手掛け、業界内で蓄積した実績を収益化しています。
売上高は2019年10月期の562百万円から2021年10月期の1,671百万円へ伸び、最終損益も82百万円の黒字へ転換しました。
時価総額は仮条件上限ベースで約31.6億円と小さく、公開株の希少性と分かりやすい成長テーマが需給を支えると考えられます。
親会社カヤックが58.91%を保有し、同社と副島雄一氏のロックアップは公開価格1.5倍で解除される点に注意が必要です。
申込みは共同主幹事のうちネット抽選を利用しやすいSBI証券を軸に、解除水準を意識しながら前向きに検討します。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年11月30日
公開価格は1,170円、初値は6,200円となり、100株当たりの損益は503,000円でした。