IPO DETAIL
株式会社FCE Holdings
企業・教育機関向けに研修、教育プログラム、DX推進支援などを提供する持株会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
教育研修とDX支援を組み合わせ、連結ベースで増収増益を確保している点に安心感があります。
吸収金額は再計算で約7.5億円となり、スタンダードIPOとして需給負担は限定的です。
VC保有も3.68%と少なく、主要な通常株主には180日の拘束があります。
みずほ証券を中心に、大幅高よりも安定した初値を想定して参加します。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
みずほ証券を最優先とし、マネックス証券、松井証券、SBI証券なども併用します。
小型需給と黒字実績を評価し、スタンダード市場らしい堅実な初値を想定して申し込みます。
主幹事を最優先
申込先の第一候補はみずほ証券です。
主幹事として中心的な配分が見込まれます。
平幹事も取りこぼさない
配分が限られる幹事証券にも広く申し込み、ネット抽選の機会を積み上げます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,560円の場合、100株当たりの申込資金は156,000円です。
吸収金額は公募・売出し・OAを含め約7.5億円です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のみずほ証券を優先して申し込む
- 仮条件上限1,560円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年10月11日〜10月17日
公開価格決定日: 2022年10月18日
申込期間: 2022年10月19日〜10月24日
上場日: 2022年10月27日
BB申込期間
2022年10月11日〜2022年10月17日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1460〜1560円です。
抽選日
2022年10月18日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-10-18です。
購入申込期間
2022年10月19日〜2022年10月24日当選後は2022-10-19〜2022-10-24の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年10月27日上場日は2022-10-27です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社FCE Holdings |
|---|---|
| 証券コード | 9564 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 7.5億円 |
| 想定時価総額 | 46.8億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,560円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1460〜1560 |
| 公募価格 | 1,560円 |
| 予想初値 | 2,000円 |
| 予想利益 | 4.4万円 |
| 初値 | 2,060円 |
| 初値騰落率 | 32.1% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 教育研修とDX支援の複数収益源を持つ
- 連結売上高と最終利益が2021年9月期に増加
- 仮条件上限ベースの吸収金額が約7.5億円
- VC保有比率が3.68%と低い
マイナス要因
- 急成長型のグロース企業と比べると売上成長は穏やか
- 教育研修需要が企業の景況感に左右される
- 一部株式は新株予約権由来の潜在株式
- VC株は90日または公開価格1.5倍で解除
FINANCIALS
業績推移
2019年9月期は単体、2020年9月期と2021年9月期は連結です。
単体値と連結値を同じ成長系列として扱わないよう注意します。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年9月期(単体) | 290百万円 | -17百万円 | - |
| 2020年9月期(連結) | 3,313百万円 | 121百万円 | +1042.4% |
| 2021年9月期(連結) | 3,523百万円 | 211百万円 | +6.3% |
業績コメント
2019年9月期は持株会社単体で売上高290百万円、当期純損失17百万円です。
連結では2020年9月期の売上高3,313百万円・最終利益121百万円から、2021年9月期は3,523百万円・211百万円へ増加しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
白土将志氏の保有表示は全量潜在株式です。
VC株のみ90日・1.5倍解除で、その他の主要な通常株主は主に180日拘束です。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社デュケレ | 1,201,800株 | 37.76% | 180日 |
| 白土 将志 | 195,000株 | 6.13% | 潜在株式(全量) |
| 鈴木 甲子雄 | 192,300株 | 6.04% | 180日/潜在株式9,000株を含む |
| 佐藤 陽彦 | 183,300株 | 5.76% | 180日 |
| 近藤 隆 | 171,000株 | 5.37% | 180日 |
| 石川 淳悦 | 146,700株 | 4.61% | 180日/潜在株式9,000株を含む |
| イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 | 117,000株 | 3.68% | 90日/1.5倍 |
| 尾上 幸裕 | 68,100株 | 2.14% | 180日 |
| 升本 甲一 | 68,100株 | 2.14% | 180日 |
| 永井 充 | 68,100株 | 2.14% | 180日 |
株主構成コメント
デュケレが37.76%を保有し、役員・関係者中心の構成です。
白土将志氏の195,000株は全量が潜在株式で、鈴木甲子雄氏と石川淳悦氏の保有数にも各9,000株の潜在株式が含まれます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
FCE Holdingsは、教育研修とDX支援の黒字実績に約7.5億円の小型需給が加わり、堅実な初値を期待しやすいIPOです。
「7つの習慣」を活用した教育・研修サービスと、RPAを中心とする業務改善支援を複数の子会社で展開しています。
比較可能な連結業績では、売上高が2020年9月期3,313百万円から2021年9月期3,523百万円へ増え、最終利益も211百万円へ伸びました。
仮条件上限1,560円では時価総額約46.8億円、吸収金額約7.5億円となり、スタンダード市場でも需給は軽い水準です。
VC保有は3.68%にとどまりますが、白土将志氏の195,000株は全量が新株予約権による潜在株式です。
申込みは主幹事のみずほ証券を軸に、成長率が急激ではない点も踏まえて前向きに検討します。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年10月27日
公開価格は1,560円、初値は2,060円となり、100株当たりの損益は50,000円でした。