IPO DETAIL

株式会社ASNOVA

証券コード:9223 名証ネクスト サービス業 総合評価 C

クサビ緊結式足場の仮設資材レンタル・販売と足場架払工事を手掛け、全国の機材センターを通じて建設会社の資材保有負担を軽減します。

初値期待度 43 /100
想定利益 -1.1万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 1,520円
予想利益 -1.1万円
主幹事 東海東京証券

小型需給とVC不在は評価できますが、利益の急減と名証ネクスト単独上場による流動性の低さを重視します。

IPO申込の準備

東海東京証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:東海東京証券

主幹事の東海東京証券を優先し、SMBC日興証券、SBI証券、丸三証券、マネックス証券なども併用します。

1

主幹事を最優先

東海東京証券は配分の中心となる主幹事です。
主幹事の抽選方法と申込期限を最優先で確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

引受幹事は配分が限られますが、ネット抽選に対応する証券会社を併用すると当選機会を増やせます。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,630円の場合、100株の申込資金は163,000円です。
地方市場案件のため、当選後の売却方針も事前に検討します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 東海東京証券
併用して申し込みたい証券会社
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 東海東京証券を申込の中心とし、ネット対応するSBI証券、松井証券、マネックス証券、岡三証券にも申し込みます。

注意点

  • 名証ネクストは東証グロースより売買参加者が限られる傾向があります。小型性だけでなく、上場後の出来高と価格変動も考慮します。

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2022年4月6日〜4月12日
公開価格決定日: 2022年4月13日
申込期間: 2022年4月14日〜4月19日
上場日: 2022年4月21日

1

BB申込期間

2022年4月6日〜2022年4月12日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1430〜1630円です。

2

抽選日

2022年4月13日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-04-13です。

3

購入申込期間

2022年4月14日〜2022年4月19日

当選後は2022-04-14〜2022-04-19の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2022年4月21日

上場日は2022-04-21です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ASNOVA
証券コード 9223
市場 名証ネクスト
業種 サービス業
主幹事 東海東京証券
吸収金額 4.2億円
想定時価総額 25.1億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,530円
仮条件 1430〜1630
公募価格 1,630円
予想初値 1,520円
予想利益 -1.1万円
初値 1,499円
初値騰落率 -8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 1,630円
初値 1,499円
初値売却損益 -1.3万円
初値騰落率 -8%

更新日:2022年4月21日

公開価格1,630円に対して初値は1,499円となり、初値騰落率は約マイナス8.0%、100株当たりの損失は13,100円でした。
地方市場の流動性と業績面の慎重評価が表れました。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 吸収金額約4.2億円の小型案件
  • VC不在で創業者側がほぼ全株を保有
  • 主要株主に価格解除なしの180日拘束
  • レンタル型で資材を循環利用する事業

マイナス要因

  • 名証ネクスト単独上場で流動性が限られる
  • 2021年3月期は減収で利益が急減
  • 上位2株主への保有集中が極めて高い
  • 建設市況と資材投資負担の影響を受ける

FINANCIALS

業績推移

3期とも単体業績です。
2021年3月期は売上高と利益が大きく落ち込んでいるため、レンタル稼働率と拠点投資後の回復を確認します。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 908 1.8千 2.7千 0 89 177 266 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2019年3月期 2,133百万円 62百万円 -
2020年3月期 2,724百万円 266百万円 +27.7%
2021年3月期 2,242百万円 16百万円 -17.7%
期間売上成長率 +5.1%
直近期の利益 黒字
直近売上 2,242百万円

業績コメント

単体売上高は2019年3月期2,133百万円、2020年3月期2,724百万円、2021年3月期2,242百万円です。
当期純利益は62百万円、266百万円、16百万円でした。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要株主は180日で価格解除条件なしです。
上田氏の保有数には潜在株式1,500株、森下氏の900株は全量潜在株式として含まれます。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

4件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
一般社団法人ニチレン 716,550株 52.48% 180日
上田 桂司 634,950株(うち潜在株式1,500株) 46.51% 180日
ASNOVA従業員持株会 12,900株 0.94% -
森下 哲 900株(全量潜在株式) 0.07% 180日

株主構成コメント

ニチレンが52.48%、上田桂司氏が46.51%を保有し、上位2者で約99%を占めます。
VCは不在で主要株主の拘束も長い一方、上場後の流通株式は少なくなります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

東海東京証券 主幹事 SMBC日興証券 SBI証券 丸三証券 マネックス証券 松井証券 水戸証券 岡三証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ASNOVAのIPOは、約4.2億円の小型需給が支えとなる一方、名証ネクスト単独上場の流動性には注意が必要です。

足場資材のレンタル・販売と架払工事を展開し、建設会社が資材を保有せず利用できる仕組みを提供しています。

売上高は2020年3月期27.2億円から2021年3月期22.4億円へ減少し、当期純利益も2.7億円から0.2億円へ低下しました。

上場時時価総額は約25.1億円、吸収金額は約4.2億円と軽量ですが、地方市場の参加者層の薄さが初値形成を左右します。

ニチレンと上田桂司氏で約99%を保有し、両者には価格解除条件のない180日のロックアップが設定されています。

主幹事の東海東京証券を中心に、業績回復の見通しと名証案件の流動性を確認して限定的に申し込む方針が考えられます。

IPO申込の準備

東海東京証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。