IPO DETAIL
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
新築・中古マンションのデータベースを活用し、不動産会社向けSaaS、データ提供、広告運用、Web制作を展開します。
SUMMARY
このIPOの結論
マーキュリーリアルテックイノベーターIPOは不動産SaaSのテーマ性と約7.8億円の小型需給が魅力です。
継続課金型サービスの解約率は低い一方、直近売上高は減少し、利益規模もまだ小さい点には注意が必要です。
創業者側の持分は厚く、多くの主要株主には180日のロックアップがあります。
SBI証券を優先し、売上再成長を確認しながら前向きに参加を検討します。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
申込の軸は主幹事のSBI証券です。
ネット申込に対応する幹事証券も併用します。
公開規模、業績、株主構成、ロックアップを確認して申込可否を判断します。
主幹事を最優先
SBI証券は配分の中心となる主幹事です。
主幹事の抽選方法と申込期限を最優先で確認します。
平幹事も取りこぼさない
引受幹事は配分が限られますが、ネット抽選に対応する証券会社を併用すると当選機会を増やせます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,270円の場合、100株当たりの申込資金は127,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSBI証券を優先して申し込む
- 仮条件上限1,270円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年2月8日〜2月15日
公開価格決定日: 2022年2月16日
申込期間: 2022年2月17日〜2月22日
上場日: 2022年2月25日
BB申込期間
2022年2月8日〜2022年2月15日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1150〜1270円です。
抽選日
2022年2月16日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-02-16です。
購入申込期間
2022年2月17日〜2022年2月22日当選後は2022-02-17〜2022-02-22の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年2月25日上場日は2022-02-25です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター |
|---|---|
| 証券コード | 5025 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 7.8億円 |
| 想定時価総額 | 34.7億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,200円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1150〜1270 |
| 公募価格 | 1,270円 |
| 予想初値 | 1,360円 |
| 予想利益 | 9,000円 |
| 初値 | 1,355円 |
| 初値騰落率 | 6.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 不動産ビッグデータを活用したSaaS事業
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約7.8億円
- 継続課金型サービスの解約率が低い
- 創業者側で約74%を保有
マイナス要因
- 直近の売上高は減少
- 当期純利益は44百万円と規模が小さい
- 森山一郎氏の株式は公開価格1.5倍で解除
- 不動産会社の広告・IT投資に業績が左右される
FINANCIALS
業績推移
直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
単独・連結や決算期間の違いがある場合は注記に注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年2月期 | 1,259百万円 | 9百万円 | - |
| 2020年2月期 | 1,341百万円 | 49百万円 | +6.5% |
| 2021年2月期 | 1,255百万円 | 44百万円 | -6.4% |
業績コメント
売上高は1,259百万円、1,341百万円、1,255百万円と推移し、直近期は減少しました。
当期純利益は9百万円、49百万円、44百万円で黒字を維持しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に90日〜180日です。
価格解除条件は1.5倍です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 陣隆浩 | 1,360,000株 | 51.65% | 180日 |
| 株式会社JINX | 600,000株 | 22.79% | 180日 |
| Zホールディングス株式会社 | 120,000株 | 4.56% | 180日 |
| 森山一郎 | 110,000株 | 4.18% | 90日/1.5倍 |
| 株式会社GA technologies | 80,000株 | 3.04% | 180日 |
| 伊藤修一 | 78,000株 | 2.96% | 180日 |
| 大寺利幸 | 66,100株 | 2.51% | 180日 |
| アットホームホールディングス株式会社 | 60,000株 | 2.28% | 180日 |
| 島田佳明 | 30,000株 | 1.14% | - |
| 米光清史 | 12,000株 | 0.46% | - |
株主構成コメント
陣隆浩氏と資産管理会社JINXで約74.4%を保有し、創業者側の支配力は安定しています。
主要事業会社は180日拘束ですが、森山一郎氏の4.18%は1.5倍解除の対象です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
マーキュリーリアルテックイノベーターのIPOは、不動産SaaSと約7.8億円の小型需給を評価できる案件です。
マンションデータを活用し、業界向けSaaS、データ提供、広告運用、Web制作を一体で提供しています。
売上高は12億円台で横ばいですが、最終利益は0.4億円台を確保して黒字を維持しています。
時価総額は約34.7億円と小さく、継続課金型サービスの低い解約率が需給面の評価を支えます。
創業者側で約74%を保有し主要株主は180日拘束ですが、一部株式は公開価格1.5倍で解除されます。
BBではSBI証券を優先し、売上再成長と利益率を確認しながら前向きに参加を判断したいです。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年2月25日
公開価格は1,270円、初値は1,355円となり、100株当たりの損益は8,500円でした。