IPO DETAIL

THECOO株式会社

証券コード:4255 東証マザーズ 情報・通信業 総合評価 D

ファンコミュニティアプリ「Fanicon」と、インフルエンサーを活用したマーケティング・広告支援を展開する企業です。

初値期待度 42 /100
想定利益 -1.5万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 D
予想初値 7,050円
予想利益 -1.5万円
主幹事 みずほ証券;大和証券

THECOOはファンコミュニティの月額課金とインフルエンサーマーケティングを組み合わせる成長事業です。
売上高は拡大し赤字幅も縮小していますが、BB時点では黒字化前で、収益モデルの安定性を確認する段階です。
仮条件上限では吸収金額約41.5億円、時価総額約145.5億円となり、100株72万円の資金負担も個人需要を弱めます。
VC関連株約28.2%の1.5倍解除と無拘束株を重く見て、見送り寄りの評価としました。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

共同主幹事のうちみずほ証券を優先し、大和証券にも申し込みます。
高単価・赤字案件のため、VC解除条件と需要状況を確認して参加を限定します。

1

主幹事を最優先

共同主幹事はみずほ証券と大和証券です。
個人向けではみずほ証券を申込の中心として確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

野村證券、いちよし証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券、楽天証券、東洋証券、極東証券、あかつき証券が幹事です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限7,200円では100株72.0万円が必要です。
他銘柄の申込余力を圧迫するため、資金拘束を慎重に管理してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 大和証券
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • みずほ証券を申込の中心にする
  • 大和証券の取扱いも確認する
  • 黒字化の見通しを確認する
  • 100株72万円の資金負担を考慮する

注意点

  • 最終赤字の継続
  • VC関連株の1.5倍解除
  • 原田潤氏保有株に拘束なし
  • 高単価と年末の需要分散

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2021年12月6日〜12月10日
公開価格決定日: 2021年12月13日
申込期間: 2021年12月14日〜12月17日
上場日: 2021年12月22日

1

BB申込期間

2021年12月6日〜2021年12月10日

BB期間は2021-12-06〜2021-12-10で、仮条件は7000〜7200円です。

2

抽選日

2021年12月13日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-12-13です。

3

購入申込期間

2021年12月14日〜2021年12月17日

当選後は2021-12-14〜2021-12-17の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2021年12月22日

上場日は2021-12-22です。
公開規模、業績、株主構成、同日上場の影響を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 THECOO株式会社
証券コード 4255
市場 東証マザーズ
業種 情報・通信業
主幹事 みずほ証券;大和証券
吸収金額 41.5億円
想定時価総額 145.5億円
総合評価 D

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 7,180円
仮条件 7000〜7200
公募価格 7,200円
予想初値 7,050円
予想利益 -1.5万円
初値 6,100円
初値騰落率 -15.3%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 7,200円
初値 6,100円
初値売却損益 -11.0万円
初値騰落率 -15.3%

更新日:2021年12月22日

公開価格7,200円に対して初値は6,100円となり、騰落率は-15.3%でした。
初値売り損益は100株で-110,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • ファンコミュニティのサブスクリプションモデル
  • Faniconと広告支援の相乗効果
  • 売上高が大幅に拡大
  • 赤字幅が縮小

マイナス要因

  • 最終赤字が継続
  • 吸収金額約41.5億円
  • 100株72万円の大きな資金負担
  • VC関連株の1.5倍解除と無拘束株

FINANCIALS

業績推移

目論見書の単独財務情報を百万円単位で掲載しています。
決算期と比較基準を確認してください。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 773 1.5千 2.3千 -244 -162 -81 1 2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2018年12月期 794百万円 -192百万円 -
2019年12月期 1,448百万円 -244百万円 +82.4%
2020年12月期 2,320百万円 -66百万円 +60.2%
期間売上成長率 +192.2%
直近期の利益 赤字
直近売上 2,320百万円

業績コメント

業績面では、売上高が794百万円から2320百万円へ推移し、当期純利益は-192百万円、-244百万円、-66百万円です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要株主には180日のロックアップが設定されています。
一部株主は公開価格の1.5倍で解除されます。

VC保有率 28.2%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社ハイアンドドライ 419,000株 20.96% 180日
YJ2号投資事業組合 184,970株 9.25% 180日/1.5倍
平良 真人 142,200株 7.11% 180日
NVCC8号投資事業有限責任組合 117,750株 5.89% 180日/1.5倍
武井 哲也 102,000株 5.10% 180日
NVCC7号投資事業有限責任組合 100,000株 5.00% 180日/1.5倍
D4V1号投資事業有限責任組合 90,303株 4.52% 180日/1.5倍
原田 潤 90,000株 4.50% -
HSアセットマネジメント株式会社 71,200株 3.56% 180日
DX Ventures株式会社 71,200株 3.56% 180日

株主構成コメント

ハイアンドドライが20.96%を保有する一方、YJ2号、NVCC2本、D4V、DX Venturesなど投資関連株が約28.2%あります。
ただし、主要VC株は180日または公開価格1.5倍で解除され、原田潤氏の4.50%には拘束がないため、上昇時の売却余地が大きい構成です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 大和証券 野村證券 いちよし証券 SBI証券 マネックス証券 松井証券 楽天証券 東洋証券 極東証券 あかつき証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

THECOOのIPOはファンコミュニティ市場の成長性がある一方、赤字と約41.5億円の需給から慎重に見たい案件です。

「Fanicon」で著名人とファンを月額課金で結び、インフルエンサー広告との相乗効果によって顧客拡大を目指します。

売上高は2018年12月期7.9億円から2020年12月期23.2億円へ伸び、最終赤字も0.7億円まで縮小しました。

仮条件上限では100株72万円が必要で、時価総額約145.5億円と合わせて個人投資家の参加を制約する可能性があります。

VC関連株は約28.2%あり、その多くは180日または公開価格1.5倍で解除され、原田潤氏の4.50%には拘束がありません。

申込みはみずほ証券を中心に、黒字化の見通しと解除株を重視し、見送りも含めて判断する方針が妥当です。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。