IPO DETAIL
株式会社GRCS
企業のガバナンス、リスク管理、コンプライアンスとサイバーセキュリティを支援するコンサルティング企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
GRCSは、ガバナンス、リスク、コンプライアンスとサイバーセキュリティをコンサルティングとクラウド製品で支援します。
売上高は7.7億円から14.3億円へ増え、2020年11月期は純利益46百万円で黒字転換しました。
仮条件上限3,600円では吸収金額約13.5億円、時価総額約47.1億円と小型ですが、評価水準は高めです。
VC約25.0%が公開価格1.5倍で解除されるため、テーマ性と解除後の供給を比較して参加したいIPOです。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の野村證券を最優先とし、みずほ証券、SBI証券、あかつき証券も確認します。
テーマ性を評価しつつ、VCの1.5倍解除を考慮します。
主幹事を最優先
最優先の申込先は野村證券です。
主幹事の抽選配分と購入期限を確認します。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は6社です。
野村證券を主幹事に、みずほ証券、SBI証券、あかつき証券などが参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限3,600円の場合、100株あたりの申込資金は360,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 野村證券を最優先に申し込む
- 黒字転換と評価水準を比較する
- 公開価格1.5倍の解除水準を確認する
- みずほ証券とSBI証券も併用する
注意点
- VC比率約25.0%に注意する
- 複数ファンドの1.5倍解除を確認する
- 高単価で必要資金が大きい
- 専門人材の確保リスクを考慮する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年11月1日〜11月8日
公開価格決定日: 2021年11月9日
申込期間: 2021年11月10日〜11月15日
上場日: 2021年11月18日
BB申込期間
2021年11月1日〜2021年11月8日BB期間は2021-11-01〜2021-11-08で、仮条件は3270〜3600円です。
抽選日
2021年11月9日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-11-09です。
購入申込期間
2021年11月10日〜2021年11月15日当選後は2021-11-10〜2021-11-15の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年11月18日上場日は2021-11-18です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社GRCS |
|---|---|
| 証券コード | 9250 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 13.5億円 |
| 想定時価総額 | 47.1億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 3,270円 |
|---|---|
| 仮条件 | 3270〜3600 |
| 公募価格 | 3,600円 |
| 予想初値 | 5,700円 |
| 予想利益 | 21.0万円 |
| 初値 | 5,400円 |
| 初値騰落率 | 50% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- GRCとサイバーセキュリティの成長需要
- 売上高が拡大
- 2020年11月期に黒字転換
- 吸収金額約13.5億円の小型需給
マイナス要因
- 仮条件上限では評価が高い
- VC比率約25.0%
- VC株は1.5倍で解除
- 専門人材の採用に依存
FINANCIALS
業績推移
目論見書の単独財務情報を百万円単位で掲載しています。
売上成長、利益推移、赤字の有無を同じ基準で確認してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年11月期 | 771百万円 | -162百万円 | - |
| 2019年11月期 | 1,101百万円 | -71百万円 | +42.8% |
| 2020年11月期 | 1,432百万円 | 46百万円 | +30.1% |
業績コメント
売上高は、771百万円から1432百万円へ推移し、当期純利益は-162百万円、-71百万円、46百万円です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には90日のロックアップが設定され、一部は公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 合同会社Trojans | 450,000株 | 35.49% | 90日 |
| ニッセイ・キャピタル7号投資事業有限責任組合 | 190,000株 | 14.99% | 90日/1.5倍 |
| 佐々木慈和 | 119,000株 | 9.39% | 90日 |
| 塚本拓也 | 83,000株 | 6.55% | 90日 |
| 岩手新事業創造ファンド1号投資事業有限責任組合 | 66,000株 | 5.21% | 90日/1.5倍 |
| コタエル信託株式会社 | 63,500株 | 5.01% | - |
| 板倉聡 | 60,000株 | 4.73% | 90日/1.5倍 |
| 田中郁恵 | 43,000株 | 3.39% | 90日 |
| ひまわりG4号投資事業有限責任組合 | 36,000株 | 2.84% | 90日/1.5倍 |
| イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 | 25,000株 | 1.97% | 90日/1.5倍 |
株主構成コメント
合同会社Trojansが35.49%、ニッセイ・キャピタル7号が14.99%を保有します。
投資事業組合4社を合計したVC比率は約25.0%で、各ファンド株は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
GRCSのIPOは、GRC・セキュリティのテーマ性と黒字転換を評価し、解除株を確認しながら参加したい案件です。
企業のリスク管理、法令対応、情報セキュリティを、コンサルティングとクラウド製品の双方から支援します。
売上高は2018年11月期7.7億円から2020年11月期14.3億円へ伸び、直近期は純利益46百万円で黒字化しました。
時価総額約47.1億円、吸収金額約13.5億円の小型案件で、希少性のあるテーマが初値を支えると考えられます。
VC比率は約25.0%で、岩手新事業創造ファンドを含む各ファンド株は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
申込みは野村證券を最優先に、仮条件の評価と解除価格を確認し、みずほ証券やSBI証券も併用する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年11月18日
公開価格3,600円に対して初値は5,400円となり、騰落率は50.0%でした。
初値売り損益は100株で180,000円でした。