IPO SECURITIES GUIDE
マネックス証券のIPO申込ガイド
マネックス証券は、IPO取扱数の多さと100%完全平等抽選が強みのネット証券です。
主幹事は少ないものの、資金量に左右されにくい抽選に参加できるため、IPO初心者や少額資金の人にも使いやすい口座です。
QUICK DECISION
この証券会社を使うべきか
主幹事実績は多くありませんが、少額資金の初心者でも1人1票で抽選に参加しやすいのが強みです。
一方で、需要申告時に資金が必要な完全前金制のため、複数銘柄に申し込む場合は資金拘束に注意が必要です。
新規公開株の場合、希望価格(成行の場合は仮条件上限または需要申告値幅の上限)×株数を用意します。
郵送の場合は、申込書到着後、最短3営業日目に口座開設完了のお知らせが発送されます。
マネックス証券のIPO申込戦略
マネックス証券は1人1票の完全平等抽選なので、基本は最低単元で継続的に申し込む方針が現実的です。
主幹事狙いではなく、平幹事・委託幹事の抽選機会を増やす口座として活用しましょう。
完全前金制のため、BB期間が重なる銘柄では資金拘束を考え、期待度の高い銘柄を優先します。
IPO RECORD
IPO実績
主幹事狙いよりも、幹事数の多さと完全平等抽選を活かして申込機会を増やす口座として使いやすいです。
2026年6月2日時点では上場済みIPO幹事実績10社、予定幹事2社が確認できます。
申込株数を増やしても当選確率は上がらず、同じ申込者が2単位以上当選することもありません。
年別IPO実績
年度ごとの実績を確認することで継続してIPOを扱っているかを確認できます。
RULES
資金ルール・抽選方式
IPO申込では当たりやすさだけでなく、「いつ資金が必要か」「落選後いつ戻るか」も重要です。
申込前に資金拘束と抽選ルールを確認し、無理なく申し込めるか見ておきましょう。
新規公開株の場合、希望価格(成行の場合は仮条件上限または需要申告値幅の上限)×株数を用意します。
申告を取り消した場合、落選した場合、一部のみ申し込んだ場合などに利用できるようになります。
申込株数を増やしても当選確率は上がらず、同じ申込者が2単位以上当選することもありません。
NISAで申し込む場合は需要申告時の口座区分でNISAを選択します。
課税口座とNISA口座の両方で申し込む場合も名寄せされるため、当選確率が倍になるわけではありません。
資金ルール
申込前に必要な入金額と落選したときに資金が戻るタイミングを確認します。
- 前受金
- 必要
- 入金タイミング
- 需要申告時
- 資金拘束
- 需要申告時
- 落選時の資金解放
- 需要申告取消時
落選時
一部のみ購入申込時 - 即時入金
- 対応
抽選・制度
抽選の仕組み、ポイント制度、NISA対応を見て、自分の資金でも狙いやすいか確認します。
- 抽選方式
- 100%完全平等抽選
- ネット抽選比率
- 100%完全平等抽選
- NISA対応
- 対応
抽選ルールの補足
IPOではコンピューターによる無作為抽選を行い、申込者数が配分単位数より多い場合は需要申告株数にかかわらず1抽選権が付与されます。
NISA口座と課税口座の両方で申し込んだ場合も名寄せされ、当選確率は倍になりません。
申込者数が配分単位数より少ない場合は、まず抽選対象の全員に1単位を割り当て、残りは需要申告単位マイナス1に応じて抽選されます。
注意点
マネックス証券は100%完全平等抽選ですが、完全前金制のため需要申告時に申告相当額以上の資金が必要です。
申告相当額は需要申告中に他の取引へ使えないため、IPOラッシュ時は資金効率が下がる点に注意してください。
PROS / CONS
メリット・デメリット
メリット
- 100%完全平等抽選で資金量に左右されにくい
- IPO取扱数が多く申込機会を増やしやすい
- NISA口座でもIPOに参加できる
- 即時入金サービスに対応し資金移動しやすい
デメリット
- 需要申告時に資金が必要な完全前金制
- 需要申告中は申告相当額が他の取引に使えない
- 主幹事実績は多くない
- 人気証券のため競争率は高い
WHO SHOULD USE
マネックス証券が向いている人
おすすめできる人
- 少額資金でIPOに参加したい人
- 完全平等抽選の証券会社を重視する人
- IPOの申込機会を増やしたい人
- SBI証券や松井証券に加えてサブ口座を増やしたい人
- NISAでIPO購入も検討したい人
注意したい人
- 抽選時資金不要の証券会社だけを使いたい人
- 主幹事案件を中心に狙いたい人
- 資金拘束を避けたい人
- 複数単元申込で当選確率を上げたい人
HOW TO APPLY
マネックス証券でIPOに申し込む流れ
IPOは「ブックビルディング申込」と「当選後の購入申込」が別手続きです。
当選後に購入申込を忘れると辞退扱いになるため、流れを事前に確認しておきましょう。
口座開設
公式サイトから証券総合取引口座を開設します。
オンライン口座開設なら最短翌営業日に取引開始できます。
入金
完全前金制のため、需要申告前に申告相当額以上のお預り金残高を用意します。
即時入金サービスも利用できます。
銘柄確認
新規公開株式の取扱銘柄一覧から、仮条件・BB期間・抽選日・購入申込期間を確認します。
需要申告
目論見書を確認し、口座区分・株数・申告価格を入力します。
NISAで申し込む場合は口座区分でNISAを選択します。
抽選確認
抽選日の18時以降に需要申告・購入申込状況画面で当選・補欠・落選を確認します。
購入申込
当選または補欠当選した場合は募集・売出期間内に購入申込を行います。
申込をしないと当選権利は失効します。
BASIC DATA
基本情報まとめ
| 証券会社名 | マネックス証券 |
|---|---|
| 前受金 | 必要 |
| 入金タイミング | 需要申告時 |
| 資金拘束 | 需要申告時 |
| 落選時の資金解放 | 需要申告取消時 落選時 一部のみ購入申込時 |
| 抽選方式 | 100%完全平等抽選 |
| 完全抽選 | あり |
| ネット抽選比率 | 100%完全平等抽選 |
| NISA対応 | 対応 |
| 口座開設日数 | 最短翌営業日 |
| 即時入金 | 対応 |
REVIEW
マネックス証券の特徴・レビュー
マネックス証券は、IPO投資で完全平等抽選を重視する人に向いているネット証券です。
IPO実績
2025年のIPO取扱は41社、2024年は50社と多く、2026年6月2日時点でも上場済みIPO幹事実績10社・予定幹事2社と、申込機会を作りやすい口座です。
抽選方式
抽選方式は、100%完全平等抽選です。
メリット・注意点
申込株数や資金量に左右されにくく、少額資金でも当選チャンスを作れる点が大きなメリットです。
申込方針
一方で、需要申告時に申告相当額以上の資金が必要な完全前金制で、申告中は資金が拘束される点には注意が必要です。
BROKER COMPARISON
IPO向け証券会社 比較表
マネックス証券だけでなく、前受金・抽選方式・IPOポイント・NISA対応を他社と比較できます。
IPOは複数口座を使い分けると申し込める案件を増やしやすくなります。
IPO申込の準備
