IPO DETAIL
株式会社インターファクトリー
クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」を開発し、ECサイト構築と運用支援を提供する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
インターファクトリーはEC市場の拡大、クラウド型の継続収益、増収増益、約10.7億円の軽い需給を評価できます。
VC株の1.5倍解除には注意しつつ、前向きに判断します。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
共同主幹事のうち配分の多いSMBC日興証券を最優先とし、SBI証券と松井証券も併用します。
ECテーマと小型需給を重視して申し込みます。
主幹事を最優先
SMBC日興証券、SBI証券は共同主幹事で割当の中心となるため、優先して申し込みたい証券会社です。
抽選方式と購入申込期限を確認します。
平幹事も取りこぼさない
幹事証券はSMBC日興証券;SBI証券;松井証券;丸三証券;いちよし証券です。配分は主幹事が中心ですが、ネット抽選対応会社も併用して当選機会を増やします。
資金と締切を管理
仮条件上限960円の場合、100株で9.6万円が必要です。
共同主幹事2社への申込みを考慮して資金を配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SMBC日興証券を最優先に申し込む
- ECクラウドの成長性を評価する
- VC株の1.5倍解除を確認する
注意点
- VC比率約29.1%
- 1.5倍解除株
- 開発人材への依存
- ECサービスの競争
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2020年8月7日〜8月14日
公開価格決定日: 2020年8月17日
申込期間: 2020年8月18日〜8月21日
上場日: 2020年8月25日
BB申込期間
2020年8月7日〜2020年8月14日BB期間は2020-08-07〜2020-08-14です。
仮条件は870〜960です。
抽選日
2020年8月17日公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-08-17です。
購入申込期間
2020年8月18日〜2020年8月21日購入申込期間は2020-08-18〜2020-08-21です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。
上場日
2020年8月25日上場日は2020-08-25です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社インターファクトリー |
|---|---|
| 証券コード | 4057 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SMBC日興証券;SBI証券 |
| 吸収金額 | 10.7億円 |
| 想定時価総額 | 35.4億円 |
| 総合評価 | S |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 840円 |
|---|---|
| 仮条件 | 870〜960 |
| 公募価格 | 960円 |
| 予想初値 | 2,200円 |
| 予想利益 | 12.4万円 |
| 初値 | 5,080円 |
| 初値騰落率 | 429.2% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- ECクラウドの成長市場
- 直近3期が増収増益
- 吸収金額約10.7億円
- 想定価格840円の参加しやすい水準
マイナス要因
- VC比率約29.1%
- VC株が1.5倍で解除
- 開発人材への依存
- ECプラットフォーム間の競争
FINANCIALS
業績推移
目論見書に掲載された直近3期の単独決算を百万円単位に丸めて記載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2017年5月期 | 961百万円 | 24百万円 | - |
| 2018年5月期 | 1,338百万円 | 28百万円 | +39.2% |
| 2019年5月期 | 1,503百万円 | 54百万円 | +12.3% |
業績コメント
直近の売上高は、961百万円、1,338百万円、1,503百万円へ増加し、当期純利益も24百万円、28百万円、54百万円へ伸びています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者と経営関係者には180日、SMBCベンチャーキャピタルには90日または公開価格の1.5倍で解除されるロックアップの対象です。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 蕪木 登 | 1,501,500株 | 46.63% | 180日 |
| SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 | 938,300株 | 29.14% | 90日/1.5倍 |
| 蕪木 有紀 | 309,800株 | 9.62% | 180日 |
| ヤマトフィナンシャル株式会社 | 84,400株 | 2.62% | 180日 |
| 兼井 聡 | 70,500株 | 2.19% | 180日 |
| 小出 勝洋 | 70,500株 | 2.19% | 180日 |
| 三石 祐輔 | 42,200株 | 1.31% | 180日 |
| 赤荻 隆 | 32,800株 | 1.02% | 180日 |
| 長谷川 修 | 14,200株 | 0.44% | 180日 |
| 加山 宏 | 14,200株 | 0.44% | 180日 |
株主構成コメント
蕪木登氏と蕪木有紀氏で約56.3%を保有する一方、SMBCベンチャーキャピタルが29.14%を保有しています。
ただし、VC株は90日または公開価格1.5倍で解除されるため、初値上昇時のまとまった売り圧力が最大の需給リスクです。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
インターファクトリーのIPOは、ECクラウドの成長性、増収増益、約10.7億円の軽い需給を評価し、前向きに検討できる案件です。
クラウド型EC基盤「ebisumart」を提供し、EC市場の拡大とシステム更新需要を月額課金や保守収入へつなげています。
売上高は2017年5月期の9.6億円から2019年5月期の15.0億円へ増え、最終利益も0.2億円から0.5億円へ伸びています。
時価総額約35.4億円、吸収金額約10.7億円で、想定価格840円から設定された低い価格帯も個人需要を集めやすい条件です。
創業者側が過半を保有する一方、SMBC系VCが29.14%を持ち、90日または公開価格1.5倍で解除される点に注意が必要です。
申込みは配分の多いSMBC日興証券を最優先とし、SBI証券や松井証券も併用して、解除株を確認しながら参加する方針です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2020年8月25日
公開価格960円に対し初値は5,080円となり、100株当たりの初値売り損益は412,000円でした。