IPO SECURITIES GUIDE
野村證券のIPO申込ガイド
野村證券は、主幹事実績の多さと抽選参加時の前受金不要が強みの大手証券です。
オンライン抽選枠は10%以上ですが、主幹事案件が多いため、IPOの当選機会を増やしたい人にとって優先度の高い口座です。
QUICK DECISION
この証券会社を使うべきか
オンライン抽選は10%以上の完全抽選で、抽選参加時の前受金が不要なため、資金効率よく申し込みやすいのも強みです。
一方でネット抽選枠は10%以上と大きくはなく、当選後は購入申込前の入金と購入意思表示が必要なため、スケジュール管理が重要です。
ただし、当選または補欠当選した場合は、購入申込の前に購入代金を入金する必要があります。
かんたん口座開設は最短5営業日、郵送申込は最短7営業日が目安です。
野村證券のIPO申込戦略
主幹事案件は最優先で申し込み、平幹事案件も資金不要で抽選参加できるメリットを活かして継続的に申し込みましょう。
オンライン抽選は10%以上の完全抽選なので、基本は最低単元でコツコツ参加する方針が現実的です。
当選・補欠当選後は購入申込前に資金を用意する必要があるため、抽選結果発表日と購入申込期間を必ず確認します。
IPO RECORD
IPO実績
大手証券の中でも主幹事実績が多く、IPOの当選本数が増えやすい案件に参加しやすい証券会社です。
2026年6月2日時点では上場済みIPO幹事実績5社、予定幹事2社が確認できます。
複数口座から申し込んだ場合は名寄せされるため、同一人物が重複して当選確率を高める仕組みではありません。
店頭取引分は抽選によらない配分もあります。
年別IPO実績
年度ごとの実績を確認することで継続してIPOを扱っているかを確認できます。
RULES
資金ルール・抽選方式
IPO申込では当たりやすさだけでなく、「いつ資金が必要か」「落選後いつ戻るか」も重要です。
申込前に資金拘束と抽選ルールを確認し、無理なく申し込めるか見ておきましょう。
ただし、当選または補欠当選した場合は、購入申込の前に購入代金を入金する必要があります。
当選の場合は購入申込により購入する権利が確定し、補欠の場合は購入申込を行うことで繰上抽選の対象になります。
複数口座から申し込んだ場合は名寄せされるため、同一人物が重複して当選確率を高める仕組みではありません。
店頭取引分は抽選によらない配分もあります。
資金ルール
申込前に必要な入金額と落選したときに資金が戻るタイミングを確認します。
- 前受金
- 不要
- 入金タイミング
- 当選・補欠当選後、購入申込前
- 資金拘束
- 購入申込時
- 落選時の資金解放
- 落選時は拘束なし
補欠で繰上当選なしの場合は結果反映後 - 即時入金
- 対応
抽選・制度
抽選の仕組み、ポイント制度、NISA対応を見て、自分の資金でも狙いやすいか確認します。
- 抽選方式
- 10%以上完全抽選+店頭裁量配分
- ネット抽選比率
- 10%以上完全抽選
- NISA対応
- 対応
抽選ルールの補足
オンラインサービスの抽選参加サービスでは、個人向けの販売予定数量の10%以上を抽選に付します。
抽選はオンラインサービスでの抽選参加者を対象に、名寄せのうえ機械的処理で当選者・補欠当選者を決定します。
当選者が購入辞退または購入意思表示をしない場合は、購入申込を行った補欠当選者の中から機械的処理により繰上当選者が決まります。
注意点
野村證券のオンライン抽選は抽選参加時の前受金が不要ですが、当選・補欠当選後の購入申込前には購入代金の入金が必要です。
また、オンライン抽選枠は個人向け販売予定数量の10%以上であり、残りは店頭配分などになるため、ネット申込だけで全配分を狙えるわけではありません。
購入申込を行わない場合は購入権利を放棄した扱いになります。
PROS / CONS
メリット・デメリット
メリット
- 主幹事実績が業界トップクラス
- 主幹事案件が多く当選本数の多い銘柄に参加しやすい
- オンライン抽選は10%以上の完全抽選
- 抽選参加時の前受金が不要
- NISA成長投資枠でIPO購入申込が可能
- 大手証券で取扱商品やサポート体制が充実
デメリット
- オンライン抽選枠は10%以上で大きくはない
- 店頭配分・裁量配分も多い
- 当選・補欠当選後は購入申込前に入金が必要
- 購入申込忘れは購入権利の放棄になる
- 大手証券のため申込者数が多く競争率も高い
WHO SHOULD USE
野村證券が向いている人
おすすめできる人
- 主幹事実績の多い証券会社を重視する人
- IPOの当選機会を増やすために大手証券口座を持ちたい人
- 抽選参加時の前受金不要で申し込みたい人
- 完全抽選枠にも参加したい人
- NISAでIPO購入も検討したい人
- 店頭相談も含めて大手証券を使いたい人
注意したい人
- ネット抽選枠の大きい証券会社だけを使いたい人
- 完全平等抽選100%の証券会社を重視する人
- 当選後の入金や購入申込の管理が苦手な人
HOW TO APPLY
野村證券でIPOに申し込む流れ
IPOは「ブックビルディング申込」と「当選後の購入申込」が別手続きです。
当選後に購入申込を忘れると辞退扱いになるため、流れを事前に確認しておきましょう。
口座開設
公式サイトから口座を開設します。
スピード口座開設なら条件を満たせば最短当日で取引できます。
銘柄確認
オンラインサービスにログインし、取引メニューからIPO/PO銘柄一覧を確認します。
抽選申込
抽選申込受付中の銘柄を選び、契約締結前交付書面や目論見書等を確認して抽選に参加します。
抽選参加時の前受金は不要です。
抽選結果確認
公募・売出価格決定日の18:00~21:00までに、当選・補欠当選・落選の結果を確認します。
入金
当選または補欠当選の場合は、購入申込の前に購入代金を入金します。
Web入金などを利用できます。
購入申込
購入申込期間内に購入申込を行います。
当選者が購入申込を行わない場合は購入権利を放棄した扱いになるため注意します。
BASIC DATA
基本情報まとめ
| 証券会社名 | 野村證券 |
|---|---|
| 前受金 | 不要 |
| 入金タイミング | 当選・補欠当選後、購入申込前 |
| 資金拘束 | 購入申込時 |
| 落選時の資金解放 | 落選時は拘束なし 補欠で繰上当選なしの場合は結果反映後 |
| 抽選方式 | 10%以上完全抽選+店頭裁量配分 |
| 完全抽選 | あり |
| ネット抽選比率 | 10%以上完全抽選 |
| NISA対応 | 対応 |
| 口座開設日数 | 最短当日 |
| 即時入金 | 対応 |
REVIEW
野村證券の特徴・レビュー
オンライン抽選は前受金不要ですが、当選・補欠当選後の購入申込前には入金が必要です。
IPO実績
野村ネット&コールと店舗口座の併用可否など、口座区分は申込前に確認しましょう。
BROKER COMPARISON
IPO向け証券会社 比較表
野村證券だけでなく、前受金・抽選方式・IPOポイント・NISA対応を他社と比較できます。
IPOは複数口座を使い分けると申し込める案件を増やしやすくなります。
IPO申込の準備
