IPO DETAIL

LiNKX株式会社

証券コード:584A 東証グロース 情報・通信業 総合評価 B

金融分野を中心に、APIゲートウェイ、データ基盤、勘定系システムなどの基幹システムをモダン化する開発支援を行う企業です。

初値期待度 75 /100
想定利益 2.9万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 1,000円
予想利益 2.9万円
主幹事 野村證券

吸収金額は想定価格ベースで約12.0億円と小型で、売上・利益の成長も確認できます。
金融機関向けのシステムモダナイゼーション需要は評価されやすい一方、売出株が多く顧客集中リスクもあるため、初値は小幅から中程度の上昇を想定します。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

主幹事の野村證券を最優先に、ネットから申し込みやすいSMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券も併用する方針です。
小型で需給は悪くない一方、顧客集中と売出しの多さには注意し、仮条件決定後に最終判断します。

1

主幹事を最優先

野村證券は幹事取引参加者かつ主幹事で、割当の中心になると考えられるため最優先で申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などはネット抽選で当選機会を増やす候補です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、東海東京証券、FFG証券も口座があれば確認します。

3

資金と締切を管理

想定価格710円の場合、100株あたりの申込資金は71,000円です。
仮条件が未発表のため、6月5日の仮条件決定後に必要資金を再確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:抽選日(公開価格決定日)18時まで
    • IPO取扱:43件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • BB開始前に仮条件と必要資金を確認する
  • 主幹事の野村證券を最優先に申し込む
  • ネット対応の幹事証券も併用して当選機会を増やす
  • 公開価格が想定価格を上回るか、需要の強さを確認する

注意点

  • 売出株数が公募株数を大きく上回る点に注意する
  • 特定取引先や金融領域への依存リスクを確認する
  • 仮条件が弱い場合や地合いが悪い場合は参加判断を見直す
  • 購入申込期間を過ぎると当選が無効になる場合がある

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年6月13日

BB期間は2026年6月8日〜6月11日、公開価格決定日は6月12日、購入申込期間は6月15日〜6月18日、上場日は6月23日です。

1

BB申込期間

2026年6月8日〜2026年6月11日

BB期間中に需要申告を行います。仮条件は2026年6月5日に決定予定です。

2

抽選日

2026年6月12日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2026年6月12日を目安に確認します。

3

購入申込期間

2026年6月15日〜2026年6月18日

当選後は2026年6月15日〜6月18日の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2026年6月23日

上場日は2026年6月23日です。
小型案件ですが、売出しの多さと当日の地合いを確認しながら初値形成を見ます。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 LiNKX株式会社
証券コード 584A
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 野村證券
吸収金額 12.0億円
想定時価総額 48.2億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 710円
仮条件 未発表(2026年6月5日決定予定)
公募価格 -
予想初値 1,000円
予想利益 2.9万円
初値 -
初値騰落率 -

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 想定価格710円で買いやすい価格帯
  • 吸収金額が約12.0億円と小型で需給面は比較的軽い
  • 金融機関向けの基幹システム刷新という成長テーマがある
  • 2023年6月期以降は黒字で、2025年6月期も大幅増収増益
  • 主要株主に180日のロックアップが設定されている

マイナス要因

  • 公募株より売出株が多く、既存株主の換金色がある
  • 取引額上位2社で売上高の71.6%を占めるなど顧客集中リスクがある
  • 金融領域への依存度が高く、案件縮小や規制環境の変化に注意が必要
  • 人件費・採用費の増加で利益成長が鈍化する可能性がある
  • 仮条件と公開価格は未決定のため、条件決定後の見直しが必要

FINANCIALS

業績推移

業績数値は単独決算ベースです。2023年6月期に黒字化し、2025年6月期は売上高1,373百万円、経常利益336百万円、当期純利益227百万円まで拡大しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 458 916 1.4千 0 76 152 228 2022 2023 2024 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2022 672百万円 77百万円 -
2023 827百万円 87百万円 +23.1%
2024 1,374百万円 228百万円 +66.1%
期間売上成長率 +104.5%
直近期の利益 黒字
直近売上 1,374百万円

業績コメント

直近3期(2023年6月期〜2025年6月期)は売上高・当期純利益ともに拡大しています。
2026年6月期会社予想は売上高1,902百万円、営業利益406百万円、経常利益367百万円、当期純利益228百万円です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要株主には180日のロックアップが設定されています。従業員保有分は新株予約権を含むものが多く、継続保有の扱いを確認します。

VC保有率 3%

VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

9件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
小西祐一 5,323,000株 74.50% 180日
小西享 556,000株 7.78% 180日
オサムニア・モハメッド 418,000株 5.85% 180日
QR2号ファンド投資事業有限責任組合 215,000株 3.01% 180日
ベイレリャン・アンソニー 100,000株 1.40% 180日
従業員 70,000株 0.98% -
従業員 68,000株 0.95% -
福岡銀行 54,300株 0.76% 180日
従業員 34,000株 0.48% -

株主構成コメント

筆頭株主の小西祐一氏が74.5%を保有するオーナー色の強い株主構成です。
売出しはあるものの、上位株主には概ね180日のロックアップがあり、VC比率は約3.0%と高くありません。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 FFG証券 東海東京証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

LiNKX株式会社(584A)は、金融分野を中心に基幹システムのモダナイゼーションを支援する東証グロース上場予定企業です。

上場日は2026年6月23日、想定価格は710円、BB期間は6月8日から6月11日です。

吸収金額は想定価格ベースで約12.0億円と小型で、需給面は比較的軽い案件と考えられます。

事業内容は銀行向けのAPIゲートウェイ、データ基盤、勘定系システム開発支援が中心で、金融機関のシステム刷新需要を取り込める点は魅力です。

業績は2023年6月期に黒字化し、2025年6月期まで売上・利益ともに拡大しています。

一方で、売出株数が公募株数を大きく上回ることや、取引額上位2社への依存度が高い点には注意が必要です。

申込方針は、主幹事の野村證券を最優先に、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などネット対応の幹事も併用します。

初値は公募割れリスクは大きくないと見ますが、過度な上昇期待よりも小幅から中程度のプラスを狙うIPOとして慎重に判断します。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。