IPOの委託幹事とは?見落としやすい申込チャンスを解説
IPOでは、主幹事や平幹事だけでなく、委託幹事から申し込める場合があります。
委託幹事は目立ちにくい一方、初心者が申込機会を増やすうえで見落としたくない存在です。
主幹事を最優先にしつつ、委託幹事も確認すると申込漏れを減らせます。
委託幹事とは?
委託幹事とは、IPOの幹事証券会社から株式の販売を委託され、投資家向けにIPO申込を受け付ける証券会社のことです。
主幹事や平幹事のように目論見書の幹事欄で大きく目立つとは限らないため、初心者ほど見落としやすい申込先です。
IPOの中心となる証券会社で、割当が多くなりやすい重要な申込先です。
主幹事ほどではないものの、正式な幹事として申込を受け付けます。
別の幹事証券会社から販売を委託され、IPOの取扱が出ることがあります。
委託幹事は後から表示される場合もあるため、証券会社のIPO一覧も確認しましょう。
委託幹事が見落とされやすい理由
委託幹事は、IPOサイトや銘柄情報で目立たないことがあります。
そのため、主幹事・平幹事だけを見ていると、実は申し込めた証券会社を見逃してしまうことがあります。
目論見書の幹事欄で目立ちにくい
主幹事や平幹事ほど分かりやすく掲載されないことがあり、初心者には気づきにくい場合があります。
取扱が後から出ることがある
BB期間が近づいてから証券会社のIPO一覧に表示されることもあります。
割当数が少ないことが多い
当選しやすいとは限りませんが、申込できるならチャンスの一つになります。
証券会社ごとに表示が違う
委託幹事、委託販売、取扱ありなど、表現が分かれやすい点にも注意しましょう。
委託幹事を活用しやすいケース
委託幹事は、あくまで補助的な申込先です。
主幹事を優先したうえで、次のような場合に活用しやすくなります。
活用しやすいケース
- すでに口座を持っている証券会社で取扱がある。
- 資金拘束が少なく、追加で申し込みやすい。
- 主幹事・平幹事への申込を済ませている。
- 高評価IPOで、少しでも申込機会を増やしたい。
- 家族それぞれの本人名義口座でも確認できる。
慎重に考えたいケース
- 低評価IPOで公募割れリスクが高い。
- 資金拘束により本命IPOへ申し込めなくなる。
- 購入申込期限を管理できない。
- 申込のためだけに管理しきれない口座を増やす。
- 委託幹事を主幹事より優先してしまう。
委託幹事の確認方法
委託幹事は、IPO情報サイトだけでなく、各証券会社のIPO取扱一覧でも確認するのがおすすめです。
特にBB期間が近い銘柄は、申込画面に表示されていないか見ておきましょう。
- 主幹事・平幹事を確認した。
- 主要ネット証券のIPO取扱一覧を確認した。
- BB期間中に申込画面へ表示されているか確認した。
- 資金拘束の有無を確認した。
- 購入申込が必要か確認した。
- 高評価IPOか、公募割れリスクが高いIPOか確認した。
- 主幹事への申込を優先できているか確認した。
委託幹事を探すなら証券会社の準備も大切
委託幹事のチャンスを拾うには、複数の証券会社を使える状態にしておくことが大切です。
ただし、口座数を増やしすぎると管理が難しくなるため、初心者は使いやすい証券会社から整えましょう。
SECURITIES RANKING
IPOにおすすめの証券会社ランキング
主幹事実績・取扱実績・抽選方式・入金タイミングをもとに比較できます。
SBI証券
野村證券
SMBC日興証券
マネックス証券
松井証券
よくある質問
委託幹事は主幹事より当たりやすいですか?
一般的には主幹事の方が割当が多くなりやすいため、主幹事を優先するのが基本です。
委託幹事は追加の申込チャンスとして考えましょう。
委託幹事はいつ確認すればよいですか?
BB期間前後に確認するのがおすすめです。
銘柄情報だけでなく、各証券会社のIPO取扱一覧や申込画面も確認しましょう。
委託幹事からも購入申込は必要ですか?
必要になる場合があります。
BB申込後の抽選結果だけでなく、当選後の購入申込期限も必ず確認しましょう。
委託幹事だけ申し込めばよいですか?
いいえ。
基本は主幹事を優先し、平幹事や委託幹事を組み合わせる考え方がおすすめです。
委託幹事も確認して、申込漏れを減らしましょう
IPOでは、主幹事を優先しながら、平幹事・委託幹事も確認することで申込機会を広げられます。
無理なく管理できる範囲で、証券会社ごとの取扱を確認していきましょう。
