IPO DETAIL
株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル
独立系ファイナンシャルアドバイザーに金融商品仲介の業務基盤、システム、コンプライアンス、事務支援を提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
アイ・パートナーズフィナンシャルは、IFAの業務基盤を提供し、預かり資産の増加を収益につなげる金融プラットフォーム企業です。
2021年3月期は連結売上高40.3億円、純利益1.5億円へ回復しました。
仮条件上限では吸収金額約3.6億円、時価総額約24.7億円と需給は極めて軽い構成です。
収益の市場環境依存と再承認案件である点も確認しつつ、主幹事を軸に積極的に検討したいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSBI証券を最優先とし、楽天証券、マネックス証券、藍澤證券などにも申し込みます。
極小需給を評価し、全幹事を活用します。
主幹事を最優先
主幹事のSBI証券から確認します。
申込方法、抽選配分、購入期限を整理したうえで申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は12社で、SBI証券を主幹事に、楽天証券、エース証券、あかつき証券、みずほ証券などが参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限3,120円の場合、100株あたりの申込資金は312,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SBI証券を最優先に申し込む
- 楽天証券とマネックス証券も併用する
- 2021年3月期の利益回復を確認する
- 公開株の少なさを重視する
注意点
- 金融市場の変動による収益影響に注意する
- 小型株特有の値動きを考慮する
- 再承認案件の経緯を確認する
- 1.5倍解除株を意識する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年6月7日〜6月11日
公開価格決定日: 2021年6月14日
申込期間: 2021年6月15日〜6月18日
上場日: 2021年6月23日
BB申込期間
2021年6月7日〜2021年6月11日BB期間は2021-06-07〜2021-06-11で、仮条件は2940〜3120円です。
抽選日
2021年6月14日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-06-14です。
購入申込期間
2021年6月15日〜2021年6月18日当選後は2021-06-15〜2021-06-18の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年6月23日上場日は2021-06-23です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル |
|---|---|
| 証券コード | 7345 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | その他金融業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 3.6億円 |
| 想定時価総額 | 24.7億円 |
| 総合評価 | S |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,940円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2940〜3120 |
| 公募価格 | 3,120円 |
| 予想初値 | 5,000円 |
| 予想利益 | 18.8万円 |
| 初値 | 9,880円 |
| 初値騰落率 | 216.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約3.6億円の極小需給
- IFA市場と預かり資産の拡大余地
- 2021年3月期に利益が回復
- 主要株主が細かく分散
マイナス要因
- 金融市場の取引動向に収益が左右される
- 小型株で値動きが大きくなりやすい
- 一度上場承認を取り消した経緯
- 一部株式は1.5倍で解除
FINANCIALS
業績推移
2019年3月期から2021年3月期までの連結売上高と親会社株主に帰属する当期純利益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月期(連結) | 2,379百万円 | 38百万円 | - |
| 2020年3月期(連結) | 2,467百万円 | 0百万円 | +3.7% |
| 2021年3月期(連結) | 4,034百万円 | 152百万円 | +63.5% |
業績コメント
連結売上高は2019年3月期2,379百万円から2021年3月期4,034百万円へ拡大し、純利益も2020年3月期のほぼ収支均衡から152百万円へ回復しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主には90日のロックアップがあり、一部株式は公開価格1.5倍でも解除されます。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 石原章太郎 | 89,200株 | 11.47% | 90日 |
| 中道謙 | 80,000株 | 10.29% | 90日 |
| 田中譲治 | 47,000株 | 6.04% | 90日 |
| 原田茂行 | 28,000株 | 3.60% | 90日 |
| 塩本かおり | 27,800株 | 3.58% | 90日 |
| 守屋顕一 | 27,800株 | 3.58% | 90日 |
| 島田和紀 | 27,800株 | 3.58% | 90日 |
| 浜崎洋 | 26,200株 | 3.37% | 90日 |
| 諸富滋 | 22,200株 | 2.85% | 90日 |
| 清田秀彦 | 22,000株 | 2.83% | 90日/1.5倍 |
株主構成コメント
役員や所属IFAへ株式が分散し、特定株主への極端な集中はありません。
上位株主には90日の拘束がある一方、清田秀彦氏の株式には公開価格1.5倍の解除条件があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
アイ・パートナーズフィナンシャルのIPOは、約3.6億円の極小需給とIFA市場の拡大余地を評価し、積極的に検討したい案件です。
独立系アドバイザーへ金融商品仲介のシステム、事務、コンプライアンス機能を提供し、預かり資産の増加を手数料収入につなげます。
連結売上高は2019年3月期23.8億円から2021年3月期40.3億円へ伸び、純利益も1.5億円へ回復して収益力が改善しました。
時価総額約24.7億円に対して公開株は非常に少なく、IFAという成長テーマと黒字回復が初値需要を強めると考えられます。
株式は役員や所属IFAへ分散し、上位株主には90日の拘束がありますが、一部は公開価格1.5倍でも解除される点に注意が必要です。
申込みはSBI証券を最優先に、収益の市場環境依存と高い値動きの可能性を確認しながら、全幹事を活用する方針が妥当です。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年6月23日
公開価格3,120円に対して初値は9,880円となり、100株当たり損益は+676,000円、騰落率は+216.7%でした。