IPO DETAIL

ARアドバンストテクノロジ株式会社

証券コード:5578 東証グロース 情報・通信業 総合評価 A

クラウド移行、データ・AI活用、システム開発から運用までを一体で提供し、企業のDXを支援するITサービス企業です。

初値期待度 86 /100
想定利益 6.4万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 A
予想初値 1,900円
予想利益 6.4万円
主幹事 みずほ証券

ARアドバンストテクノロジは、クラウドとデータ・AIを組み合わせたDX支援を主力としています。
仮条件上限1,260円では吸収金額約10.6億円、時価総額約41.2億円となり、黒字IT企業として需給は軽めです。
売上高は直近3期で増加しましたが、2022年8月期の最終利益は273百万円へ減少しました。
VC不在と内部株主の180日ロックアップを評価しつつ、売出株の多さを確認して前向きに参加を検討します。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

主幹事のみずほ証券を優先し、大和証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券なども併用します。
小型の黒字DX案件として前向きに参加しつつ、売出比率と利益減少を確認します。

1

主幹事を最優先

主幹事はみずほ証券です。
配分が集中する主幹事を最優先に、抽選申込と購入期限を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

JPXの新規上場会社概要に記載された引受幹事は9社です。
主幹事に加え、大和証券やネット申込対応幹事も活用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,260円の場合、100株で12.6万円が必要です。
複数のネット幹事へ申し込めるよう資金拘束を確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 大和証券
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • みずほ証券を最優先に申し込む
  • 小型の黒字DX案件として評価する
  • 売出比率と直近利益の減少を確認する

注意点

  • 2022年8月期の最終利益が減少
  • 売出株の比率が高い
  • IT人材の採用競争
  • 顧客企業のIT投資に左右される

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年6月7日〜6月13日
公開価格決定日: 2023年6月14日
申込期間: 2023年6月15日〜6月20日
上場日: 2023年6月23日

1

BB申込期間

2023年6月7日〜2023年6月13日

BB期間は2023-06-07〜2023-06-13で、仮条件は1080〜1260円です。

2

抽選日

2023年6月14日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-06-14です。

3

購入申込期間

2023年6月15日〜2023年6月20日

当選後は2023-06-15〜2023-06-20の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年6月23日

上場日は2023-06-23です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 ARアドバンストテクノロジ株式会社
証券コード 5578
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 みずほ証券
吸収金額 10.6億円
想定時価総額 41.2億円
総合評価 A

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,080円
仮条件 1080〜1260
公募価格 1,260円
予想初値 1,900円
予想利益 6.4万円
初値 3,950円
初値騰落率 213.5%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,260円
初値 3,950円
初値売却損益 26.9万円
初値騰落率 213.5%

更新日:2023年6月23日

公開価格1,260円に対して初値は3,950円となり、騰落率は+213.5%でした。
初値売り損益は100株で269,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • クラウド・データ・AIを活用するDX支援事業です
  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約10.6億円です
  • 売上高は直近3期で増加しています
  • VC不在で主要内部株主には180日のロックアップがあります

マイナス要因

  • 2022年8月期の最終利益は前期比で減少しました
  • 公開株は売出株の比率が高いです
  • 顧客企業のIT投資動向に業績が左右されます
  • 高度なIT人材の採用と人件費上昇に注意が必要です

FINANCIALS

業績推移

2020年8月期は単独、2021年8月期以降は連結の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 2.9千 5.8千 8.8千 0 115 230 345 2020年8月期 2021年8月期 2022年8月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年8月期 6,174百万円 137百万円 -
2021年8月期 7,598百万円 345百万円 +23.1%
2022年8月期 8,769百万円 273百万円 +15.4%
期間売上成長率 +42.0%
直近期の利益 黒字
直近売上 8,769百万円

業績コメント

業績面では、売上高が6,174百万円から8,769百万円へ拡大しましたが、当期純利益は2021年8月期の345百万円から273百万円へ減少しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

内部株主には180日のロックアップがあります。
役職員の保有数には潜在株式が含まれ、売出しで全株を放出する事業会社株は拘束対象外です。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社エスエスアール 2,032,280株 62.03% 180日
武内寿憲 330,000株 10.07% 180日/うち潜在株式80,000株
ARI社員持株会 235,840株 7.19% 180日
岡部吉純 170,160株 5.19% 180日/うち潜在株式18,800株
石原憲之 72,800株 2.22% 180日/うち潜在株式3,600株
株式会社島津製作所 64,000株 1.95% 売出しで全株放出
株式会社電通グループ 64,000株 1.95% 売出しで全株放出
山岡択哉 63,440株 1.93% 180日/うち潜在株式7,200株
中野康雄 26,400株 0.80% 180日/うち潜在株式24,400株
藤宮宏章 25,400株 0.77% 180日/うち潜在株式1,400株

株主構成コメント

資産管理会社エスエスアールが62.03%を保有し、経営陣と社員持株会を合わせた内部株主の支配力が強い構成です。
VCは不在ですが、役職員の保有数には潜在株式が含まれるため、通常株式と将来の希薄化を分けて確認する必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 大和証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 丸三証券 岩井コスモ証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ARアドバンストテクノロジのIPOは、DXテーマと約10.6億円の軽い需給を評価しやすい案件です。

クラウド移行からデータ・AI活用までを一体で支援し、企業のIT投資拡大が追い風になると考えられます。

売上高は2020年8月期61.7億円から2022年8月期87.7億円へ伸びましたが、最終利益は前期比で減少しました。

仮条件上限1,260円では時価総額約41.2億円で、黒字IT企業として初値需給は比較的良好と考えられます。

VCは不在ですが売出株が多く、IT人材の採用難や不採算案件による利益変動には注意が必要です。

申込みはみずほ証券を中心に、直近の利益減少と仮条件の評価を確認しながら前向きに検討する方針です。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。