IPO DETAIL
ベースフード株式会社
必要な栄養素を手軽に摂取できる完全栄養食「BASE FOOD」シリーズを開発・販売する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
売上高が2年間で10倍超へ伸び、BASE BREADを中心とするブランド認知も高まっています。
定期購入は継続収益を生みやすい一方、広告宣伝や商品開発を優先して最終赤字が続いています。
吸収金額約58.9億円、時価総額約407億円は、黒字化前のD2C企業として軽くありません。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に、需要の強さを確認して慎重に参加します。
三菱UFJ eスマート証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
三菱UFJモルガン・スタンレー証券を軸に、野村證券、大和証券、ネット幹事も確認します。
ブランド人気だけで判断せず、公開規模と赤字継続を踏まえて申込額を限定します。
主幹事を最優先
配分面では三菱UFJモルガン・スタンレー証券が中心です。
主幹事として優先的に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
主幹事以外の配分は多くありませんが、ネット抽選対応の幹事にも申し込みます。
資金と締切を管理
仮条件上限800円の場合、100株当たりの申込資金は80,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限800円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年10月31日〜11月4日
公開価格決定日: 2022年11月7日
申込期間: 2022年11月8日〜11月11日
上場日: 2022年11月15日
BB申込期間
2022年10月31日〜2022年11月4日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は760〜800円です。
抽選日
2022年11月7日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-11-07です。
購入申込期間
2022年11月8日〜2022年11月11日当選後は2022-11-08〜2022-11-11の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年11月15日上場日は2022-11-15です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | ベースフード株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 2936 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 食料品 |
| 主幹事 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
| 吸収金額 | 58.9億円 |
| 想定時価総額 | 407億円 |
| 総合評価 | D |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 950円 |
|---|---|
| 仮条件 | 760〜800 |
| 公募価格 | 800円 |
| 予想初値 | 780円 |
| 予想利益 | -2,000円 |
| 初値 | 710円 |
| 初値騰落率 | -11.3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 完全栄養食という独自性と高いブランド認知
- 売上高が直近3期で大幅に拡大
- EC定期購入による継続収益モデル
- 主要株主は価格解除のない180日ロックアップ
マイナス要因
- 直近3期は最終赤字が継続
- 吸収金額約58.9億円でグロースIPOとして軽くない
- VC・投資ファンド等の比率が約37.6%
- 広告効率や原材料費が収益化の速度を左右する
FINANCIALS
業績推移
2020年2月期から2022年2月期までの単体実績です。
売上成長は高いものの、BB時点で通期黒字化は未達です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年2月期(単体) | 423百万円 | -465百万円 | - |
| 2021年2月期(単体) | 1,523百万円 | -164百万円 | +260.0% |
| 2022年2月期(単体) | 5,546百万円 | -463百万円 | +264.1% |
業績コメント
単体売上高は423百万円、1,523百万円、5,546百万円と急拡大しました。
一方、当期純損失は465百万円、164百万円、463百万円で、成長投資を伴う赤字が続いています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に180日です。
価格による解除条件はありません。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 橋本 舜 | 17,700,000株 | 34.27% | 180日 |
| グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合 | 8,900,000株 | 17.23% | 180日 |
| Rakuten Capital S.C.Sp. | 4,200,000株 | 8.13% | 180日 |
| グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合 | 3,139,700株 | 6.08% | 180日 |
| XTech1号投資事業有限責任組合 | 2,100,000株 | 4.07% | 180日 |
| 金子 裕 | 1,810,900株 | 3.51% | 180日 |
| 島田 孝文 | 1,200,000株 | 2.32% | 180日 |
| 齋藤 竜太 | 1,200,000株 | 2.32% | 180日 |
| 山本 陽介 | 1,200,000株 | 2.32% | 180日 |
| THE FUND投資事業有限責任組合 | 1,060,100株 | 2.05% | 継続保有 |
株主構成コメント
橋本舜氏が34.27%を保有し、グローバル・ブレイン、Rakuten Capital、XTechなどVC・投資ファンド等が約37.6%を占めます。
THE FUNDは継続保有予定として他の売却可能株と区別します。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ベースフードは、完全栄養食のブランド力と急成長を評価できる一方、赤字と約58.9億円の公開規模から慎重に見たいIPOです。
パンやパスタなど日常的な主食をD2Cと定期購入で販売し、健康志向と簡便食需要を継続収益へつなげています。
売上高は2020年2月期の423百万円から2022年2月期の5,546百万円へ急増しましたが、直近期も463百万円の最終赤字です。
仮条件上限800円では時価総額約407.0億円となり、赤字企業として高い将来成長を織り込む評価には注意が必要です。
VC・投資ファンド等は約37.6%を保有し、主要株主には価格解除のない180日のロックアップが設定されています。
申込みは三菱UFJモルガン・スタンレー証券を軸に、広告効率と黒字化への道筋を重視して限定的に判断します。
三菱UFJ eスマート証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年11月15日
公開価格は800円、初値は710円となり、100株当たりの損益は-9,000円でした。