IPO DETAIL

株式会社オカムラ食品工業

証券コード:2938 東証スタンダード 食料品 総合評価 B

国内外でサーモンの養殖、加工、卸売を一貫して手掛け、デンマーク子会社を通じて欧州にも販売網を持つ水産食品企業です。

初値期待度 68 /100
想定利益 3.2万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 2,000円
予想利益 3.2万円
主幹事 野村證券

公募のみの適度な公開規模、サーモンの一貫供給体制、連結利益の拡大を評価し、市況・為替・養殖リスクを踏まえてやや積極参加です。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

主幹事の野村證券を最優先に、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券などにも申し込みます。
公募のみの需給と連結利益の拡大は評価しつつ、サーモン相場や為替の変動を考慮して資金を配分します。

1

主幹事を最優先

主幹事は野村證券です。
配分の中心となるため最優先で申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は野村證券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券の6社です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,680円の場合、100株の申込資金は168,000円です。
各証券会社の前受金と資金拘束の時期を確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 大和証券
  • みずほ証券
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 野村證券を最優先
  • 公募のみの需給を評価
  • 連結利益の伸びを確認
  • サーモン相場と為替を確認

注意点

  • サーモン相場・飼料価格・為替で利益が変動
  • 養殖疾病や生育不良
  • スタンダード市場でテーマ性は限定的

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年9月8日〜9月14日
公開価格決定日: 2023年9月15日
申込期間: 2023年9月19日〜9月22日
上場日: 2023年9月27日

1

BB申込期間

2023年9月8日〜2023年9月14日

BB期間は2023-09-08〜2023-09-14で、仮条件は1600〜1680円です。

2

抽選日

2023年9月15日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-09-15です。

3

購入申込期間

2023年9月19日〜2023年9月22日

当選後は2023-09-19〜2023-09-22の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年9月27日

上場日は2023-09-27です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社オカムラ食品工業
証券コード 2938
市場 東証スタンダード
業種 食料品
主幹事 野村證券
吸収金額 20.3億円
想定時価総額 130.8億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,680円
仮条件 1600〜1680
公募価格 1,680円
予想初値 2,000円
予想利益 3.2万円
初値 2,564円
初値騰落率 52.6%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,680円
初値 2,564円
初値売却損益 8.8万円
初値騰落率 52.6%

更新日:2023年9月27日

公開価格1,680円に対して初値は2,564円となり、騰落率は+52.6%でした。
100株当たりの初値売り損益は+88,400円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • サーモン養殖から加工・販売までの一貫体制
  • 連結売上高と最終利益が拡大
  • 公募のみで既存株主の売出しなし
  • VC不在で主要株主に90日ロックアップ

マイナス要因

  • サーモン相場と飼料価格の変動
  • 為替変動による採算への影響
  • 養殖疾病や生育不良のリスク
  • 東証スタンダード上場で成長期待が限定されやすい

FINANCIALS

業績推移

2020年6月期は単体、2021年6月期以降は連結です。
会計範囲を区別すると、直近の連結2期は増収・大幅増益となっています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 8.0千 1.6万 2.4万 -1.1千 24 1.1千 2.2千 2020年6月期(単体) 2021年6月期(連結) 2022年6月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年6月期(単体) 14,478百万円 -1,089百万円 -
2021年6月期(連結) 20,214百万円 992百万円 +39.6%
2022年6月期(連結) 24,100百万円 2,249百万円 +19.2%
期間売上成長率 +66.5%
直近期の利益 黒字
直近売上 24,100百万円

業績コメント

2020年6月期は提出会社単体の赤字です。
比較可能な連結2期では、売上高が20,214百万円から24,100百万円、最終利益が992百万円から2,249百万円へ拡大しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

上位10株主は90日の価格解除なしロックアップ対象です。
VCはなく、公募のみで売出株はありません。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社オカムラ 2,964,000株 40.45% 90日
岡村 恒一 1,574,280株 21.48% 90日
Steelhead Aps 445,860株 6.08% 90日
岡村 直子 294,000株 4.01% 90日
八木 康次 277,560株 3.79% 90日
岡村 祥平 150,000株 2.05% 90日
岡村 大祐 132,000株 1.80% 90日
岡村 麻里 132,000株 1.80% 90日
岡村 英樹 120,000株 1.64% 90日
岡村 亮治 120,000株 1.64% 90日

株主構成コメント

資産管理会社オカムラと岡村恒一氏で61.93%を保有し、岡村家を中心とする安定株主構成です。
上位10株主には90日の価格解除なしロックアップがあり、公募のみのため上場時の大口換金はありません。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

オカムラ食品工業のIPOは、公募のみの需給と利益拡大を評価しつつ、水産市況に左右される収益変動も織り込んで判断したい案件です。

サーモンの養殖から加工・販売までを一貫して担い、デンマーク子会社を通じて欧州にも販路を持つ点が事業上の強みとなっています。

比較可能な連結2期では売上高が202億円から241億円へ伸び、最終利益も9.9億円から22.5億円へ拡大して成長が鮮明です。

吸収金額は約20.3億円で売出しを伴わず、VC不在と主要株主への90日ロックアップから初値需給は比較的安定しやすいと考えられます。

一方でサーモン価格、飼料費、為替、養殖疾病が収益を左右しやすく、直近の高利益が今後も続くかには十分かつ継続的な確認が必要です。

申込みは主幹事の野村證券を軸に、食品株としての安定感と市況連動型の業績変動を見比べながら丁寧かつ慎重に判断して参加する方針です。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。