IPO DETAIL

株式会社ビーエイブル

証券コード:604A 東証スタンダード 建設業 総合評価 B

原子力発電所の建設・保守・点検・廃炉関連工事を中心に、再生可能エネルギー設備の運転保守、健康関連、飲食関連などを展開する企業です。

初値期待度 74 /100
想定利益 2.0万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 900円
予想利益 2.0万円
主幹事 みずほ証券

原子力発電所の保守・廃炉は専門性が高く、長期的な工事需要を見込みやすい分野です。
ビーエイブルは直近3期で増収を続け、当期純利益も476〜526百万円の範囲で安定しています。
仮条件上限700円では吸収金額約26.4億円、オファリングレシオ37.0%と需給は軽くありませんが、利益水準に対する価格設定とVC不在の株主構成は評価できます。
同日上場による資金分散を考慮しながら、主幹事を軸に参加を検討する案件です。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

主幹事のみずほ証券を中心に、大和証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券も組み合わせます。
割安感と安定業績を評価する一方、オファリングレシオ37.0%と同日上場による資金分散を踏まえ、資金配分はアイ・グリッド・ソリューションズと分けて考えます。

1

主幹事を最優先

みずほ証券は主幹事として割当の大半を占める見込みのため、最優先の申込先です。
抽選配分と購入期限を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

大和証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券も抽選機会を増やす候補になります。
大和コネクト証券の委託取扱いも確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限700円の場合、100株あたりの申込資金は70,000円です。
証券会社によって前受金と資金拘束の扱いが異なります。
BB締切までに各社のルールを確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 大和証券
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 主幹事のみずほ証券を最優先に確認する
  • 仮条件上限700円に合わせて7万円以上の資金を準備する
  • マネックス証券やSBI証券などネット対応幹事も併用する
  • 同日上場のアイ・グリッド・ソリューションズとの資金配分を決める

注意点

  • オファリングレシオ37.0%で需給は軽くない
  • 特定顧客への売上依存度が高い
  • 工事原価や人員確保で利益率が変動する
  • 原子力政策や発電所計画の変更リスクがある

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2026年7月13日〜7月17日
公開価格決定日: 2026年7月21日
申込期間: 2026年7月22日〜7月27日
上場日: 2026年7月29日

1

BB申込期間

2026年7月13日〜2026年7月17日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は660円〜700円です。

2

抽選日

2026年7月21日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2026年7月21日です。

3

購入申込期間

2026年7月22日〜2026年7月27日

当選後は2026年7月22日〜7月27日の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2026年7月29日

上場日は2026年7月29日です。
割安感、原子力関連需要、吸収金額、同日上場の影響を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ビーエイブル
証券コード 604A
市場 東証スタンダード
業種 建設業
主幹事 みずほ証券
吸収金額 26.4億円
想定時価総額 71.2億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 660円
仮条件 660〜700
公募価格 -
予想初値 900円
予想利益 2.0万円
初値 -
初値騰落率 -

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 原子力発電所の保守・廃炉という参入障壁の高い事業
  • 直近3期の増収と安定した最終黒字
  • 仮条件上限700円でも利益水準に対する割安感
  • VC不在で主要株主に価格解除条件のない180日ロックアップ

マイナス要因

  • 吸収金額約26.4億円とオファリングレシオ37.0%の重さ
  • 東京電力グループなど特定顧客への高い依存
  • 工事採算や技術者確保による利益率の変動
  • アイ・グリッド・ソリューションズとの同日上場による資金分散

FINANCIALS

業績推移

業績数値は単独決算です。
直近3期は売上高が増加し、当期純利益は476百万円から526百万円の範囲で黒字を維持しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 3.0千 6.0千 9.0千 0 175 351 526 2023年7月期 2024年7月期 2025年7月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2023年7月期 7,426百万円 489百万円 -
2024年7月期 8,680百万円 526百万円 +16.9%
2025年7月期 8,984百万円 476百万円 +3.5%
期間売上成長率 +21.0%
直近期の利益 黒字
直近売上 8,984百万円

業績コメント

売上高は2023年7月期7,426百万円、2024年7月期8,680百万円、2025年7月期8,984百万円と増加しました。
当期純利益は489百万円、526百万円、476百万円で、直近期はやや減益ながら安定した黒字を確保しています。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要株主には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
VC保有も確認されません。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
エイブル興産株式会社 5,015,000株 63.14% 180日
佐藤 順英 1,800,000株 22.66% 180日
ビーエイブル従業員持株会 250,000株 3.14% 180日
株式会社大東銀行 160,000株 2.01% 180日
株式会社IHI 72,500株 0.91% -
鈴内 浩二 25,000株 0.31% -
渡辺 靖 25,000株 0.31% -
根本 義和 24,400株 0.30% -
従業員 24,000株 0.30% -
緒方 浩之 22,500株 0.28% -

株主構成コメント

エイブル興産が63.1%、佐藤順英氏が22.7%を保有し、創業者側で85%超を占めています。
VCは見当たらず、従業員持株会と大東銀行を含む主要株主には価格解除条件のない180日のロックアップがあるため、上場直後の追加売却懸念は小さい構成です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 大和証券 野村證券 SBI証券 マネックス証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ビーエイブルのIPOは、安定した黒字業績と価格面の割安感を評価できる一方、公開株比率の高さを確認したい案件です。

原子力発電所の保守や廃炉工事を主力とし、高度な安全管理と専門人材が必要な事業領域を収益基盤としています。

売上高は直近3期で増加し、当期純利益も4億円台後半を維持しているため、業績の安定性は評価しやすいです。

仮条件上限700円では吸収金額約26.4億円となり、東証スタンダードのIPOとして需給はやや重めと考えられます。

VC不在と主要株主の180日ロックアップは好材料ですが、顧客集中や工事採算、技術者確保には注意が必要です。

申込みは主幹事のみずほ証券を中心に、同日上場による資金分散とオファリングレシオも踏まえて判断したいと考えられます。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。