IPO DETAIL
株式会社ロゴスホールディングス
北海道・東北を中心に注文住宅と分譲住宅を展開し、寒冷地で培った高断熱住宅のノウハウと、設計・施工工程のデジタル化を地方工務店にも提供する住宅会社グループです。
SUMMARY
このIPOの結論
寒冷地対応住宅と施工DXには地域競争力がありますが、2023年5月期は最終赤字で、吸収金額は約36.8億円です。
PEファンドが84%超を保有し1.5倍解除条件もあるため、慎重参加が妥当です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
SMBC日興証券を申込の中心に置き、SBI証券や楽天証券なども補完的に利用します。
寒冷地住宅の事業性より、赤字転落、約36.8億円の需給、ファンドの出口条件を重く見て判断します。
主幹事を最優先
SMBC日興証券が主幹事で、国内個人向け配分の中心となります。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、楽天証券、大和証券、野村證券などにも申し込み、配分の薄い幹事は抽選機会として活用します。
資金と締切を管理
仮条件上限2,290円では100株当たり229,000円が必要です。
同時期IPOへの資金分散を考え、当選後に購入できる余力を残します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SMBC日興証券を優先する
- 229,000円を確保する
- 連結最終赤字の改善見通しを確認する
- 1.5倍解除後のファンド売却を意識する
注意点
- 連結最終赤字へ転落
- 公開規模が住宅IPOとして軽くない
- PEファンドの保有比率が高い
- 金利上昇で住宅需要が鈍る可能性
- 資材・人件費の上昇
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2024年6月13日〜6月19日
公開価格決定日: 2024年6月20日
申込期間: 2024年6月21日〜6月26日
上場日: 2024年6月28日
BB申込期間
2024年6月13日〜2024年6月19日BB期間は2024-06-13〜2024-06-19で、仮条件は2190〜2290円です。
抽選日
2024年6月20日公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-06-20です。
購入申込期間
2024年6月21日〜2024年6月26日当選後は2024-06-21〜2024-06-26の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2024年6月28日上場日は2024-06-28です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ロゴスホールディングス |
|---|---|
| 証券コード | 205A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 建設業 |
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 36.8億円 |
| 想定時価総額 | 89.5億円 |
| 総合評価 | D |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,290円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2190〜2290 |
| 公募価格 | 2,290円 |
| 予想初値 | 2,190円 |
| 予想利益 | -1.0万円 |
| 初値 | 2,290円 |
| 初値騰落率 | - |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 寒冷地向け高断熱住宅の施工実績
- 北海道・東北で築いた地域ブランド
- 施工工程のデジタル化を外部提供
- 連結売上高は前期比で増加
マイナス要因
- 2023年5月期は最終損失81百万円
- 吸収金額は約36.8億円
- PEファンドが84%超を保有し1.5倍で解除
- 住宅金利と資材価格の上昇リスク
FINANCIALS
業績推移
2021年5月期は持株会社単体、2022年5月期以降は連結決算です。
会計範囲が異なるため3期を単純比較せず、連結2期では増収と最終赤字転落の双方を確認する必要があります。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年5月期(連結) | 24,850百万円 | 774百万円 | - |
| 2023年5月期(連結) | 28,026百万円 | -81百万円 | +12.8% |
業績コメント
2021年5月期は設立初年度の持株会社単体で営業収益がなく、最終利益61百万円でした。
連結では2022年5月期の売上高24,850百万円・最終利益774百万円に対し、2023年5月期は売上高28,026百万円へ増えた一方、最終損失81百万円となりました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要PEファンドは180日ですが公開価格の1.5倍で解除されます。
役職員の一部は株主表上の株数が全量または一部新株予約権由来です。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合 | 3,451,252株 | 84.26% | 180日/1.5倍 |
| 株式会社チキンシープ | 305,653株 | 7.46% | 180日 |
| 池田 雄一 | 48,100株 | 1.17% | 180日 |
| 株式会社BOSS | 35,300株 | 0.86% | 180日 |
| 岩永 武也(全量潜在株式) | 26,160株 | 0.64% | - |
| 竹田 純(うち潜在株式16,720株) | 21,160株 | 0.52% | 180日 |
| 平山 純太(全量潜在株式) | 15,360株 | 0.38% | - |
| 神山 周市(全量潜在株式) | 15,000株 | 0.37% | - |
| 谷口 文弥(うち潜在株式7,361株) | 9,581株 | 0.23% | 180日 |
| 池田 俊(うち潜在株式7,361株) | 9,581株 | 0.23% | 180日 |
株主構成コメント
PEファンドのエンデバー・ユナイテッド2号が84.26%を保有し、上場時に1,346,400株を売り出しても大株主として残る構成です。
短期的にはロックアップが働きますが、1.5倍到達時や180日経過後の追加売却が中期的な需給要因になります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ロゴスホールディングスのIPOは寒冷地住宅の競争力を評価できる一方、赤字転落とファンド色から慎重に見たい住宅関連案件です。
北海道と東北で注文住宅や分譲住宅を展開し、高断熱設計と施工工程のデジタル化を地域工務店にも提供することで事業領域を広げています。
連結売上高は2023年5月期に28,026百万円へ増えましたが、最終損益は81百万円の赤字へ悪化し、利益回復の持続性が焦点です。
吸収金額は約36.8億円、想定時価総額は約89.5億円で、住宅関連IPOとして一定の買い需要が必要となり、需給面の軽さは限定的です。
PEファンドが84%超を保有し、180日または公開価格1.5倍で解除されるため、上場後も出口案件としての売却余地を意識する必要があります。
申込みはSMBC日興証券を中心に、住宅金利や資材価格、利益回復の確度を確認し、業績の変動を踏まえて慎重に判断する方針です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2024年6月28日
公開価格2,290円に対して初値も2,290円となり、公開価格と同値でした。
100株当たりの初値損益は0円です。