IPO DETAIL
株式会社BTM
地方在住のIT人材や全国の開発拠点を活用し、エンジニアリングサービスとDXコンサルティング・受託開発を提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
地方のIT人材を活用する事業テーマ、売上成長、2022年3月期の黒字回復を評価できます。
吸収金額約5.2億円、時価総額約19.9億円で、公開株の絶対額は小さい水準です。
一方、K&Pパートナーズ2号の12.55%には90日・1.5倍解除条件があります。
主幹事の岡三証券を優先し、前向きに参加を検討します。
岡三証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の岡三証券を優先し、SMBC日興証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券なども併用します。
小型需給を評価しつつ、1.5倍解除株を確認します。
主幹事を最優先
主幹事は岡三証券です。
配分の中心となるため、対面・ネットの申込方法を確認して優先します。
平幹事も取りこぼさない
SMBC日興証券、SBI証券、東海東京証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券などにも申し込みます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,500円の場合、100株当たりの申込資金は150,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 岡三証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,500円で資金を準備する
- 吸収金額約5.2億円の需給を評価する
- 公開価格1.5倍の解除水準を確認する
注意点
- VC株に90日・1.5倍解除条件がある
- IT人材の採用難に注意する
- 案件稼働率が利益率を左右する
- 潜在株式による将来の希薄化がある
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年12月9日〜12月15日
公開価格決定日: 2022年12月16日
申込期間: 2022年12月19日〜12月22日
上場日: 2022年12月27日
BB申込期間
2022年12月9日〜2022年12月15日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1350〜1500円です。
抽選日
2022年12月16日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-12-16です。
購入申込期間
2022年12月19日〜2022年12月22日当選後は2022-12-19〜2022-12-22の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年12月27日上場日は2022-12-27です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社BTM |
|---|---|
| 証券コード | 5247 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 岡三証券 |
| 吸収金額 | 5.2億円 |
| 想定時価総額 | 19.9億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,350円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1350〜1500 |
| 公募価格 | 1,500円 |
| 予想初値 | 1,900円 |
| 予想利益 | 4.0万円 |
| 初値 | 2,118円 |
| 初値騰落率 | 41.2% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 地方のIT人材を活用するDX支援という明確な事業テーマ
- 売上高が直近3期で拡大している
- 2022年3月期は最終黒字へ回復した
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約5.2億円と小さい
マイナス要因
- K&Pパートナーズ2号の12.55%は90日または公開価格1.5倍で解除される
- IT人材の採用難と人件費上昇が成長制約になる
- 案件の稼働率低下が利益率に直結する
- 役職員の記載株数には新株予約権由来の潜在株式が含まれる
FINANCIALS
業績推移
比較可能な単体決算3期の売上高と当期純利益を掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年3月期(単体) | 2,291百万円 | 12百万円 | - |
| 2021年3月期(単体) | 2,477百万円 | -82百万円 | +8.1% |
| 2022年3月期(単体) | 3,042百万円 | 66百万円 | +22.8% |
業績コメント
単体売上高は2,291百万円、2,477百万円、3,042百万円です。
当期純損益は12百万円の黒字、82百万円の赤字、66百万円の黒字で、2022年3月期は増収と黒字回復を実現しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
経営陣側は主に180日、K&Pパートナーズ2号は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| yoshida investment株式会社 | 550,000株 | 42.47% | 180日 |
| 吉田悟 | 183,500株 | 14.17% | 180日 |
| K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合 | 162,500株 | 12.55% | 90日/1.5倍 |
| 田口雅教 | 145,500株 | 11.24% | 180日 |
| MTインベストメント株式会社 | 112,500株 | 8.69% | 180日 |
| 懸川高幸 | 48,000株 | 3.71% | 180日/うち潜在株式39,500株 |
| 小林愛子 | 19,000株 | 1.47% | 潜在株式(全量) |
| 播口暁 | 12,000株 | 0.93% | 潜在株式(全量) |
| 青木学 | 10,500株 | 0.81% | 潜在株式(全量) |
| 岡良一 | 10,500株 | 0.81% | 潜在株式(全量) |
株主構成コメント
資産管理会社と創業・経営陣が大半を保有する一方、K&Pパートナーズ2号が12.55%を保有します。
懸川高幸氏以下の一部株主の記載数には、新株予約権由来の潜在株式が含まれます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
BTMのIPOは、地方人材を活用するDX支援と約5.2億円の小型需給から、前向きに検討しやすい案件です。
全国のITエンジニアを企業の開発案件へ結び付け、地方拠点を活用した受託開発やコンサルティングも行います。
売上高は2020年3月期22.9億円から2022年3月期30.4億円へ伸び、最終損益は赤字から0.7億円へ回復しました。
仮条件上限1,500円では時価総額約19.9億円と小さく、公開株の少なさが初値需給を支えると考えられます。
経営陣の持分は厚い一方、K&Pパートナーズ2号の12.55%は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
岡三証券を中心に、小型DX株として参加を検討し、1.5倍水準の売り圧力にも注意したいIPOです。
岡三証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年12月27日
公開価格は1,500円、初値は2,118円となり、100株当たりの損益は61,800円でした。