IPO DETAIL
株式会社ELEMENTS
オンライン本人確認「LIQUID eKYC」を中心に、生体認証と画像解析を活用した個人認証サービスを金融機関などへ提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
eKYC・生体認証という成長テーマ、申込資金1.6万円、吸収金額約8.4億円の軽さを評価できます。
一方、直近3期は最終赤字で、2021年11月期は連結売上高も減少しました。
VC・CVC等は概算約16.3%で、UTEC3号や一部事業会社の保有株にロックアップがありません。
主幹事のみずほ証券を優先し、少額・限定参加で判断します。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を優先し、SBI証券と大和証券にも申し込みます。
少額で参加しやすい一方、赤字継続とロックアップ対象外株を重く見ます。
主幹事を最優先
主幹事はみずほ証券です。
配分の中心となるため最優先に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券と大和証券にも申し込み、3社の配分機会を活用します。
資金と締切を管理
仮条件上限160円の場合、100株当たりの申込資金は16,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- みずほ証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限160円で資金を準備する
- eKYCの成長性と赤字を比較する
- ロックアップ対象外株を確認する
注意点
- 直近3期が最終赤字
- 2021年11月期は減収
- VC・CVC等が概算約16.3%
- 一部大株主にロックアップがない
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年12月12日〜12月16日
公開価格決定日: 2022年12月19日
申込期間: 2022年12月20日〜12月23日
上場日: 2022年12月27日
BB申込期間
2022年12月12日〜2022年12月16日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は150〜160円です。
抽選日
2022年12月19日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-12-19です。
購入申込期間
2022年12月20日〜2022年12月23日当選後は2022-12-20〜2022-12-23の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年12月27日上場日は2022-12-27です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ELEMENTS |
|---|---|
| 証券コード | 5246 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 8.4億円 |
| 想定時価総額 | 32.2億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 150円 |
|---|---|
| 仮条件 | 150〜160 |
| 公募価格 | 160円 |
| 予想初値 | 220円 |
| 予想利益 | 6,000円 |
| 初値 | 312円 |
| 初値騰落率 | 95% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- eKYCと生体認証という成長性のある事業テーマ
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約8.4億円と小さい
- 申込資金が1.6万円で個人投資家が参加しやすい
- 金融機関などの非対面本人確認需要を取り込める
マイナス要因
- 直近3期は最終赤字が続いている
- 2021年11月期は連結売上高が前期から減少した
- VC・CVC等の保有比率は概算約16.3%
- UTEC3号と一部事業会社の保有株にロックアップがない
FINANCIALS
業績推移
2019年11月期は単体、2020年11月期以降は連結業績を掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年11月期(単体) | 346百万円 | -474百万円 | - |
| 2020年11月期(連結) | 530百万円 | -613百万円 | +53.2% |
| 2021年11月期(連結) | 323百万円 | -260百万円 | -39.1% |
業績コメント
2019年11月期の単体売上高は346百万円、最終損失は474百万円です。
連結では2020年11月期が売上高530百万円・最終損失613百万円、2021年11月期が売上高323百万円・最終損失260百万円でした。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
一部主要株主は180日拘束ですが、UTEC3号や一部事業会社は対象外です。
潜在株式を通常株式と区別しています。
VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 久田康弘 | 7,800,000株 | 34.41% | 180日 |
| UTEC3号投資事業有限責任組合 | 2,166,700株 | 9.56% | - |
| 株式会社BOC | 1,560,000株 | 6.88% | 180日 |
| 加藤寛之 | 1,000,000株 | 4.41% | 180日 |
| 山谷明洋 | 1,000,000株 | 4.41% | 180日 |
| 伊藤忠商事株式会社 | 833,300株 | 3.68% | - |
| 上田八木短資株式会社 | 735,300株 | 3.24% | 180日 |
| コタエル信託株式会社 | 666,600株 | 2.94% | 潜在株式(全量) |
| 鶴岡章 | 483,800株 | 2.13% | 潜在株式(全量) |
| 株式会社電通国際情報サービス | 416,700株 | 1.84% | - |
株主構成コメント
久田康弘氏が34.41%、UTEC3号が9.56%を保有し、事業会社や投資ファンドへ持分が分散しています。
VC・CVC等は株主一覧全体で概算約16.3%で、コタエル信託と鶴岡章氏の記載数は全量が潜在株式です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ELEMENTSのIPOは、eKYCの成長性と約8.4億円の需給を評価できる一方、赤字継続を慎重に見る案件です。
生体認証と画像解析を活用したオンライン本人確認を提供し、金融や通信のデジタル化を支えています。
2019年11月期から2021年11月期まで最終赤字が続き、2021年11月期の連結売上高も3.2億円へ減少しました。
仮条件上限160円では時価総額約32.2億円と小さく、低い申込単価と公開株の軽さが需要を集めやすい条件です。
VC・CVC等は概算約16.3%で、UTEC3号や一部事業会社の保有株にロックアップがない点には注意が必要です。
みずほ証券を優先し、テーマ性だけで強気にならず、赤字と無拘束株を踏まえて限定的に参加したいIPOです。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年12月27日
公開価格は160円、初値は312円となり、100株当たりの損益は15,200円でした。